#0. はじめに
皆様こんばんは。
米国中間選挙では上院下院とも民主党の過半数が確実な情勢となっています。もともとトランプ政権が誕生したのは「行き過ぎた左派へのバックラッシュ」だと理解していたので、ある程度の揺り戻しは想定内ですが、それに加えて「失政」の側面が強い様に思います。
即ちいわゆる「トランプ関税」も実際に負担するのは米国人であり国内産業の保護よりも景気抑制の作用が強く、外交でもプーチンにばかり忖度して中東情勢でも決定的な役割を示せていない。それらの要素も加味して考え合わせると今回の結果はむしろ妥当だと言えるでしょう。但し「トランプ的なもの」を支持していた人々がいなくなった訳ではないので、非常に危ういバランスだとも考えます。
いずれにしても、今回の選挙で生じた「ねじれ状態」により大統領と議会どちらも積極的には動き難い状況になったと言え、これからの米国動向の見通しはそれだけ不透明になったと考えられるので、今後はより注意深く見ていく必要があります。
暫しお付き合いください