#0. はじめに
皆様こんばんは。
今季最大の寒波が襲来し記録的な大雪になっている地域もあります。雪の多い地方の方は勿論、比較的雪の少ない地方の方も、路面凍結によるスリップなどに(自動車も歩行者も)お気を付けください。
暫しお付き合いください
1)論破王、紙の保険証、そして緊縮主義に邁進する立憲民主党
米山隆一議員の事は新潟県知事を辞めたあたりからヲチしていた。幾つもの政党を転々とした末に立憲民主党の所属となった。しかしマクロ経済学に関しては発言内容が悉くデタラメ(おそらく財務省の「誤説明」の受け売り)。例えば最近でも「国債を国債で返却したら財政破綻」などの迷言があった。そして何より彼は返答に窮すると「左様なら」の言葉と共にブロックする。それだけならまだしも、ブロック越しに引用リプをして非難する。これはいわゆる「ブロック貫通」が無かった頃には「相手に知られずに自分のフォロワーだけに勝った様に見せる」手段として有効だった筈。そんな彼を立憲民主党は「論破王」としてフィーチャーする。絶望的なセンスの無さ。もしも本当に論破王だというのなら、まずは党内の反ワクチン議員を論破してみせてよ。
そんな立憲民主党の重要政策は「紙の保険証維持」。既に散々ツッコまれている通り、紙の保険証を残す意義は全く無い。不正の温床になるだけであり「不正をしたい輩」からの支持を取り付けたくてやっているのではないか、と勘繰りたくもなる。
そして勿論、再三指摘している通り、野田代表をはじめとする緊縮主義者の巣窟でもある。かつて政権の座に就いた途端、あっという間に財務省に篭絡された野田氏は、森永卓郎氏によれば財務省内で「使い勝手ヨシヒコ君」などと呼ばれていたらしい。
2)減税に抵抗したりガザ住民を受け入れようとしたりのメチャクチャな石破政権
財務省の走狗ぶりに関しては石破総理も負けてはいない。三党幹事長合意もなんのその「取り過ぎた税金をお返しできる状況にない」と言い放つ。この言い分は3つの点で誤り。
①取り過ぎた税金を返すのに状況もクソも無い筈。
②史上最高の税収なのに、返せないとは何事か。
③そもそも政府は金を作って国民に配るのが仕事(の一部)。その原則から逸脱している。これに関してはいつも言っている通り、明治以来の150年間で国家予算の規模は200万倍、政府債務の総額は4000万倍以上に増加している。つまりこれだけのお金を政府が作って国民に供給してきたのだ。それを「今後は一切止めよう」というのがPB黒字化の正体。まさに亡国の愚策。更に消費税減税に関しては、言うに事を欠いて「そんなことで世の中がパッと薔薇色になる。そんな簡単な世の中ではございません」だそうだ。あぁ、確かにそうかもしれない。だけどねぇ、これまで再三にわたり消費税が増税される度に「世の中はどんどん灰色になっていった」んだよ。それは間違いない。解ってんのか。
一方で例の「高額療養費自己負担引き上げ」の愚策に関しては、ようやく関係者の意見を聞く事になった様だ。ご尽力された各位の努力に敬意を表する。ただ「がん患者だけが見直し対象」との情報もあり、まだまだ予断を許さない。故に、この程度では石破総理の評価はビタイチ上がらない。せいぜいマイナス100点がマイナス95点になった位であり、零点にも届かない事には変わりない。
そして唐突感が否めないガザ住民の受け入れ。確かに「移民受け入れ」そのものではなく、あくまで「医療や教育分野での支援」という事らしい。つまり留学生や患者を受け入れるという事だが、それでも大きな危険はある。即ちテロリストが紛れ込むとか、一般人である筈の患者家族がトラブルを起こしたり(マレーシアで実際にあった事例)。左派陣営に対する人気取りかどうかは知らないが、浅慮と言わざるを得ない。
3)なんと国民民主党も増税を志向?
そんな中残念なニュース。減税に邁進していると思われていた国民民主党が、なんと「金融所得課税の強化」を検討しているという。玉木氏は「総合課税と選択できるようにするので庶民には減税になる」と主張しているが、2点疑問がある。
①現状で「金持ちから取って貧乏人に配る」式の議論は筋悪。今は全体のパイを増やすべきステージ。誰かを指差して「アイツから取れ!」みたいな議論をするのでは、他党の悪い所を真似する結果になってしまう。
②既に玉木氏が見直しを表明している通り、当初の案では中間層まで増税になってしまう。
ただこれらを考慮してもなお、国民民主党は他党よりも遥かに優れている。即ち「玉木氏自身が直接応答し政策の見直しに言及する」とか、他の政党には殆ど見られない展開だから。例えば自民党や公明党の幹事長が三党合意の履行についてネットの声に直接答えたりするだろうか。
#2. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「埼玉の道路陥没事故の遠因はやはり緊縮主義にあり」
1)長年インフラ投資を怠ってきたツケ
まず事故に遭われた方、影響を受けられた方々にお見舞いを申し上げます。
今回の事故の直接原因は高い確率で「耐用年数を越えた水道管の劣化」だと思われる。まぁ管轄は自治体だとか水道局だとか受益者負担だとか、色々言いたい人も居るだろうけど、やはり最大の問題は「インフラ投資を抑制する傾向が日本全体に蔓延していた」点にあると考える。
2)メディアも旧民主党も公共事業を目の敵にしてきた(まさに財務省の思う壺)
公共事業削減の発端は小泉政権に遡る。その流れを引き継いで盤石なものにしてしまったのが民主党政権であり、その象徴が「コンクリートから人へ」のスローガンだった。そしてその背景にはメディアが盛んに「公共事業叩き」を行ってきた過去がある。いつもの様に既存大手メディアは過去の煽り報道を「無かった事」にしがちなので、しっかりと記録&記憶しておく必要がある。
3)れいわ新選組の市議が問題発言
東大阪市議のいとうゆうき氏(れいわ新撰組所属)が事故を揶揄する投稿を行い炎上。削除して謝罪するも「投稿は必要な公共事業費を削減しインフラ整備が適切になされなかったことについて批判する意図で行いました」との弁明が更に批判を呼ぶ。即ち当初の投稿からはどう読んでもそうした意図は読み取れず、更にいとう市議自身が水道管の更新に反対していた過去も掘り返された。
今回に限らず、山本太郎とその一派は大きな災害が起こる度に、政権批判にこじつける言動を繰り返してきた。その意味で、こうした「弱者を踏み付けにするムーブ」は、如何にも「れいわ的」であり、どれほどマクロ経済的に妥当な主張をしていても山本太郎一味を支持できない大きな理由(の一つ)でもある。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)大阪高裁が財務省文書の不開示を取り消し
森友学園問題について、改めて復習しておきたい点が4つ。
①安倍夫妻の関与など皆無だった。この事はいわゆる「赤木文書」からも明らか。
②本件は財務省内の陰湿なパワハラ事例だった。これも赤木文書から明らか。
③財務省が国交省へ乗り込み公文書をすり替えるという前代未聞の特大不祥事。
④しかし財務省は内部処理だけで済まし、メディアも政治家もそれを批判しなかった。
特に③。他省庁へ乗り込んで公文書をすり替えるなど、本来であれば「一発お取り潰し」に相当する。だが財務省は担当者の左遷(後に栄転)と内部のコンプライアンス研修程度でお茶を濁した。まさにチクロもかくやと思わせる程の甘々処分である。なのにそれをメディアも野党も唯々諾々と受け入れる一方で、せっせと「アベ叩き」に精を出していた。
何重もの意味で、森友学園問題は決して忘れてはならない。
2)「米不足」の責任を農家や流通に押し付ける
米不足が囁かれる折「お茶碗26億杯分の米が行方不明」なる報道が流れたが、幾つかの注意点がある。
①大量に見えても流通量の2.5%程度であり、誤差の範囲内。
②そもそも生産量は農林水産省の「推計」に過ぎないので更に数字の信頼性は落ちる。
③本当に「行方不明」だったとしても各農家が自家消費を少し増やしただけでもこの位にはなる。
以上より本来なら特に大騒ぎする程の内容ではないのだが、何故か「流通業者や農家が不正に抱え込んでいる」「それが米不足の原因になっている」かの如き印象を与える記事になっていると感じる。
3)やはり財務省とザイム真理教徒は国民の敵
これらの事例に共通しているのが「分割統治の手法」だと考える。即ち権力者批判を躱す為に意図的に対立構造を作り出していがみ合わせる。他にも「社会保障における世代間対立」とか「減税における貧富対立」など、幾つもの例が挙げられる。
あくまで私見ながら、こうした分割統治は財務省が得意とするところだと考える。しかしそうしたやり口も少しずつ白日の下に晒される様になってきた結果、とうとう「財務省解体デモ」が実施されトレンド入りするところまで来た。勿論デモだけで事態が変わるとは思っていない。しかし世間の風潮は確実に変わりつつある。遅きに失した感もあるが、それでも「過ちを改めるに遅すぎるは無し」。
1)ケネディJr掌返しの衝撃
先週もお伝えした通りロバート・F・ケネディJrの変節により「商売で反ワクチンをやっていた」のがバレバレになってしまい、苦しい立場に追い込まれている。それ自体は自業自得なので溜飲が下がるが、犠牲者は本当にいい面の皮だ。
願わくば反ワクチンに騙される人が1人でも少なくなって欲しいが、後述する様にまだまだ状況は予断を許さない。
2)デマが飛び交う事態に
確かにトランプ自身は色々やらかしているが(後述)だからといってデマを広げても何にもならない。むしろ彼を利する方向に動く。つまり逆効果。
典型的なのが「ICEが不法移民を捕まえまくっている」というデマ。これ、冷静に考えれば色々と辻褄が合わない所があるのでデマだと解りそうなものなのだが、どうしても自分が恐れている(期待している)内容だと判断力が低下してしまう様だ。
デマに振り回されている人を笑うのは簡単だが「誰にでも起こりうる事」「明日は我が身」と考えて気を引き締める様にしたい。
3)大統領令によりCDCの情報が消されている
さてその「トランプのやらかし」の中でも大きなものがCDC(疾病対策予防センター)の情報が大量にWebサイトから消されている件。これ、世界中から参照されている非常に重要な情報が軒並みアクセス不能になっているのだから、極めて由々しき事態。今すぐに目立った障害が出てこなくても、将来的には世界でダメージが蓄積していくだろう。
1)あのトンデモ「K2シロップ不要論」が再燃
令和の時代になって過去のものだと思っていたトンデモが復活してきた。この「K2シロップ不要論」も昔からあったものだが、2009年にホメオパシー信者の助産師がシロップの替わりにレメディと称する砂糖玉を与えた事で死亡事故を引き起こした。それ以来下火になっていたのだが、性懲りも無く復活させる輩が居るとは!
しかもケネディJrと同様に「商売でやっている」のがバレバレ。即ち、たとえ10000人からバカにされても、たった1人の「信者」を得られれば採算が合う阿漕な商売をやっている。
2)未だに根強い反ワクチン
毎日新聞のサイトに(元記事はサンデー毎日のものだが)アカラサマな反ワクチンの対談が掲載された。しかも一方はあの立憲民主党の川田龍平議員。もっともらしく語ってはいるが所詮、科学的な検証には耐えられない放言に過ぎない。「反権力無罪」かなにか知らないが、こんなものを載せてしまう毎日新聞のクオリティとは。
さて反ワクチンと言えば、かつて大手メディアが大々的に取り上げていたHPVV(子宮頸がんワクチン)の「薬害」。最近ではすっかり取り上げるメディアも減ったが、裁判は継続している。たぬきち先生が傍聴記を上げておられるので一読を推奨する。如何に無理筋の主張がなされているかが見えてくるから。
3)K2シロップ不要論も反ワクチンもその陰にはホメオパシーあり
上述の様にK2シロップ不投与で死亡事故を引き起こした助産師はホメオパシー信者だったし、10年前にK2シロップに否定的見解を示していた小児科医とは、日本ホメオパシー医学協会の提携クリニックだった。更にその高野弘之医師は新型コロナワクチンにもイチャモンを付けている。
という訳で、やっぱり商売でやってる人達は食い扶持を稼がなくっちゃいけないから、ほとぼりが冷めたらまた出てくるんだね、やっぱり。
まだまだ批判の手を緩めるわけにはいかないね。
やみのま~
まずはGrooveイベ。最もAUTO LIVEチケットの使いでがあるイベなので、毎日15+5回ずつGrooveしています。勿論営業もフルに回しつつ。
で、イベ曲ですが、ドミナント編成の中で最もダンスが高いキュート編成でMASフルコンボ達成しています!今のところ8000位あたりに居るので、最後まで10000位以内に引っ掛かっていられるかは微妙。あと、ウソコンの方がハイスコアになってるのはご愛敬。
#デレステ
一方のアズレンは春節イベが順調で、心置きなくメンテを迎えられます。あ、福袋は復刻も含めて4つ全部買いました。復刻の着せ替えは2つともダブりでダイヤに変換されたので、その分いつもよりも多めに着せ替えを購入しております。
#アズールレーン
以上、PseuDoctorがお送りしました。
ジークアクスの公式ネタバレが来ましたね。ある程度は予想の範囲内だったので未見勢としてはむしろ期待が高まっています。ただ一言だけ言わせて貰えば「ビット、デカすぎない?」
Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした
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