#0. はじめに
皆様こんばんは。
新年度を迎えて当院でも人事等を含めて色々と体制変更がありまして、それなりに忙しく過ごしております。加えてイレギュラーな事態もちょくちょく突発しては対応に追われたりもしております。
そんな中でも何とか細々と続けておりますので、今更ながら今年度も「週間PseuDocter」を宜しくお願い致します。
暫しお付き合いください
1)イラン中東情勢と政府の対応
まずアメリカとイランとの協議は物別れに終わった。ヴァンス副大統領によれば「イラン側には権限が無い」のが合意に至らなかった理由だという。真偽は不明ながら、如何にもありそうな話ではある。モジタバ・ハメネイ師は生死すら定かではなく、大統領も明らかに権限不足。戦闘面においては革命防衛隊が牛耳っているがその指揮命令系統も不明確。なので一体誰に戦闘を止める権限があるのか、誰にも無いのかすらはっきりしない。これでは泥沼化する恐れもあり、まだまだ予断を許さない。
一方で高市政権は石油製品の安定供給に尽力しており、先週も述べた通り、直ちに不足する様な事態にはならない。不安を煽りたい連中は後を絶たない様だが(後述)。
2)ハンガリー総選挙で政権交代
ハンガリーで総選挙が行われ、親ロシア派だったオルバン政権が歴史的敗北を喫し、親EU派が2/3を占める結果に。これはEUとウクライナにとっては朗報と言えよう。
ここでもう一つの注目点は、オルバン政権はこれまで何度も憲法を改正し(ハンガリーは軟性憲法なので議会の2/3を押さえれば憲法を改正できる)議員定数を削減し続けてきた。即ち議員定数を減らせば減らすほど少数政党は不利になり、どんどん憲法改正のハードルは低くなってしまう。
日本は硬性憲法の国なので直ちに同様の状況にはならないが、議員定数削減という非民主的な方向を向きがちになっている点には警戒を要する。教条主義的に「憲法改正反対」を唱える人々が目立つ(ノイジーマイノリティ?)が、むしろそれ以上の熱量を持って「議員定数削減反対」を主張すべきだと考える。民主主義の原則を貫きたいのであれば。
3)中露その他
そのロシア、経済が低迷しているとの噂もあり、対ウクライナでも不利になりつつある様に見える。しかしウクライナにも決して余裕は無くEUを始めとする各国の援助は必須。
そして中国。もはや野心を隠そうともしないが、その態度が広く知られる様になればなるほど、ロシアと同様の国際的地位を固める結果になるだろう(←婉曲表現)。
最後に、現職自衛官が自民党党大会で国歌を歌った件。確かに「個人として」ならば法的にはOKかもしれないが、これは印象としてはモロに自民党と防衛省の「やらかし」だと感じるので、キッチリ反省して、最低でも「今後はあくまで個人として呼ぶ」くらいは明確化すべきだろう。
1)まだまだナフサ等の不足を煽る
何だかこれも、段々と危機煽りが雑になってきている印象を受ける。少なくともTwitter(X)上ではカウンター情報が適宜発信されている事もあり「供給は足りてますよ」「少しずつでも皆が発注を増やせばあっという間に品切れにはなりますよね」という状況が見えてきた。
これはトイレットペーパーでも不織布マスクでも繰り返されてきた事、即ち「別に不足していないのに品切れになる」という状況。
なので今回も同じことを言おう。一番怖いのはパニックなので、冷静になろう。無闇に危機感を煽る声からはなるべく距離を置くのが吉。
2)「ロックは反体制であるべき」なのか?
ディープパープルの高市首相への表敬訪問に端を発した本件、噴き上がる自称ロックファンを諫めた布袋寅泰まで「ギタリストだと思ったら太鼓持ち」などと言われる始末。
で、そうした連中の言い分が「ロックは反体制であるべき」なのだが、これは3つの理由で誤り。
①DPを始め、現在では明確に反体制を掲げているメジャーなロックグループを寡聞にして知らない。
②「ロックは○○であるべき」などと言い出した時点で(たとえ○○の部分に何を入れようとも)そんなのはロックではない。ロックとはもっと自由なものである筈、だろ?
③そういう事を言う連中の方がむしろ体制側になりたがっている。言い換えれば、他人を統制しようとする全体主義者なんだよ、例によってね。
3)もぅ止められない「支持率下げてやる」報道
こちらもどんどんレベルが下がっていって、もぅデマや煽りと断じて差し支えないものがボロボロ出てきている。例えば「サナエトークン」問題で直筆サインとされたものが画像の切り貼りによって作成されていた件とか。
そんな中でも大きな話題はモーニングショーで玉川豊氏が米国特使のクシュナー氏を「ユダヤ人ですよね。交渉の場にいるのは如何なものか」などと発言した件。これはイスラエルにも伝わり大使やサイモン・ヴィーゼンタール・センターまで言及する事態となっている。人種差別に敏感な筈の(似非)リベラルの皆さんはスルーしてたみたいだけど、当のテレビ朝日はこれを受けて(当初は「御指摘には当たらない」としていた態度を僅か2日で)「差別と受け取られかねない」「お詫びします」とのコメントを出した。やっぱり真の権力には弱いんだね。
1)高額療養費自己負担額引き上げ問題は終わらない
これも以前からずっと言っている通り、終わらせてはいけない問題。確かに「年間の上限」があるので長期療養の人は負担が軽減される場合もある。これは良い点だし、しっかりと周知される必要がある。しかし一方でやはり、多くの患者さんにとっては負担増になるのも事実。そしてその割には社会保障費の削減には殆ど寄与しない。
なので毎度言っている通り、本件の最適解は「財政支出を増やす事」であり、これ以外の方法による解決を図ってはならない。
2)消費税減税への抵抗勢力は誰か
国民会議で「レジシステムの改修に1年かかる」なる事業者の意見が続出したと話題になっている。普通に考えればおかしな話で「税率を上げる時には一切出なかった話なのに、何で?」と思う。
善意に解釈するなら「食料品のみを消費税ゼロにするには仕入れや原価計算にも対応しなければならない」という話なのかもしれない。だとすればそこは「一律減税」にしてしまえば済む話なので、是非ともそうしよう。そうすればシステム改修も一瞬で済むし。
仮に、この期に及んでも頑なに「食料品のみの消費税減税」に拘るのであれば、むしろそれは「減税抵抗勢力」と看做しても構わない様に思う。
3)その他の参考情報
ここはいつもの様に参考情報を集めた。会田卓司氏の御意見や著書は相変わらず参考になる。また今回、相続税に関する卓見を拝見した。即ち、人の死は経済活動でもなく社会に新しい価値を生み出すものでもない。なのにそこに課税して政府にお金を吸い上げれば、社会全体としては衰退への推進力となるだろう。
一方で久し振りに「真の御用学者」ベジタブル土居先生の御意見を見た。ちょっと油断するとこうやってザイム真理教徒はゾンビの様に甦ってくるので、根気良く徹底的に叩き潰さなければならない。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)ツッコミが続出
結論から言えば「1/2>1/3」なのが当然。これは「1よりも2の方が大きい」のと同じ事。それを「1/2倍と1/3倍の事だ」などと後付けで屁理屈を言い出すから混乱する。そんな事を言い出せば「スイカ1玉の方がサクランボ2個よりも大きい」とかの屁理屈と同じ。
こんなのは「いじわるクイズ」とか「トンチ問題」の類であり、真面目くさって授業で教える様なものではない。増してや初学者に向かって。これは教育効果から見ても非常に宜しくない。子供にはもっと成功体験を積ませるべきなのに、いい大人が子供相手に屁理屈でマウントを取ろうとするのか。まさに「大人げない」態度であり、子供と同レベルだ。
2)週刊SPA!記事で取り上げられて延焼
この「週刊SPA!」の記事は上記の「大人げなさ」を全面的に擁護する内容であり、数学的に正しいツッコミを「ケチをつける」などと称する「解ってない」感が満載であった。
この記事から、大人になっても小学校で習った「呪い」から脱却できない人が少なくないと解る。掛け算の順序と同様に、最初にキチンと教えておかないと、後々の人生まで悪影響を与える。その意味では逆説的に有意義な記事だったと言えるかもしれない。
3)教える側の問題
これが一部の特殊な教師だけの問題かと思いきや「教科書の記述がそうなっているらしい」「あのTOSSでそういった指導がなされているらしい」との情報が入ってきた。
やはりこれは前項でも指摘した通りに「掛け算順序問題」と同様の「超算数」案件であり、教える側の教師自身が「自分が教わった通りにしか教えられない」故に「教えた通りにしか出来ない」児童生徒を再生産し続けているのだ。
これこそ、私が「学校で行われているのは教育ではなく調教」だと言い続けている所以だ。
1)裁判官マップが大きな話題に
そもそもこの「裁判官マップ」は弁護士が作成したもの。その動機は「Googleマップの口コミなど閲覧者は本気にしないよ(大意)」なる理由で名誉棄損訴訟を棄却されたので「なら裁判官の口コミを作ったらどうだろう」と考えたもの。
で、それに対してシンホリ先生が「裁判官がプレッシャーで大衆に迎合し医師に不利な判決が広がってもいいならご自由に」などと何重にも的外れな御意見を開陳してプチ炎上。即ち
①上記の通り弁護士が作ったマップ。
②裁判官自身が「口コミの影響など無い」との判決を下している。
③たとえ口コミの影響があるとしてもそれで判決が左右される様では裁判官失格。
2)これを期に医クラの不満が爆発
さてこうして何度目かの「医クラvs法クラ」論争が勃発した訳だが、ここでは論争内容そのものよりも、そこから見えて来た「医クラと法クラの違い」みたいなものを考えてみたい。
まず現代医療の基礎になっているのはEBM即ち「根拠に基づいた医療」。かつては医師個人の裁量が大きなウェイトを占めていたが、現在では可能な限り客観的な根拠に基づいて診療方針が決定される。その意味では「より科学的になってきた」と言えるかもしれない。
対して司法と行政(警察&検察)とメディアの世界では、乱暴に言い切ってしまえば人治主義。「証拠に基づく」とは言うものの、実際の判決は裁判官の思想や信条に大きく左右される。一方で裁判所は行政たる警察や検察には「甘い」。例えば逮捕状や勾留期限延長に関しては殆ど行政の追認をしているに過ぎない。しかし更に他方ではどれほどトンデモな主張であっても高度に専門的な内容であっても大真面目に対応しなければならない。そう考えると「医療は(比較的)ちゃんとした基準があっていいよな~」と思うかもしれない。
しかし医療側から見れば「ミスとも言えないレベルの事象を論って人の人生をメチャクチャにした挙句それが間違いだと解っても何の責任も取らない」と言いたくなる。この「間違えても何の責任も取らない」という点が重要。つまりこれは「ミスをフィードバックしてレベルを上げていく」仕組みが不在である事を意味する。この仕組みは科学にも医療にも存在し、もっと言えばある程度出来の良い組織なら内在している仕組みでもある。
それが無い。三権のうち司法にも行政にも、そして「第四の権力」たるメディアにも、こうした「ビルトインスタビライザー」の如き仕組みが存在しない。これが最大の問題だと考える。
3)トンデモ判決や事例
前項の状況が具体化された結果、トンデモ判決や事例が後を絶たない現状になったと考える。具体的な事例は参考まとめを見て頂きたいが、裁判所にも警察にも検察にも、そしてメディアにも批判の声はなかなか届かない。
特徴的なのは、あの猟銃許可取り消し事件、そして大河原化工機事件。前者では許可取り消し自体がそもそも理不尽であった事に加え、証拠となった猟銃を何と裁判中に検察が処分してしまったという驚愕の展開。こうやって証拠を隠滅してるのかねぇ。そして後者では言うまでも無く胃癌の治療機会を失わせた挙句に死亡させたという言語道断な事例。
繰り返すが、こうした「事例から学び将来に生かす」といった動きが全く見られないのが大きな問題だと考える。フィードバックによる改善が無ければ、同じ様な事はまた繰り返されるだろう。
何度でも。
やみのま~
まずはLIVE Infinity。ちゃまはとりあえずURになりました。現在127階です。
そしてハイスコア。なんと10ミスというウソコンにも程がある曲もありましたが、ちゃんとしたフルコンボもあります。
今週はガシャの新規はありません。
#デレステ
一方アズレンは、真の意味でのイベントの谷間なので、親密度上げを兼ねて作戦履歴をこなしています。一応、履歴入りした作戦は古い方から順番に100%&星三つにしています。
#アズールレーン
以上、PseuDoctorがお送りしました。
今週は「辺野古転覆事故」については触れませんでしたが、情報収集は継続しています。これもまた、決して風化させてはならない問題だと考えています。何故なら、政治・社会・教育・報道と、様々な方面に深く関わっている問題であり、しかもそのそれぞれについてクリティカルとなり得るものだからです。
改めてお悔やみとお見舞いを申し上げると共に、この問題が広く知られる事を願います。
Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした。



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