コミケを風疹から守り隊

2024年5月25日土曜日

週刊PseuDoctor2024年5月第5回(Blog版第1回)

 #0. はじめに(如何にして私は週間PseuDoctorをブログに移行するに至ったか?)
などと大袈裟なタイトルを付けましたが、そんなに複雑な話でもありません。
これまで何年にも渡り「週刊PseuDoctor」をTwitter(X)で毎週お届けしてきました。しかしこの度「連ツイがシャドウバンの対象になるらしい」との情報 https://twitter.com/Ganbon_BOT/status/1793955441397187018 を聞き及びました。確かに最近の私自身にも思い当たる節があったので、これは少々困った事態です。だって、連ツイを封じられては「週刊PseuDoctor」が成り立たないのですから(爆)
運営(イーロン)の「課金させたい」という明瞭な意志は感じますが、だからといって「標準で用意されている機能を用いただけなのにシャドウバン」というのは極めて理不尽です。

2022年6月8日水曜日

財務省資料「公債依存度の国際比較」のウソ

初回公開日:2022年06月08日

最終更新日:2022年06月08日


1.はじめに

拙ブログの読者なら御存知とは思いますが、私はTwitterにて(ほぼ)毎週水曜日に「週間PseuDoctor」と題して集中的に呟いております。その「週間PseuDoctor」の中で先日のスレッドにて、財務省資料の「公債依存度の国際比較」がとんでもない代物であると指摘し「どこがおかしいのか」は読者への宿題としました。すると以前からのフォロワーさんから「ブログで解説して欲しい」とのリプを頂きました。
という訳で、折角なので少し詳しく解説してみましょう。例によって長くなってしまいますが、そこはいつものことなので(^^)御容赦ください。
 

2022年1月26日水曜日

甲状腺癌の過剰診断とスクリーニング効果を理解する為の基礎知識(下)

初回公開日:2022年01月26日
最終更新日:2022年06月08日

(一応、暫定版ながら一通り完成しました)
(前半(上)はこちらをご覧ください

もくじ
0.はじめに
1.「がん」の多様性について
1)多様性を決める要素
2)原発臓器について
3)組織型について
4)進行度について
2.甲状腺癌の基礎知識
1)甲状腺癌の大部分は極めておとなしく進行の遅い癌です
2)甲状腺癌のステージ分類(他臓器の癌との比較)
3)過去の膨大な解剖症例から解る、甲状腺癌のおとなしさ
3.過剰診断とスクリーニング効果の説明
1)過剰診断とは何か
2)スクリーニング効果とは何か
3)福島県で甲状腺癌が沢山見つかったのは、過剰診断とスクリーニング効果のせいだと考えられます
4.甲状腺癌にはスクリーニング検査は適しません
1)スクリーニング検査の条件
2)甲状腺癌がスクリーニング検査に適さない理由
3)検診で「見つけてしまった」甲状腺癌の話
4)いわゆる「早期発見・早期治療」のデメリット
5.検査を継続させたいのはどんな人達でしょう
1)政治的立場
2)商売&思想的立場
3)学術的立場
 

2021年4月7日水曜日

甲状腺癌の過剰診断とスクリーニング効果を理解する為の基礎知識(上)

初回公開日:2021年04月07日
最終更新日:2022年01月26日

(タイトルは田崎晴明先生へのリスペクトです)

もくじ
0.はじめに
1.「がん」の多様性について
1)多様性を決める要素
2)原発臓器について
3)組織型について
4)進行度について
2.甲状腺癌の基礎知識
1)甲状腺癌の大部分は極めておとなしく進行の遅い癌です
2)甲状腺癌のステージ分類(他臓器の癌との比較)
3)過去の膨大な解剖症例から解る、甲状腺癌のおとなしさ
3.過剰診断とスクリーニング効果の説明
1)過剰診断とは何か
2)スクリーニング効果とは何か
3)福島県で甲状腺癌が沢山見つかったのは、過剰診断とスクリーニング効果のせいだと考えられます
4.甲状腺癌にはスクリーニング検査は適しません
1)スクリーニング検査の条件
2)甲状腺癌がスクリーニング検査に適さない理由
3)検診で「見つけてしまった」甲状腺癌の話
4)いわゆる「早期発見・早期治療」のデメリット
5.検査を継続させたいのはどんな人達でしょう
1)政治的立場
2)商売&思想的立場
3)学術的立場
 

2018年11月21日水曜日

もういい加減「少子高齢化による社会保障費の増大が国家財政を圧迫」という大嘘は止めよう

初回公開日:2018年11月21日
最終更新日:2021年06月30日


1.はじめに

タイトルにも掲げたとおり、ここ何年にも渡って「少子高齢化による社会保障費の増大が国家財政を圧迫している、だから財政再建待ったなし、だから消費税増税が必要」みたいな言い回しが、ずっと言われ続けています。政治家も、役人も、新聞もTVも、あたかもこれが確定した事実の如く、当然の前提である様な顔をして口にしています。
しかし私は、初めて聞いた時から、この言い方に強い違和感を持っていました。何故なら「そもそも社会保障費とは、国民の生命や健康や生活を守る為のものである筈」だからです。言うなれば国の機能として最重要と言っても過言ではありません(逆に言えば、国民の生活を犠牲にして成り立つ様な国家など、存続すべきではありません。更に一般化して言えば、そもそも経済とは人々を幸福にする為のものであるべきなのです)。

2017年7月30日日曜日

続・片瀬久美子氏の事(2017年7月27日の出来事)

初回公開日:2017年07月30日
最終更新日:2017年07月30日


1.はじめに

この記事は形式的には「片瀬久美子さんの事」の続編ですが、内容的には殆ど独立していますので、この記事だけ単独でお読み頂いても構いません。最初はあちらの末尾に追記するつもりでしたが、例によって物凄く長くなってしまったので、新たな記事として書きました。なのでくどい様ですが、今回も結構長いですよ。読まれる方はそれなりに覚悟してくださいね…とだけ言って終わりにするのも何なので、最後まで読んでくれた方には、おまけもあります(いきなり最後までスクロールさせて、おまけだけ読んでも構わないと言えば構わないのですが、ちゃんと本文を読んでいないと解り難いネタもありますよ(笑))。
まぁ冗談はともかくとして、最初にお断りしておきます。本記事では、どうしても必要な場合を除き、政治的な内容に触れるのを、可能な限り避けています。それは、今回私が問題にしているのは、片瀬氏の「論の立て方」や「議論に対する誠実さ」つまり一言で述べれば「論者としての資質」だからであり、これらは政治的立場とは無関係に論じられる筈だと考えるからです。


2016年3月9日水曜日

道草クー太郎氏の武田邦彦氏に対する評価について

初回公開日:2016年03月09日
最終更新日:2016年04月10日


1.はじめに

最初に2点、お断りしておきます。
まず、私は以下の記事で、道草クー太郎氏の呟きに対して様々な角度から批判を加えています。しかしそれは、あくまで道草氏の「意見に対する批判」であって、人格に対しては何も言うつもりはありません。言い換えれば(少なくとも現時点に於いては)私は道草氏に対して恨みとか怒りとかは持っていないという事でもあります。
次に、私は時々今回の様に名指しでの批判を行います。しかしそれは(たまに誤解なさる方がいらっしゃるのですが)決して好きでやっている訳でもなければ楽しんでやっている訳でもありません。「そうした方が良いと思う」からやっているのです。

以上の点を御理解頂ける方のみ、続きをお読み頂ければと思います。