コミケを風疹から守り隊

2025年12月18日木曜日

週間PseuDoctor2025年12月第3回(Blog版第76回)

#0. はじめに

皆様こんばんは。

通勤路でもノーマスクで咳き込んでいる人を見かける様になってきました。首都圏でのインフルエンザはどうやらピークアウトした模様ですが、まだまだ油断はできません。
引き続き、マスク手洗い三密回避を心掛けると共に、可能な限りワクチン接種も御検討ください。

それではblog版としてリニューアルした「週間PseuDoctor」(Twitterでの連ツイを止めてブログに移行した経緯はblog版第1回をご覧ください)第76回をお送りします。
暫しお付き合いください

#1. 【週間PseuDoctor】【政治】【国際】「いよいよ手詰まり感がある中国の戦狼外交
1)レーダー照射の件で墓穴を掘る
先週述べた「中国メディアが事前の通告(正式な事前通告に非ず)として公開した通信記録」はそもそもいかがわしい代物だった(中国語の通信に日本側が中国訛りの英語で答えている・正式な通信記録なら何故政府ではなくメディアが公開した・等々)が、何と今度は政府の報道官が「別の通信記録がある」などと言い出した。
こういうの、何て呼べばいいの?「恥の上塗り」?前の通信記録では説得力に欠ける事を暗に認めてしまった形。でも政府として公式な通信記録など出せる筈もなく、仕方なしに「記録はある(だけど出さない)」と言うしかなくなったのだろう。
勿論、問題の本質は一方的なロックオン(レーダー照射)であり、そちらは何一つ解決していない。進次郎大臣の言う通り。

2)戦狼外交も認知戦も思う様に行かず
本件に限らず、中国の外交策は不発の連続。味方国を増やそうとする試みも次々と失敗し、NATOにもソッポを向かれ、国連安保理で無理筋の「高市発言撤回要求」をするも日本からは「不適切かつ無関係」と毅然と反論された。
一方で中国寄りのジャーナリストや知識人を使った「高市下げ」の認知戦を展開している模様だが、これもまた上手くいかない。高市内閣の支持率が高い事に加え、認知戦が「ネタバレ」してきている点も大きいのではないか。

3)内政の締め付けを増す
元々中国の戦狼外交は「国内世論をコントロールする為」という要素が大きかったのだが、それが上手くいかない現状では内政の締め付けを厳しくせざるをえないのではないか、と見ている。
それを象徴する様な出来事が「香港民主党の解散決定」だろう。中国側は「あくまで自主的に解散を決定した」と言い逃れるかもしれないが、中国政府の中央集権ぶりを改めて印象付けると共に、返還時に英国と交わした約束が守られない、つまり「他国との約束を守らない政府である」事が改めて示された事例だと感じた。


#2. 【週間PseuDoctor】【政治】【社会】「今週の似非リベラル+維新ヲチ
1)テロリスト擁護が更に極まる
相変わらずオールドメディアはテロリストの言い分を延々と垂れ流す一方で、不利な事例は意図的に「報道しない自由」を駆使している。その好例が被告が良く見ていたサイトの名前が「ほぼ日刊カルト新聞」である事を報じない朝日新聞。これは勿論「反アベ」に結び付けるのに都合が悪いからだろう。
更に凄いのは作家の寮美千子氏。いつかはこういう事を言い出す輩が出てくるだろうとは思っていたが、紛れもないテロであるにもかかわらず「正当防衛」であり「寛大な判決」を求めるのだそうだ。もはや乾いた笑いしか出てこない。ここまでアカラサマにイデオロギーに染まった様を満天下に晒して恥ずかしくないのか。ないのだろうな。まさに恥知らず。

2)今週の野党と似非リベラル
相変わらず「高市下げ」の為ならどんな屁理屈でも捏ねる立憲民主党。今回は何と「首相は官僚の作成した答弁書を逸脱するな」などと言い出した。これには複数のツッコミがある。
①「総理は官僚の言い分通りに答弁せよ」とは本末転倒
②これまでは「答弁書通りの答弁」を非難していたではないか
③岡田氏が質問通告の内容から大幅に逸脱したのがそもそもの発端であろう
もっとも、立憲民主党と言えば例えば「党名に立憲を冠していながら国会の場で個人の宗教対象を問い質すというド真ん中の憲法違反をやらかしておきながら素知らぬ顔をキメるばからか当該人物を『次の内閣』の法務大臣に指名するという離れ技を演じた」党なのだから、この程度のダブスタ不誠実はそれこそ「お手の物」だろう。
その他の野党も(国民民主党以外は)大同小異。

3)維新+橋下徹氏
一方、連立入りした維新の会も、以前から述べている通り「身を切る改革」を主張して高市政権の足を引っ張り続けている。もはやそこにしか存在感を見いだせないのだろうが、吉村代表と現場の国会議員との間には相当の熱意の差がある様す。
また維新と言えば思い出されるのが橋下徹氏だが、最近ではすっかり中国のスポークスマンと化した感がある。以前はそれでも多少は論客っぽい所もあったのだが、今は殆ど「ツッコミ待ちのボケ」しか言わなくなっているみたいだ。

#議員定数削減反対

#3. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「日本経済の明日はどっちだ
1)日銀の利上げは最大級の経済リスク
これに関して私のTLではほぼ例外なく衆目の一致する所。マクロ経済の常識として「利上げは景気を冷やす」のが鉄則。つまり日本の現状での利上げは禁忌。
高市政権になってようやく本格的な財政出動による景気回復が期待できる状況になりつつあると思った刹那、日銀が冷水を浴びせかける。しかもこの利上げ、これまでずっとオールドメディアや「有識者」が後押しし続けてきた案件でもある。
いやだって君等、つい先頃まで「長期金利が急上昇!これは日本の財政状況に対する不安感の現われ!ローン金利の上昇で庶民の生活が増々苦しく!」とか言ってたじゃん。金利が「上がる」のはダメで「上げる」のはイイの?やっぱりここでも「ダブスタ矛盾もお構いなし」なんだよね。
もうね「利上げでインフレ対策」とか「利上げで円安対策」とか言ってる人達の話は一切聞く必要なし!だってデタラメなんだもん。そしてもう一つ強調したい点は「メディアへの情報リークによる地ならし」が常態化しているが、これははっきり言えば公務員の守秘義務違反。いい加減にこういった違法行為はキッチリと取り締まって欲しい。

2)年収の壁に所得制限など設けるな
こちらは自民党税調に残るザイム真理教徒による妨害が疑われる件。そもそも基礎控除とは「生活に必要な最低限の金額には課税しない」のがコンセプト。この原則に従えば「経済成長に伴って基礎控除の金額も上がっていく」のが当然だし「収入の多寡に関わらず生活に必要な最低限の金額は変わらない筈」だから所得制限を設けるのもおかしい。
こうした原理原則に照らせば国民民主党の主張が圧倒的に「理がある」のであって、自民党(税調)の言い分は「とにかく少しでも金をケチろう」というザイム真理教の教えに忠実だと思わざるを得ない。
そしてまたもやオールドメディア。ひたすら「最大金額」だけを報道し「所得制限の有無」については頑なに触れようとしない。やはりまだまだ財務省の隠然たる圧力は強い様だ。

3)まだまだしぶとい緊縮主義者
という訳で緊縮主義者はまだまだ諦めない。ここでも立憲民主党は「何とか少しでも財政出動を小さくしたい」のがミエミエだし、上記の如くオールドメディアや「有識者」への財務省の影響力は持続している。

4)財政出動と金融緩和を応援する
なので我々としては愚直に財政出動と金融緩和の重要性を訴え続けていく必要がある。過度に悲観的になる必要は無い。既にガソリンは安くなったし、原発再稼働と際エネ賦課金見直しも既に視野に入っている。また補正予算成立により大学の運営費交付金増額が(取り敢えずではあるが)決定した。
こうした流れを止めてはならない。もっともっと世論を盛り上げよう。

#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である

#4. 【週間PseuDoctor】【政治】【社会】【国際】「フィンランドの『つり目』問題が大炎上
1)アジア人差別の実態
発端となったミスフィンランドの吊り目画像投稿、それに追随する議員の投稿に留まらず、Twitter(X)では続々と(フィンランドに限らず欧米各国での)「差別の実例」の体験談や実例が上がってきている。一言で言えば「透明化されたアジア人差別」。おそらく差別する側には殆ど悪意は無いのだろう。そうした「無意識の差別」だからこそ問題なのだ。それだけ差別側の自覚が乏しい故に問題が表面化し難いのだから。

2)最大の炎上要因はアンフェアなダブスタ
身も蓋も無い事を言えば「差別の根絶は不可能」なのだ。それは人間の本能に根差したものなのだから。従って差別心は「ある」(私にも貴方にも)のを前提として行動しなければならない。その意味では「今回の差別行為そのもの」を問題にしている人はむしろ少数派の様に見える。
多くの人が起こっているのは「アンフェアなダブスタ」に対して。つまり「普段はポリコレだの反差別だの人権先進国だの散々偉そうな事を言っといて自分達はコレかよ」という怒り。そしてそれは本邦の「似非リベラル」に対しても同様。普段から「進んだ欧米を見習え」とか散々言ってた割に、今回の件には歯切れが悪い。それともアレか「進んだ欧米様の言う事には何でも間違い無い」って事か。それは属人的な思考停止だ。
まぁ私もダブスタ嫌いでは人後に落ちない。考えてみれば今回のネタは全部「ダブスタ嫌い」に端を発している。中国も似非リベラルも立件民主党もザイム真理教徒も、どれもこれもダブスタだらけ。

3)鎮静を図るもどこかチグハグ
事態がどんどん大事になってきたので流石にオルポ首相が非難声明を出すレベルになった……が、こちらも歯切れが悪い。初手では「差別は許されない」との明確なメッセージを出さず、反応を見ながら少しずつ非難の度合いを強めている様に見える。
要するにダメージコントロールに失敗している訳だが、それだけこういう事態には不慣れだという事でもあるのだろうな。まぁここから学んで頂ければ、と願う。


#5. 【週間PseuDoctor】【社会】【政治】「フェミニストの凋落は続く
1)フェミ議連の草津町に対する声明が謝罪になってない件
草津町長冤罪事件に思い切り乗っかったにも拘わらず(他の主だった人々が謝罪した後でも)頑なに謝罪せずにきたフェミ議連、11/30付の声明で「新井祥子さんの記事を削除」し「責任を感じている」としたものの、相変わらず草津町長や草津町に対する謝罪は無し。更にこれを草津町長に送り付け「結果的に、黒岩町長様にご負担をおかけすることとなりました」としている。当然ながら町長は「謝罪になっておらず、許せるものではない」との反応。
もぅ何と言うか、フェミ議連ってトコトン内向きで支持者しか見ていない蛸壺化した集まりなんだねぇ。いや解ってはいたけどさ、ちょっとは反省したかと思うじゃない。でも丸っきり自己弁護と正当化に終始するとは(悪い意味で)予想が当たってしまったよね。

2)伊藤詩織さん監督映画が法的問題未解決のまま公開
伊藤さんが「性犯罪の被害者」である事は今でも疑っていない。しかし、だからといって、その後の行為が全て免責されるものではない。これは当然の事なのだが、何故か世の中には「ひとたび被害者になったならその後は何でもやり放題」の様に考えている人が少なくない様だ。そしてそういう人達が、不利になると「被害者ポジション」に逃げ込もうとする。まるで「被害者ポジションを取りさえすれば、無敵モードに入れる」と信じているかの如く。

3)その他の事例
その他にもフェミニスト(ツイフェミ)の凋落を窺わせる事例が幾つかあったが、詳しくは参考まとめをご覧頂きたい。


#6. 【週間PseuDoctor】【私事】「今週のデレステ&アズレン」
やみのま~
デレステはいつものLIVE Infinity。先週UR7人目の蘭子さんは無事に200階に到達しましたので、改めて中野さんを進めています。今週中には200階まで届くかな。
さていよいよ来週からLIVE Carnival。予告ではピックアップタイプやステータス等が公開されていますが、それより何よりまずはRank SSSに到達するのが最大の目標なので(何度目の正直か解りませんが)頑張ってみます~
#デレステ

そしてアズレンは明日(今日)メンテが入りますが作戦準備は継続します。期間限定イベントもありますが、やはり期待は「レキシントンⅡ」でしょうか。
さてたまには特別計画艦Ⅷ期の話でも。マイペースで開発を続けていますが、もう少しで5隻全ての開発が終了する予定です(強化LV30まで完了しているのは未だカンザスのみですが)。
それとセイレーン作戦。ヨークタウン(META)解析進捗は現在66.95%です。もう少しでお迎えできますね。
#アズールレーン

#7. エンディング
以上、PseuDoctorがお送りしました。

今年も残すところあと2週間、営業日ベースで言えば1週間ちょっとです。何かと慌ただしさを増す昨今、急ぎ過ぎて交通事故を起こしたり、うっかりミスをしてしまったり、食べ物を喉に詰まらせたりしない様に気を引き締めています。
皆様もどうかお気を付けください。

Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした

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