#0. はじめに
皆様こんばんは。
何だか普段にも増して慌ただしいな~と思っていたらハッと気が付きました。もしやこれは、既に「年末進行」が始まっているのでは?!考えてみれば様々な予定(定期的なもの)が少しずつ前倒しになってきているのみならず「これだけは年内に済ませておこう案件」も増えてきている様な気がします。
という訳で今週もまた1日遅れのお届けとなってしまいましたが、もう少し経てばちょっとは楽になるかなぁ?
暫しお付き合いください
1)経緯の確認
ちょっと油断するとすぐに「歴史修正」を図る人が出てくるので繰り返し確認しておきたい。いわゆる「高市答弁」は当初一般論に終始していたのを立憲民主党岡田克也氏が台湾有事、それもバシー海峡封鎖という極めて具体的な事例を出して回答を迫ったもの。そしてその場合でも「米軍が出動する事態になれば存立危機事態になりうる」という、言わば当然の内容を答弁したものに過ぎない。
しかしそれが捻じ曲げて解釈された結果、中国の過剰な反応を引き出したのが現状。その「捻じ曲げ」に関しては朝日新聞に(全てではないにせよ)大きな要因があると考える(後述)。
2)エスカレートする中国の「制裁」と同調する国内の皆さん(しかし悉く不発)
さて中国は様々なカードを切って日本に揺さぶりを掛けているが、少なくともこれまでのところ、どれもあまり有効に働いていない。例えば渡航制限はむしろオーバーツーリズムが緩和されて歓迎する人も多い一方で、困っているのはむしろ中国系の業者。また海産物の輸入制限に関しても、前回の「汚染水デマ」のイチャモンで中国への輸出は激減しているので影響は軽微。これ以上実効性のある揺さぶりを掛け難い中国はそろそろ幕引きを図ろうとしている様にも見える。
そんな中で中国政府をアシストしてその言い分を広める動きを示しているのが左派メディアと政治家(なお「高市下げ」に関しては改めて次の記事で述べる)。まず立憲民主党は発端となった岡田氏が自己弁護と正当化に終始しお仲間もこぞって擁護。そんな中、野田代表が党首討論の後で「答弁は事実上撤回された」と頓珍漢な認識を示す。おそらく幕引きを図ったつもりだろうが、だとすれば完全に立民によるマッチポンプ。何とも間抜けな感が拭えない。
そしてメディア。とりわけ朝日新聞に関しては前項で述べた通り、少なくとも延焼の責任が大いにあるのではないかと考える。即ち高市答弁を伝える朝日新聞記事タイトルには当初「認定なら武力行使も」とあり、あたかも高市政権が武力行使を行うかの如く思わせるタイトルであり、朝日新聞はこれを「サイレント修正」している。しかし一方で当該記事を伝えるTwitter(X)の呟き(ポスト)は修正前のタイトルのままであり、このポストを大阪総領事が引用して「汚い首を斬る」と投稿した事で大事になったと理解している。朝日新聞はタイトル修正に関して別アカウントで長文の言い訳をしているが、これがまたツッコミどころ満載。
・「重複を避ける為に修正した」というが、どこが重複していたのか
・修正前後で「武力行使」の主体が日本→中国と大きく変化しているのにその点は無視
・「サイレント修正」への批判に答えていない(本来なら修正履歴を表示すべき)
・炎上して初めて言い訳をした(
・「総領事の投稿前に修正した」と言うが、彼が引用したのは上述の通りTwitter(X)のポストであり、そちらは未だに修正されていない。
これほどまでにボロボロなので、増々「信用できないオールドメディア」の地位を確固たるものにしている。
3)国際社会はむしろ日本支持
前項の如く左派はまるで日本が世界で孤立しているかの如き印象操作を行うが、実態は全く異なる。まず米国。電話会談が話題となっているが、それ以前に米国は「台湾との交流制限を解除する法案を可決」している。これは1979年以来の大きな変化。
その台湾は言うまでも無く日本支持。総統自ら日本産ホタテを推し、日本産食品の輸入規制を全て撤廃。またヨーロッパでも、欧州を中心とする「対中政策に関する列国議会連盟」
(IPAC)が日本を支持し中国を批判する声明を出した。
むしろ中国の理不尽を支持する国など居るのだろうか。ロシアや北朝鮮、そして中国からアカラサマな経済援助を受けている国ならばともかくとして。
#議員定数削減反対
1)新聞やTVのやり口
今週の「高市下げ」運動まずはカビの生えた古ネタ「総務大臣時代の電波停止発言」を蒸し返す毎日新聞。こんなの「法律の解釈を説明した」でFAなのに、しつこく蒸し返すのは、むしろネタ切れなのか?
かと思えば「外での会食ゼロ」(朝日新聞)だの「こもり癖」(毎日新聞)だのと言いたい放題。かつては「料亭政治」を批判していたとは思えない変わりっぷり。やっぱりネタ切れなのだろうね。
2)政治家の態度
こちらは高市下げというよりもむしろ自爆が目立つ各党。
まず立憲民主党は「記載ミスという名の裏金」が発覚した山岸一生と松下玲子。次に共産党は「線路立ち入り」で書類送検された山崎拓。
そして忘れちゃいけない「後ろから撃つ男」石破茂。総理だった時には後ろから撃てる相手が居なかったのでよほどストレスが溜まっていたのだろう(爆)ボヤくぐらいしかなかった総理時代とは違い、今では存分に後ろ玉を撃てるのが楽しくて仕方ない御様子。
ずっと冷や飯喰ってればいいよ。
3)高支持率を維持
これだけのネガキャンにも拘わらず支持率は高止まり。ちゃんと国民は見てるし政策には期待してるし(特に経済政策)相手が野党だろうが中国だろうが理不尽な批判には反発する。こうした傾向が特に若い人達に顕著なのは良い傾向。
1)未だに金を出し渋る財務省
松本文科相が(高市総理の意向を受けて)国立大学の運営交付金増額を求めているのに財務省は渋っている。未だに「競争的資金に軸足を移すべき」などと寝言を言い続けている。こんなの「支出総額を抑えながら財務省の支配力を強化する」従来のやり方から一歩も出ていない、まさにザイム真理教。こんな抵抗勢力を許していてはいけない。また論文生産性を語る際に「研究開発費」を官民合計で計算しているのも詐術と言って良いレベル。
そして税収弾性値。以前から指摘されている通り、いい加減に1.1~1.2などという、低過ぎて実態に即していない値を採用し続けるのを止めろ。
2)メディアと政治家に蔓延する緊縮主義
こうして既に経済政策におけるパラダイムシフトは起こっている(と言っても世界標準に近付いただけだが)のに、政権批判にかまけてアップデートできないのが左派メディアや似非リベラル。未だに長期金利の上昇や円安や国債増発を嘆いて見せる。
少しはマクロ経済の勉強をしろと言いたくなるが、それが叶わないならせめて、いつも言っている様に過去の日本との比較(それも長期で)とか他国との比較(なるべく広い目で)をやってみたらどうか。
3)高市政権の成果と課題
まず今週地味に凄いと思ったのは「財務省による自賠責からの借りパク」の解消。詳しくは参考まとめを見て頂くか、過去ツイ https://x.com/_pseudoctor/status/1537085264027590656 からのスレッドを見て頂きたい。これ、額こそ6000億円と国家財政から見れば僅かではあるが「財務省が勝手に自賠責から借金をして返さないのでそのツケを国民に回している」胸糞モノの案件なので、これを解消させたのはまさしく「財務省支配から政府主導へのパラダイムシフト」を象徴する案件だと言えるだろう。
そして「責任ある積極財政」。既にガソリン価格は下がり始めており、補正予算に関しても「しょぼすぎる」財務省案から大幅な上積みを果たしている。これでも充分とは言えないがとりあえずは合格点だろう。これで景気が回復して税収が増えてくれば増々緊縮派の居場所は無くなっていく筈だから。
しかし勿論、課題が無い訳ではない。前述の通り未だ補正予算規模が充分とまでは言えないし、維新が主張している「身を切る改革」特に議員定数削減は百害あって一利なし。そして立場上も特に気になるのは医療費等の社会保障費。これを削減しようとする勢力はまだまだ根強いが、これも「亡国の愚策」と呼ぶべき。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)弁護側の戦術
他の多くの裁判の例に漏れず、安倍元首相暗殺事件の裁判(テロリストに名前を与えたくないので被告の名前は書かないが)でも、弁護側は少しでも刑を軽くする為の戦術を駆使してくる。今回は何とかして「被告の怒りと絶望にはもっともな理由がある」事にしようとしている。しかしこれは普通に考えて無理がある。即ち
・大多数の信者の家庭は事件など起こしていない
・その怒りと絶望が安倍氏に向かうのは理不尽
と考えるのが一般的な感覚だろう。
2)偏向報道と「反アベ」言説も続く
しかし例によって左派メディアと似非リベラルは本件を「反アベ」に利用しようと躍起。その為に統一教会と安倍氏との関係を無理矢理に作り上げて両者を一緒くたに悪魔化しようとしている。その為に被告の言い分ばかり取り上げており、これだけでも「テロリストの言い分を世に広める」というテロリズム有効論に寄与する愚行だと言える。
更に酷い事に「反アベ」に都合が良い方向に被告の言い分を捻じ曲げたりチェリーピッキングしたりしている。つまり「テロリストの言い分ですら自分達の目的の為に利用している」というおぞましい結論になる。
3)「反アベ」の為ならテロリストも擁護する
上述した内容をもっと直接的に実行すると「テロリスト擁護」になる。具体的には「被告の背景や環境こそが重要」なる言い分。確かに背景や環境「も」重要かもしれないが、最も重要なのは結果を引き起こした行為そのものの筈。そしてたとえ背景や環境を考慮したとしても「自らの言い分を社会に広める為に暴力に訴える行為」こそがテロリズムそのものなのだから、被告がテロリストである事には一点の曇りも無い。
1)発端の呟き(ポスト)
こちらの投稿 https://x.com/Discordine64017/status/1993122797300990065 がプチバズっていた。「理系分野でも定説を授業で教えることは自説の講釈」というのは確かに間違いとまでは言えないが、余りにも極端な物言いだと感じる。一応拙ブログはタイトルに「科学」を入れており科学論的なものにも少し触れているので、ちょっと書いてみる。
2)拙ブログの過去記事
本件に関係しそうな拙ブログの過去記事としてはまず https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2010/12/s01-04.html がある。そこには「科学の正確さは(漸増的に)保証される」とある。言い換えれば「科学の殆ど全ては仮説」と言っても良い。但しここで重要なのは「仮説の強度」である。一口に仮説と言っても、単なる思い付きに過ぎない「極めて弱い仮説」から現代社会の根幹を成すに至っている「極めて強い仮説」まで様々なレベルがある。そして科学における定説とは、この「極めて強い仮説」の事を指すのであって、これを「自説」呼ばわりするのは極端過ぎる。
この「検証を繰り返して仮説の強度を増していくプロセス」については https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2013/07/s02-01.html で述べているので参考にしてください。
参考まとめ:なし
やみのま~
デレステはワイヤレスイヤホン導入の話の続きです。折角買ったもののレイテンシが思ったよりも酷く諦めて有線に戻そうとしたのですが、そこでハタと思い付きました。「世の中には何万人もデレステPがおられるのだから、ワイヤレスイヤホンを使いこなしているPも存在するのではないか」「そういえばiPhoneはイヤホンジャックを廃止したそうだし(但しLighitning端子経由で有線イヤホンも使用可能)」とか考えたので検索しました。
結論から言うと、こちらの記事 https://gantenna.net/2016/09/21/starlightstage-bluetooth/ (9年前の記事ですが)を参考にして何とかなりました。実際にやった事はタイミング調整&効果音offの2つ。タイミング調整は何とギリギリ一杯の+50!効果音offにも最初は違和感ありましたが、始めた当初はoffでやっていたのを思い出しました。
当面これでやっていますが、やっぱり少し違和感が残っているのとMV鑑賞に不便だという不満は残ります。あと残された手段はBluetooth5.3対応機種に買い替えるか、ドングル付きの低遅延イヤホンに買い替えるかですね。どっちにしろ買い替えなので、もう少しこれで頑張ります。
#デレステ
そしてアズレンは「デート・ア・ライブ」コラボイベ順調に進んでいます。ただどうしても狂三が「きょうぞう」と読めてしまって困ります(爆)
あと建造では耶俱矢・夕弦だけがお迎え出来ていませんが、例によって最悪でも報酬で受け取れればいいか、と思っています。
#アズールレーン
以上、PseuDoctorがお送りしました。
お読み頂いた通り、今週のテーマも前回までと重複するものが多いです。これはある程度仕方のない事&意識的にやっている事なのです。即ち私の興味関心領域に沿っているのと、状況の継続性を見ると共に変化のあった部分にも注目した結果と言えます。
……と書くともっともらしいですが、要するに「見たいものを見ている」「伝えたい事を伝える様にしている」って事ですね。
Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした
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