#0. はじめに
皆様こんばんは。
前回のエンディングでお話しした通り「並行世界ネタ」について少し書きます。ジークアクスでもアズールレーンでも並行世界が重要なモチーフになっており、もはやSFでも定番ネタとなった感がありますが、かつては必ずしもそうではなかった、と記憶しています。
SFの重要な要素に「未知なるものに対する探求や邂逅」があり、そうした「未知の世界」として以前は海底・地底・秘境などがよく舞台に選ばれていました。しかし人類の進歩と発展によりそうした「未知」が「既知」に成り代わっていった結果、宇宙や過去や未来が取り上げられる事が増えてきた様に思います。その意味では「並行世界」は完全に未知の世界ですから、SFの舞台に適しているとも言えそうです。
しかし一方で、SFであるのならば、並行世界の存在と成り立ちについて、何らかの理屈立てが欲しい所です。何の説明も無く並行世界と行き来するだけでは(勿論そういう物語もアリなのですが、それはSFではなく)「異世界ファンタジー」と呼ばれるべきでしょう。
(エンディングに続く)
暫しお付き合いください
1)コメ問題では小泉進次郎の暴走が止まらない
備蓄米放出には幾つもの問題点があるので、改めて列挙しておこう。
①目的外使用。そもそも備蓄米は価格調整の為のものではない。
②備蓄米を減らし過ぎると災害対応に支障をきたす恐れがある。福島や能登の震災を引き合いに出して「間に合う」との言い訳をしている様だが、都市部が災害に遭った時の事を考慮していない詭弁だ。
③事実上の政府による価格統制であり、市場経済を歪め、生産農家を苦しめる。
④農家を「裏切る」様な行為である為、来年度以降の備蓄米の調達にも支障をきたす恐れがある。
⑤農政の不手際である事の反省が無い。
⑥JAや卸を不当に貶めている。
⑦問題の本質は「全体的な物価高」であるのに有効な経済政策が無いのを誤魔化している。
⑧備蓄米だけでなく輸入米にも頼ろうとしており、新たな地政学リスクを抱える事になる。
ざっと考えてみただけでもこれほどの問題を抱えているのに、マスコミも野党も殆ど指摘しない。むしろ不自然な程に小泉農相を持ち上げている。
その小泉農相、当事者をそっちのけにするばかりかJAや卸に不当な非難を浴びせる一方で、前澤氏や三木谷氏といった「金持ち」とばかり積極的にコンタクトを取る。お育ちが良すぎて庶民は人として認識できない様だ。やはり権力を持たせてはいけない人物。
2)出生数70万人割れの「予定調和」
止まらない少子化、合計特殊出生率は1.15と過去最低を記録。この傾向はもぅ何年も前からずっと指摘されてきたのに、政府も行政も全く有効な対策を打たないできたツケが顕在化している。
充分な少子化対策をしなかった最大の要因は何といっても「政府が金を出さない」に尽きる。つまり財務省が「財政が厳しい」と大嘘を吐き続けて国債増発による財政支出の増加を締め上げ続けてきたせい。充分な予算があれば出来る事は山の様にあった筈。保育園の拡充や出産補助金の増額等々。なのに現実には年少扶養控除の廃止など、完全に真逆の政策を行っている。こんなんで少子化が解消する筈が無い。
だから「予定調和」だと書いた。
結局ここでも諸悪の根源は財務省。
3)緊縮主義のヤバさ
という訳で、毎度毎度ウンザリではあるが、相変わらず政府与党も野党もマスコミも有識者も大部分が緊縮主義に洗脳されまくっている。石破首相は例の「ギリシャ発言」に対する「通貨発行権の無い国とは比較できない」との当然のツッコミにもマトモに答えられず、いつものインチキ指標「債務残高対GDP比」に縋る事しかできない惨めさ。
そこまで金が無い筈なのに、選挙前になると突如として数兆円単位の「給付金」が湧き出てくる。こんなの「選挙目当てのバラマキ」なのは誰の目にも明らかだけど、財務省に鼻毛を抜かれてる石破政権に出来るのは減税ではなく一時金(しかもショボショボ)が精々。
役立たずにも程がある。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)「ゆうこく連合」を率いる原口一博議員のデタラメさ
立憲民主党内では原口議員は完全にアンタッチャブルになっている様で、本人は好き放題やらかしている。今回「ゆうこく連合」なる組織を立ち上げて立民内の反ワクチン勢力などを結集させた模様。ここだけ取り出せば、参政党も令和新撰組も顔負けのトンデモさ。
で、例によって党側は完全に放置状態だし、大手メディアも取り上げない。そもそも「ゆうこく」って「憂国」でしょ?右翼が好んで使う用語じゃん。それだけでも立憲民主党的にはどうかと思うんだけどねぇ。
更に原口議員、備蓄米に関しても「動物の餌になるようなもので、汚れたものが入っているかもしれない」などと発言。野党議員の発言だとスルーされるのは毎度の事とはいえ、流石にこれはあんまりではないか。繰り返すが、アンタッチャブルにも程があろう。
2)財務省の走狗として緊縮主義をリードする
以前から繰り返し指摘している通り、立民は自民を上回る緊縮主義者の巣窟。野田代表になってから一層その傾向が強まった。それが顕著に現れたのが例の年金「改悪」法案。
まだ自民党であれば、党内に積極財政派が残っているが、立民内には皆無。もはや丸ごと居なくなってもらうしかないレベル。
1)須藤元気氏擁立への批判は止まない
毎回取り上げている通り、須藤元気氏は明らかな反ワクチンであるのみならず、反農薬・反原発・反ウクライナ・オーガニック・スピリチュアルで宇宙人バシャールと交信して政治家を目指してるヤバい奴。
これほど問題点の多い人物なのに、国民民主党はまるで須藤氏など存在しないかの如き扱い。そしてメディアも山尾志桜里氏ばかり槍玉に上げて須藤氏の事は完全無視。ようやく毎日新聞が直撃取材を行ったと思いきや「問題視されているのは、ワクチンへの考えそのものより、所属する政党の方針との食い違いだ」などと切れ味の鈍い分析をした上に、玉木代表の「謝罪(後述)」を無批判に垂れ流す始末。折しも、毎日小学生新聞にオーガニック給食の記事が載り、それを紹介した野田デスクが批判者をブロックするという出来事があった。「なるほど、そりゃぁ毎日新聞の立場では反ワクチンもオーガニックも正面切って批判できない訳だねぇ」と嫌みの一つも言いたくなる。
ここで、鳥海不二夫教授の興味深い分析がある。Twitter(X)の投稿から国民民主党支持率低下の要因を探った結果「須藤氏擁立を批判しているのは国民民主党支持者」「山尾氏擁立を批判しているのは他党支持者」という傾向が明らかになった。
ところが。
何と6月11日になって山尾氏の公認を取り消した。確かに前日の記者会見はgdgdだった様だが、それにしてもこの取り消しは不自然だ。まず「何を理由に、どの様な基準で」取り消したのかが判然としない。更に突き詰めれば「そもそも、どの様な基準で公認したのか」が不明確であり、それこそが最大の問題とも言える。
これらから推測できるのは「手当たり次第に、ロクに基準も設けずに」候補者を選定していたという事になる。つまり「党内ガバナンスも無ければ政策目標も無い」という事。これでは支持者が離れるのも当たり前。何故なら国民民主党支持者の多くは「政策」こそを支持してきたからだ。
ともあれ、山尾氏の公認を取り消した以上「須藤氏をどうするのか」が大きな問題として党にのしかかってくる。このまま放置して支持率低下に歯止めがかからない状況も少しだけ見てみたい気もするが、それが「もはや取り返しが付かない」を意味してしまうのも事実。
2)玉木代表の反医療疑惑
先程ちょっと触れた玉木代表の「謝罪」、言葉遣いこそ丁寧だが須藤氏の名前はもとより、具体的な内容が皆無だった事から却って反発を呼んでいる。更には薬師寺先生をはじめ、石党員の発言も奥歯に物が挟まりまくった感が凄い。ここまでくると「こっちは一生懸命謝ってるのに分からず屋の医者や医療者たちが騒いでる」という信者向けのプロパガンダではないかと疑ってしまう。
そう思わせる位には、玉木代表は元々「医療費削減論者」である。これまでは目をつぶってきたが、拡張財政を訴える一方で未だに財務省ばりの医療費亡国論を奉ずるのであれば、今後はそれなりの人物として遇さざるをえない。
3)どうして財政拡張派にはトンデモが多いのか
これは以前から何度か指摘してきたが、こと政治の分野に関しては、どういう訳か「拡張財政論者のトンデモ率」が極めて高い。非常に頭の痛い問題だ。
詳しくは参考まとめを見て頂くとして、ここでは名前だけ挙げておく。
山本太郎・原口一博・須藤元気・藤井聡・三橋貴明・そして玉木雄一郎。こうして列挙して見ると、何か通じるものがある様にも思えてくる。マトモに経済を勉強した結果の拡張財政支持というよりも、アセンション的な解決策を求めた結果がたまたま拡張財政論と一致したと言うか。
1)埼玉県川口市での某国人の無法ぶり
これ「議員が公道を車で刺殺していたら外国人の車に追い回され警察署に通報の上非難するも警察署の敷地内でも外国人に取り囲まれ罵声を浴びせられた」という俄かには信じ難い事態。
更に興味深いのは、この投稿をした奥富議員は「何処の国の人」とも一切言及していないのに「日本クルド文化協会」が抗議をしている点。しかもその中ではあたかも議員が「私有地に入り込んだり無許可撮影をしたり」したかの如く事実を改変した上で「予め許可が欲しい」とまで言っている。これでは事実上の自治権を要求していると思われても仕方ないだろう。
また本件とは別の問題だが、最近では外国人観光客の傍若無人さ、いわゆる「オーバーツーリズム」の問題が徐々に悪化してきている。どちらにも共通して言える事は「政府が無節操に外国人受け入れを拡大した」悪影響という点。そして更にその背後にあるのは経済問題。即ち内需が伸びないのでインバウンド需要を無理に増やそうとしたり、賃金が上がらず人手が足りないので外国人労働者に頼ろうとしたり。
そう、結局ここでも諸悪の根源は財務sy
2)林原めぐみさんのブログは排外主義なのか?
失礼な言い方になってしまうが、それほど大した内容ではない。「何国人であっても日本では日本のルールを守れ」というのは、本来ならわざわざ言うまでもない事だ。
なので問題はむしろ、この程度の内容を「排外主義」だと言い立てて非難した津田大介氏やハナブサノブユキ氏であって、むしろ彼等の方が炎上したのも、むべなるかな。
3)背後に居る勢力は誰か
川口市の話に戻る。今回、警察の対応が鈍かった点を奥富議員が指摘しているが、どうも行政の対応が及び腰になっている節がある。これは外国人の背後に居る「勢力」の影響ではないか。例えば、今般覚醒剤で逮捕された人物と某政党との関係は以前から取り沙汰されていた所ではある。
1)完全アウェイの場に出る豪胆さ
「そこまで言って委員会」といえば、はっきり言って陰謀論者の巣窟。あの武田邦彦氏が出演していた、と言えば十分だろう。そうした場に堂々と出ていく尾身先生の胆力には舌を巻く。まぁ勿論、テロリストとの交渉に比べれば遥かにマシだろうが、それでも尾身先生ならではだと言えよう。
2)切り取り動画で大炎上
案の定、発言の一部を切り取って「ワクチンの効果は無いと認めた」かの如き動画が拡散された。ただ幸いな事に、これを信じてしまうのはおそらく元々の反ワクチンの人々であって、エコーチャンバーを強化する役には立ったかもしれないが、逆に言えばそれだけだったとも言える。
3)それでも対話を継続する尾身先生は聖人か超人か
繰り返しになるが、あれほどアウェイの場に立たされても終始丁寧な説明を試み続けた尾身先生は、もはや余人には真似できないレベルに達している。例えば私如きがお手本にしようと思ってもレベチ過ぎて参考にならない。
そうした尾身先生の凄さを毛筋ほども理解できない連中を見ていると、つくづく情けなくなってくる。
4)反ワクチンが可視化された!?
こうして尾身先生の存在は反ワクチンを焙り出す効果がある訳だが、その中に原口一博氏や国民民主党支持者が居たという指摘がある。原口氏などはある意味いつメンだが、国民民主党支持者の方は、須藤元気氏の擁立を機に支持者になったのか、もっと以前からなのかは少々気になるところ。
やみのま~
まずは前イベの「オトメゴコロ更新中」お疲れ様でした。ほぼほぼ予定通りというか、良くも悪くも予想通りでした。即ちイベントPtで2000位以内・イベ曲ハイスコアで銅トロという結果です。まぁ1000位以内に入れたのは予想を上回る出来ですが、やっぱり銀トロには届きませんでした。
さて今イベは癒しのシンデレラキャラバンリコレクションなので少しゆっくりしています。次イベのLIVE Infinityではイチ推し担当の上条春菜さん登場なので、今から(出来る限り)英気を養っておきます。
#デレステ
そしてアズレン。前イベは無事に終わりました。早々とストーリーを途中まで読んで油断しており昨日になって慌てたのもいつもの光景。まぁリゾートヴィラ再建を早めに終えられただけでも良しとしましょう。
さてメンテ後は復刻イベなので、こちらも少しゆっくりします。
#アズールレーン
以上、PseuDoctorがお送りしました。
(オープニングからの続き)
という訳で「並行世界の成り立ち」に関する(あくまでSF的に)有効な仮説の一つが「タイムパラドックスの解決」です。タイムパラドックスの典型例はいわゆる「親殺しのパラドックス」です。即ち「過去に戻って親を殺すと自分の存在も消えてしまう、すると親を殺す存在も消えるので親は死なない、すると自分も存在するので親を殺す……」と無限ループに陥ってしまう現象です。従来は「そもそもそういった行為は不可能」「別の存在(タイムパトロール!)が見張っている」などの解釈がありましたが、どうもスッキリしません。
そこで、親を殺した時点で「親が生きている世界」と「親が死んだ世界」との2つに分岐する、と考えればスッキリします。つまり「並行世界の存在は歴史への干渉の結果」だというのです。これは現在でも人気のある考え方で、例えば長谷川裕一「クロノアイズ」と続編の「クロノアイズ・グランサー」は上記の経緯を踏まえた物語だと言えます。
しかし、果たしてそれだけで良いのでしょうか?(次回に続く)
Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
(来週はちょっと、お休みします、多分)
今週もお粗末様でした
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