#0. はじめに
皆様こんばんは。
節目の第60回を迎えました。今回も最近の流れを汲んで石破政権、野党、経済ネタの続きをそれぞれお送りします。またその他にも反医療、沖縄問題と過去に取り上げた話題の続報をお伝えします。毎度似た様な内容ではありますが、細々とでも続けている意味はそれなりにあると思っています。
暫しお付き合いください
1)なりふり構わぬ石破擁護
先日来テレビや新聞などのオールドメディアがこぞって石破政権擁護に走る様はいっそ壮観な位(褒めてない)だが、今回とうとう世論調査の「粉飾」が指摘された。即ち、NHKは調査結果を「そのまま」集計して「石破続投賛成多数」と報じたが、年齢構成比に偏りがあり、実際の有権者の年齢構成比で補正すると賛否は逆転するという https://yanai.theletter.jp/posts/7a653170-7a9a-11f0-852a-e7c22b019109 。以前より従来の世論調査には結果に偏りがある(特にRDD方式では日中に電話アンケートに答える手間と時間のある人の意見しか反映されないという欠点がある)のは指摘されていたが、その傾向がハッキリと裏付けられた形。
本件はそのまま「現在のオールドメディアが抱えている大問題」を象徴していると考える。即ち、自らの「議題設定機能」を過信した結果、世論そのものまで作り出せるといった傲慢な思想に至っている。今回も「参院選で惨敗したのは裏金問題のせい」だとか「旧来の自民党の体質が嫌気された(つまり反アベって事)ので石破総理のせいではない」などの妄言をバラ撒くだけでは飽き足らず、数字で表される世論調査結果まで粉飾するに至ってはもはや何一つ信じるに足りない。
ちなみに私はここ数年来「我々は報道歴史の転換点に立ち会っている」と考えており(一例 https://x.com/_pseudoctor/status/958701107680747521 )その思いは強くなるばかり。
2)居座りは「独裁」に匹敵する
こうしたメディアや野党からの強力なバフを受けている石破総理は、民意を無視した居座りを強行し続けている。過去の自分自身の意見すら無視してその場しのぎの耳当たりの良い言葉を並べて乗り切ろうとしている様だ。これはまさに事実上の独裁そのもの、即ち民主主義国家の首脳としては国家体制それ自体に対する反逆と言っても過言ではない。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)参政党と立憲民主党が接近?
参政党と言えばカルト的でマルチとの関係も取り沙汰される反ワクチン集団だが、立憲民主党の中でも反ワクチンの急先鋒であるあの原口一博氏が参政党と接近している様だ。まぁ反ワクチン同士で気が合う所もあるだろうし、ある意味納得の現象とも言えよう。
で、立憲民主党はいつまでこうした状態を放置しておくのだろうか。反ワクチンも反原発デマも全く対応せずに放置放任のまま。米山隆一氏(経済分野では財務省仕込みの財政破綻デマを連発している)も流石に参政党の反ワクチンは批判している様だが自党の原口氏には何も言えないヘタレ。立憲民主党と言えば以前から執行部の意向に逆らう人は日干しにして追い出すという強権ぶりを発揮している、にも拘わらず反ワクチンや放射能デマを放任しているのはもぅ「党として方針を是認している」と看做すしかない。
そう考えると(党を挙げてトンデモを推進しているという点に於いて)実は参政党と立憲民主党は案外相性が良いのかもしれない。
2)梅村みずほ氏が「西麻布の母」さんを攻撃
さてその参政党の梅村みずほ氏。先週も触れた通り、マルチとの関わりを指摘した「西麻布の母」さんを攻撃して投稿を削除させるも動画投稿で手痛い反撃を受け、更にその経緯を丸ごと日刊ゲンダイに取り上げられる赤っ恥 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/376197 。「参政党とマルチとの関わり」なんて今や公然の秘密なんだから無理に突いて墓穴を掘る事も無かろうに、ネットで支持を伸ばした政党だけに、オールドメディアに晒されるよりもTwitter(X)で言われる方がよっぽど痛かったのかもしれない。
1)中田敦彦氏の動画がトンデモだと話題に
「中田敦彦のyoutube大学」と言えば以前から度々フェイクを指摘されていた(一例 https://gendai.media/articles/-/70384 )。その伝で言えば通常運転かもしれないが、今回は経済分野で「国債を発行して減税するのは間違い」などという財務省のお先棒を担ぐトンデモだったので各方面からツッコミが殺到した。
言うまでもなく「国債を増発して減税(を含む財政出動)を行う」のは国際標準の当たり前な財政政策の一環であり、近年の我が国でさえも、新型コロナ対策費用を国債増発で賄った(が、政府の財政は小ゆるぎもしなかった)のも記憶に新しい。
この様なフェイク情報が流れるのを見るにつけ、財務省発のプロパガンダが隅々まで行き届いているのを痛感して暗澹たる気分になる。しかし他方ではこうしてツッコミが殺到するのが大変心強くもある。
ちなみに中田氏はあの池上彰氏の薫陶を受けている様で、まさに「師が師なら弟子も弟子」を地で行く展開となっている。
2)与野党とメディアと財務省のトンデモ
まず野党。相変わらず立憲民主党は緊縮主義者の巣窟であり、今回は岡田悟議員が「国債発行は将来世代へのツケ」と財務省発プロパガンダ丸出しの投稿。まぁ毎日新聞経済部出身との事なので、以前から財務省の誤説明にドップリと漬かっていたのは想像に難くない。更にそれを批判した菊池誠さんへの逆ギレ口調がまるで米山隆一氏にそっくりな所まで含めてテンプレ通りで草。
その米山隆一氏、とうとう設定がバグったか「満期国債の償還に新たな国債を発行(して得た資金)を充てる」のが世界標準と認めてしまった。まぁ、財務省の誤説明を繰り返すだけだと、いつかはこうやって綻びが生じるという事だね。
次に政府与党と財務省。未だに「ガソリン税暫定税率廃止には代替財源が必要」なるトンデモ姿勢を崩していないが、毎度言う通り①「暫定」を廃止するのに「恒久」財源を要求するのは盗人猛々しい②史上最高の税収を更新し続けているのだから財源が無い筈はない③これまでにガソリン補助金は累計15兆円も注ぎ込んできたのに、今更年間1.5兆円程度の財源が無いとは笑わせる④景気対策の減税とは財政赤字を増やすのが目的なので、そもそも財源は不要。これらのどれ一つを取っても「財源不要」の理由としては十分すぎるのに、それが4つも重なっているのだ。
にも拘わらず、あくまで「財源」を求めようとするザイム真理教徒達、今度は「法人税増税」と言い出した。まぁ確かにこれまで「消費税増税のバーターとして法人税減税があった」のは事実で、だからこそ経団連とかも消費税増税に賛成していた。しかし、だからといって、この局面で法人税増税を消費税減税の財源にするのは愚策。それでは結局「税の付け替え」にしかならず、財政赤字を増やしたくない(≒景気を回復させたくない)財務省の思う壺だからだ。
3)参考情報
今回特に注目したのは、あの東京新聞に珍しくマトモな社説が載った件 https://www.tokyo-np.co.jp/article/427634 。勿論、手放しで全面的に賛成するものではないが、それでも「逆進性」が問題だと述べたうえで「税金や予算を決めるのは財務省でなく、国民の代表である国会だ」と明言した点は積極的に評価する。
1)新型コロナは終わっていないどころか大流行の兆し
行政も報道も蓋をした様に見ないフリをしているが、全くコロナは収まっていない。ようやく産経が報じた通り、定点観測で6月からずっと増加傾向を続けている。また昨年度の死亡統計では第8位につけており、脳出血や心筋梗塞による死者よりも、新型コロナで亡くなる人の方が多いのが事実。
夏場に流行する原因は定かではないが、可能性としては夏休みで人流が増える事、暑さでマスク装着率が低下する事などが推測される。言うまでもなく、感染対策としてのマスク装着は極めて簡便でコスパの良い方法として推奨される。
2)相変わらずの反マスクと反ワクチン
ところが世間には相変わらず他者のマスクを剝がそうと画策する輩が後を絶たない。特に今回話題になったのは宮城県岩沼市の佐藤淳一市長。東北大学病院が「院内でのマスク着用は個人の判断」としたのをタテに、岩沼市の職員に対して「マスクはつけないようお願い」する愚行。まぁ東北大学の決定も良くはないが、敢えて擁護するなら「個人の判断」というのは「結果責任を個人が引き受ける」という意味にもとれるので「院内感染の原因となった場合には個人の責任を追及しますよ」なる宣言だと言えなくもない。
で、その点をおいといても、市長の「つけないようお願い」はやり過ぎであり、市長の市職員に対する態度としては極めて不適切。
そしてまた、反ワクチン思想も、上述の参政党や立憲民主党はもとより、それ以外の人々の間にも根強く残っている。まぁ考えてみれば種痘の頃から存在したものであり、迷信と言ってしまえばそれまでだが、それだけに根絶は難しいとも言えよう。
3)その他の反医療
こちら詳しくは参考まとめを見て頂きたいが、今週のハイライトは「タミフルがむしろ異常行動を減らしていた」研究結果。また一方では例のN-NOSEだけに留まらず、他にも「尿でがん判定」を謳う検査が出て来ている点に注意が必要。少なくとも現時点で「尿でがん判定」なる検査はどれも全く当てにならない。間違って利用してしまわないように注意。
1)辺野古ダンプ事故続報
本件に関しては改めて「ダンプの前に飛び出した活動家を庇って亡くなった警備員」の方にお悔やみを申し上げます。この女性に対して沖縄県警が任意で事情聴取した事に「オール沖縄会議」が逆ギレ。
いやいや、これまでアンタらが言ってきた様に「人が一人亡くなっている」んだぞ。たとえ、仮に、事故だったとしても当事者に警察が任意で事情聴取するのは全く通常業務の範囲内であり何らおかしな所は無い。なのにそれすら「加害者扱い」というのなら、それはむしろ自分達に疚しい所があるからではないのか。こういった「逆ギレで相手を黙らせようとする」活動家しぐさには本当に吐き気を催す。
2)陸自司令に「叱られた」活動家がメディアに泣きつき謝罪を強要
「活動家しぐさ」と言えば先週から話題になっている本件。宮古島で早朝訓練を行っていた自衛隊に向かって活動家が大型拡声器を用いて至近距離でがなり立てた。近隣への騒音を心配した隊長の比嘉一佐はこの女性を肉声で叱責。憤懣やるかたない活動家は沖縄タイムスにチクり基地で隊長と面談、謝罪を要求するという暴挙に出た。
既に指摘されている通り、本件には幾つかのポイントがある。
①比嘉隊長は(名字から解るとおり)沖縄人、一方で活動家の清水早子氏は内地の人。もぅこれだけで「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」なる名称がいかがわしく見えてくる。
②その清水早子氏は中核派との密接な関係が指摘されている。だからこそここでも「活動家」と呼んでいる訳だが。
③例によって沖縄メディアの偏向報道が酷い。活動家が大型拡声器を使用した点を伏せたうえで隊長の肉声による叱責のみを取り上げ「大声で恫喝」などと粉飾してみせる。
④石破総理は(予想通り)全く自衛隊を守ろうとしない。「あたご事件」での石破防衛相の振る舞いを知っていれば、さもありなん。やはりどの角度から見ても、石破総理には一分一秒でも早く辞めて頂きたい。
3)その他(ワシントン事務所問題など)
これも知る人ぞ知る問題であり、拙ブログでも昨年11月に取り上げている https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2024/11/pseudoctor2024111blog23.html#3 。簡単に言えば沖縄県が議会に無断でペーパーカンパニーを米国に作り巨額の県費を支出していた。これが明るみに出て問題視されると事務所を解散させて知らん顔。現在、百条委員会が開かれている。
普通に考えれば控え目に言っても大問題なのに、例によって沖縄メディアをはじめとして大手メディアは殆ど報道しない。こんなデタラメがまかり通って良いものか。
やみのま~
最後のシンデレラキャラバンリコレクションお疲れ様でした。今回もまた6人のアイドルを☆15+1お迎えできました。まだ☆15に達していないイベ限SRも居ますが、後はスカチケに任せましょう。
さて次イベはこれも最後となるGrooveイベと予想していたのですが、予告を見るとちょっと違う様な気もして、まさかのアタポン?!かもしれません。いずれにせよ、全力で取り組むのみです(キリッ
あ、それから「シンデレラシアター」の公開が明日までという事で、一生懸命動画保存しているところです。
#デレステ
そしてアズレン。イベント「淵層界の秘密」を進めていますが、イベント海域クリア「のみ」ではSPやEXは解放されないのですね。という訳でいつも後回しにしてしまうストーリーモードを少しずつこなしています。
一方の建造では、ル・アルディまでお迎えできたのに、何故かSRのデュケーヌだけが来てくれません。まぁまだ日はありますのでもう少し粘りますが。
#アズールレーン
以上、PseuDoctorがお送りしました。
今週も各地で大雨の情報が続いています。被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げると共に、十分な警戒をお願い致します。ただ、疲れ過ぎてしまわない事も大切です。
また、百日咳の大流行のみならず(報道も行政も殆ど無視していますが)上記でも述べた通り新型コロナも全く収束しておりません。暑い季節でもありマスク装着率は大きく低下している様ですが、各位、改めて感染防御に留意されますようお願い申し上げます。
Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントは承認制です。投稿してもすぐには反映されません(平均して何日か、時には何週間もお待ち頂く場合もありますので、どうか御容赦ください)。
コメントを投稿される際は、ハンドルを設定してください。匿名投稿も可能ですが、これはブログの仕様です。
お名前の入力をお願い致します(勿論、本名である必要はありませんし、URLの入力も任意です)。