コミケを風疹から守り隊

2025年6月13日金曜日

週間PseuDoctor2025年6月第2回(Blog版第52回)

#0. はじめに

皆様こんばんは。

前回のエンディングでお話しした通り「並行世界ネタ」について少し書きます。ジークアクスでもアズールレーンでも並行世界が重要なモチーフになっており、もはやSFでも定番ネタとなった感がありますが、かつては必ずしもそうではなかった、と記憶しています。
SFの重要な要素に「未知なるものに対する探求や邂逅」があり、そうした「未知の世界」として以前は海底・地底・秘境などがよく舞台に選ばれていました。しかし人類の進歩と発展によりそうした「未知」が「既知」に成り代わっていった結果、宇宙や過去や未来が取り上げられる事が増えてきた様に思います。その意味では「並行世界」は完全に未知の世界ですから、SFの舞台に適しているとも言えそうです。
しかし一方で、SFであるのならば、並行世界の存在と成り立ちについて、何らかの理屈立てが欲しい所です。何の説明も無く並行世界と行き来するだけでは(勿論そういう物語もアリなのですが、それはSFではなく)「異世界ファンタジー」と呼ばれるべきでしょう。
(エンディングに続く)

それではblog版としてリニューアルした「週間PseuDoctor」(Twitterでの連ツイを止めてブログに移行した経緯はblog版第1回をご覧ください)第51回をお送りします。
暫しお付き合いください

2025年6月5日木曜日

週間PseuDoctor2025年6月第1回(Blog版第51回)

#0. はじめに

皆様こんばんは。

6月3日に長嶋茂雄氏が亡くなりました。私達の年代にとってはまさに国民的ヒーロー(と言っても私は王派でしたが)でした。心よりお悔やみを申し上げます。R.I.P.
などと言っているそばから何ですが、朝から晩までどのメディアもその話題一色というのは、流石にどうかと思います。前日まではずぅっとコメ問題、それが今度は一転して訃報で塗り潰される。
何だか「国民全体が同じ方向を向く事を強制されている」様な気がして、ちょっと気持ち悪いです。

それではblog版としてリニューアルした「週間PseuDoctor」(Twitterでの連ツイを止めてブログに移行した経緯はblog版第1回をご覧ください)第51回をお送りします。
暫しお付き合いください