初回公開日:2010年10月20日
最終更新日:2010年10月20日
ちょっと順番通りに書くのも飽きた(笑)ので、今回は科学の世界における「立証責任」について書きたいと思います。
とは言え、ここを読まれている大多数の方々は、立証責任の事を「新規な説を提唱した側に立証する責任がある」という風に正しく理解されていると思います。しかし、世の中は広いもので、例えば某マイナスイオンの人の様に、幾ら説明されても頑として理解するのを拒否する(認知的不協和の回避かも?)人もいます。
そこで今回は「立証」という言葉も「責任」という言葉も使わずに説明してみます。
と言っても、それほど難しい事ではありません。ポイントは2つだけです。
「主張には根拠が必要である」
「主張が強いほど根拠も強固である必要がある」
の2つです。
別にこれは科学の世界に限った事ではなく、きちんと物事を考える場合には常に言える事です。
ただここで「必要」という表現に引っ掛かった人もいるでしょう。一体、誰が根拠を必要としているのか。勿論、根拠を必要としているのは「主張」そのものです。これはトートロジーの様ですが、そうではありません。
要するに、主張に根拠を伴っていなくても、誰も困らないのです。ただ、主張がマトモに取り合って貰えなくなるだけの事です。キチンと相手をして欲しいのなら、根拠が必要。根拠が無い(もしくは薄弱)なら、それなりの対応をされるだけ、という事なのです。
少し具体例で見てみましょう。
例えば「私は神である」という主張はどうでしょうか。真面目に考えるならば、これは物凄く強い主張です。ですから、この主張を裏付けるには、極めて強力な根拠が必要です。何も根拠を示さなければ、ただの「変な人」で終わりです。
では、どのくらい強い根拠が必要なのでしょうか。
少なくとも「指差すだけで地を裂き山を割り海を干上がらせる」位の御ワザは見せて欲しいですよね。でもその程度なら東丈や超人ロックでも出来そうですので、根拠としては弱い。では「死人を蘇らせる」ならどうでしょう。これはかなり強い根拠と言えそうです。ただそれでも、神ならぬ悪魔かもしれないし、ネクロマンシーなのかもしれない。神の根拠を示すのは大変なのです。
さて、そろそろお気付きの方もいらっしゃるでしょうが「神とは何か」つまり神をどう定義するかで、必要とされる根拠も変わってきます。我が国における八百万の神、つまり超自然的な精霊と類似の存在であれば、上記に挙げた程度の根拠でも足りるかもしれません。しかし「全知全能の神である」という主張ならば、どれほど奇跡を起こして見せても充分とは言い難いですね。
その意味では「私は神である」という主張自体が大雑把で不正確なものだった訳ですが、少なくとも「主張の強さに応じた根拠が必要である」というのは御理解頂けるかと思います。
更に言うならば「何とかイオンドライヤーには効果がある」と主張しているのに根拠はユーザの評判や商品の売れ行きだけとか、「何とかミネラル水で癌も糖尿病も何万人も治した」と主張しているのに、根拠は自らの曖昧な言動しか無いとか、そういうのは主張に見合った根拠を示せていないと判断します。それが「立証責任を果たしていない」という事です。
勿論、主張するだけなら「言論の自由」の範囲内ですが、マトモに相手をされなくても仕方が無いという訳です。
それでは、ここで今日の一言。
「その主張に、見合う強さの根拠はあるのかい?」
福山雅治風にお読み下さい(江口洋介風でも可)。
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こんにちは。ブログ運営、お疲れ様です。
返信削除ところで、PseuDoctorさんが抱いている立証責任のイメージは、間違いです。
なぜならば、自分の考えを公の場で強く主張する場合、次のような姿勢が科学的だからです。
「まずは、自分の主張を補強する体験談を集める。意に沿わない事例は、無視する。」
「満を持して、マイナスイオンを擁護する。具体的な根拠は提示しない。」
「ニセ科学批判者からのツッコミに困ったときは、自分に都合の良いルールに逃げて、相手を非難する。」
「反論者に対して、負担の軽い調査を要求する。たとえば、大学教授に向かって学生からのアンケートを要求したりする。もちろんこれは、議論的に誠実な論者ならば普通の態度である。」
「それでもツッコミが殺到した場合は、全てを無視リスト行きにする。すっきり。」
私の愛しいトンデモな理論にいちゃもんをつけてくるニセ科学批判者にこそ、「何処に間違いがあるのかを逐一丁寧に述べて説明する義務」があるのです。これが本当の、「立証責任」という意味です。(責任転嫁じゃありません)
なお、マイナスイオンは本物です。既に、一般大衆が肯定的に受容しているからです。一個人の私も、晴れた日の森の中に在る滝つぼの傍に立つと、気分が良くなります。個人の体験をたくさん集めると、科学になります。したがって、マイナスイオンは本物の科学です。論理的に、つながっていますね。
もちろん、反対意見を糧とするどころかトンデモ扱いしてすぐに無視リスト送りにする某マイナスイオンの人なんて、現実には居ません。
そのような御方が本当に存在するのならば、具体的な名を挙げてください。「北斗の拳」風に言うと、「その某マイナスイオンの人の名を言ってみろっ!」「俺は、最後の最後までdisの論者!ニセの科学に、理を任す!」
ガンダム風に言うと、「オルテガマッシュ!PseuDoctorさんのブログに、ムラビト風ジェットストリームアタックコメントを、仕掛けるぞ!」「ああ、?俺の言論を、記事の踏み台にしたあ!?」という感じです。
というわけで、PseuDoctorさんは自分の記事をすぐに修正してください。あのZガンダムにおけるクワトロ・バジーナさんも、自分の正体はキャスバル・レム・ダイクンであると、すぐに認めました。
ところが空気の読めないカミーユ・ビダンさんは、「己を素直に振り返るって、素敵ですね。・・・って、そんな大人の論理、僕が修正してやる!」と無理やり乗りツッコミを入れました。これが、若さです。
しかしながら、お笑い論者を目指しているPseuDoctorさんや他のニセ科学批判者も、今一度カミーユさんを見習うべきですね。
「レオナルド・ダビンチをdisっている時のミケランジェロ」風に言うと、「本質を捉えると言いながら目に見えるものしか重視していないネットモヒカン族は、自己批判せよ!」
「ハマーン様」風に言うと、「ネットモヒカン族の本質を捉えきれないムラビト的論者は、ネット上の議論から排除すべきだ!」
ライラ・ミラ・ライラさん風に言うと、「ネット上で主張する者たちよ。油断するな、ネットモヒカン族は只者じゃない。」「・・・そうか、冷徹なネットモヒカン族の姿を眺めるうちに、反感の気持ちが湧き上がる。これが、ムラビト的論者に成るということか。」と言っています。
自分が絶対に正しいと思っているニセ科学批判者は、自説の再検討を試みるべきですね。ちなみに私は「ニセ科学批判ウォッチャー」なので、立証責任はありません。(免責されます)
以上、私からの伝言でした。PseuDoctorさんの思索に寄与できれば、幸いです。それでは失礼します。(ネタコメントじゃありません)
こんばんは、TAKAさん、お久し振り。
返信削除コメント有難うございます。
勿論「某マイナスイオンの人」とはSSFSさんの事です。御本人もここを御覧になっている様ですが、コメントされる確率は極めて低いだろうと予測しています。
でも、TAKAさんが言わば代弁してくださったおかげで、彼がどういう人か御存知無い方にもお解り頂けると思います。
それにしても、ここまで徹底したコメントは、なかなか書けるものではありません。その意味では(その意味でも)私はTAKAさんを尊敬しています。
これからも宜しくお願い致します。
例えば、永久機関が可能であるというのは、物理学に対する挑戦であり、立証責任は挑戦者にあるでしょう。それでは、代替医学の現代医学に対する挑戦の場合では、同じように立証責任は代替医学側にあるのでしょうか?当然、代替医学側に立証責任はあるでしょうが、それ以前の問題として、現代医学側が科学的に無矛盾であることを論証できなければならないのです。現代医学は、物理・化学の成果を応用しているはずです。もしも、その応用の仕方が間違っているとするならば、代替医学をしりぞける能力が無く、いつまでも論争が続き患者が迷惑することになる。医師たちは、現代医学の間違いを理解していない、その責任を回避し、代替医学を攻撃する現状は馬鹿げている。
返信削除>匿名さん
返信削除一番上に書いてあります通り「名無し」はご遠慮頂きたく存じます。でも一回だけお返事申し上げましょう。
>現代医学側が科学的に無矛盾であることを論証できなければならないのです。
これは何故ですか?「無矛盾であることを論証」などと簡単に仰いますが、それが何を意味するか、本当に理解されていますか?
>医師たちは、現代医学の間違いを理解していない
もし本当にそうお考えであるのならば、是非とも具体的に御指摘頂きたいものです。具体的な例を挙げて頂ければ、もう少し実りのある話が出来るかもしれません。
匿名さんは「現代医学」と「代替医学」を対立概念であるかの様に書かれていますが、この考え方こそ間違いです。
以下では、医学ではなく医療と書きます。この場面では、その方が適切だと考えるからです。
さて、医療の原点は「効くか効かないか」です。効く治療法を集めたものが「標準医療」です。代替医療とは「効くとはいえないもの」です。その違いだけです。
ホメオパシーでも何でも良いです。ある代替医療が「効く」と言いたいのであれば「効く」という証明をすべきです。いくら「現代医学」とやらを攻撃したところで、代替医療が効く様になる訳ではありません。
医者も製薬会社も「効く」治療法を常に真剣に探し続けているのですよ。だからこそ、インチキを広める人達には怒りを感じるのです。「自分達の利権を守る為に代替医療を攻撃している」なんてのは、被害妄想です。
現代医学は物理・化学、とくに物理学と整合的ではないということを指摘されているのですよ。すべての科学の基礎である物理学に根拠付けられていない現代医学に問題があり、そのような現代医学と疑似科学との論争は終結しないということですね。医師たちは、物理学をきちんと認識していないことの自己反省が必要、ということでは。
返信削除>イロハのイさん
削除いらっしゃいませ、コメント有難うございます。
コメントの公開とお返事が遅くなりまして申し訳ありません。
さて「現代医学は物理学と整合的でない」との御意見ですね。これは極めて重大な指摘ですので、是非とも現代医学と物理学が不整合を起こしている事例を「具体的に」御指摘頂きたく存じます。前回の匿名さん宛てのお返事にも書きましたが、具体例を挙げて頂ければ実りのあるお話が出来るかもしれません。
逆に言えば、具体例を挙げない限り、単なる妄言と変わらないと判断致します。
イロハのイさんは、現代医学と物理学とが整合的で無いと仰るのですから、勿論、医学と物理学の双方に関して深い造詣をお持ちなのでしょうね。私も、イロハのイさんには到底及ばないかもしれませんが、物理学に関しては、古典力学・電磁気学・特殊相対性理論・量子力学のそれぞれについて基礎的な部分は学んでおります。勿論、医学についても一通り修めております。ですからイロハのイさんが現代医学と物理学との不整合に関する具体例をお示し頂ければ、それが本当に正しいかどうかという議論に発展させられるかもしれませんよ。
気長にお待ちしています。
PseuDoctorさん、こんにちは。私は、ネタのコメントを投稿しようとしている者です。
返信削除どこにネタを投稿するべきか迷った挙句、こちらの記事を発見しました。
この記事のコメント欄にネタの投稿が不適な場合は、私をdisってください。以下、罵倒芸的に正しいネタの御言葉です。(長いです)
『一disが万dis』解説:ある一つのdisを見ただけで、その論者の芸風が分かってしまうこと。
『disフレーム問題』あの「フレーム問題」の罵倒芸版。ありとあらゆるdisを考えているうちに、何一つdisれなくなってしまうこと。
『万緑草中dis一点 』昔の詩人が述べた御言葉。ネット上の草原でdisっている論者の姿は、ただ一人でも映えるということ。
『dis楽園』ある罵倒芸の論者が、ネット上に作った楽園。礼儀の木が植えられており、その実を食した者は追放される。
『奥歯にdisが挟まる』ぼんやりとしたdisを披露すること。シュッとしたdisができないこと。
『よくdisってからお飲みください』ある罵倒芸の店で売っている缶コーヒーの注意書き。
『disい瞳で語り』あの歌、「黒い瞳のナタリー」の罵倒芸版。
『なおざりー』ある罵倒芸の論者が、「ナタリー」と唄うべきところを、間違って述べた台詞。
『小人閑古鳥して駄目なdisを為す、続けられる拠点も無し』あの「小人閑居して不善を為す」の、罵倒芸版。自分のブログが過疎っているからといって、手を抜いたdisを披露していると、結局は閉鎖に追い込まれるということ。
『この俺をdisれる者が居るか!』あの横山光輝さんの漫画、「三国志」に登場する魏延さんが述べた台詞。その後、「ここに居るぞ!」という台詞で登場した馬岱さんから、disられた。
『ああ、今の私は「脾disの嘆」状態だ』ある三国志ファンの罵倒論者が、述べた台詞。事情により、長期間ネット上のdisり合いに参加しなかったため、自分の罵倒芸に贅肉がついてしまった。
『あなたをツイッターでdisりました。迷惑でなければdisり返してください』ある罵倒芸の論者が、「フォローしました。迷惑でなければフォローしてください」という言葉を、間違って述べた台詞。
『熱いdisを送るときこそ、冷静なバックアップが必要だ』ある罵倒芸の論者が、せっかく作ったdisのコメントを、うっかり消去したときに述べた台詞。読者の皆さんも、熱くなって書いたdisのコメントをうっかり消去したときに、この台詞を述べよう。
『いつも屁理屈ばかりの人が稀に正論を見せた場合は、きちんと評価してあげましょう。間違っても、「お前が言うな」などという台詞を述べてはいけません。議論において、「お前が言うな」という台詞を述べることは、非生産的な行いなのです』ある論者が述べた台詞。なるほどの御言葉である。
読者の皆さんも、罵倒芸の論者がネットマナーを説いて来たときは、「お前が言うな」という台詞を飲み込んで、きちんと評価してあげよう。
『あるところで、AさんとBさんが議論していました。Aさんは、ネットマナーの重要性を説いていました。一方のBさんは、Aさんに向かって「この偽善者めが」と罵っていました。この場合、Aさんに分があると言えるでしょう』
『ただし、Aさんも以前は普通に罵倒芸を披露していた論者です。「お前が言うな」という台詞は述べませんが、Aさんにも疑問を呈しておきましょう』先ほど登場した論者が、述べた台詞。
見事な御言葉である。「お前が言うな」という台詞を一切述べず、Aさんに駄目出しを送ったのである。
『ネット上の遣り取りにおいて、駄目なニセ科学批判者に向かって私が異を唱えることは、正当な行為だ。そんな私に向かって、見知らぬ傍観者が異を唱えることは、不当な行為だ』ある論者が述べた台詞。論理的に正しい御言葉である。
『ははは。見ろ、私の態度がダブスタのようだ』あのアニメ、「天空の城ラピュタ」に登場するムスカさんが述べた台詞。他人のダブスタをdisるつもりが、間違って自分のダブスタをdisった。
『あなた方が私に対して大切な頼み事をしたいと思うのならば、まずは万年筆で書いた手紙を寄越しなさい。その手紙に、記念切手を貼って寄越しなさい。これは、宇宙人にとって当たり前の礼儀です』
あるニャントロ星人が述べた台詞。なるほどの御言葉である。読者の皆さんも、万年筆で書いたdisを宇宙に送ってあげよう。
『あるところに、Aというメジャーなニセ科学があった。私と君達は、Aを徹底的に批判した』
『その後、Aに良く似たBというニセ科学が現れた。私は、Bを徹底的に批判した。君達は、「なんだ、今度はマイナーなニセ科学じゃん、無視、無視。」と言ってBを批判しなかった。この場合、君達は浅薄で安物の論者に成り下がったと言える』ある論者が述べた台詞。論理的に正しい御言葉である。
『メジャーなニセ科学を批判していると、傍観者から、「マイナーなニセ科学も批判するべきだ」と言われた』
『なるほどと思い、マイナーなニセ科学を批判していると、別の傍観者から、「それは些細な問題だ。もっと大きな問題を取り上げなさい」と言われた。結局、僕達は全否定されるんだ』あるニセ科学批判者の御言葉。
『ニセ科学批判ドアホウ船』あの「阿呆船」の番外編。ありとあらゆるニセ科学批判者達が、ニセ科学批判批判が全く存在しない夢の理想郷を目指して旅立つ話。
『「自分は素人ですから」だと・・・?笑わせるな!』
『ネットの議論は、戦場だ!disり合いをするところだぜ!専門家も素人も、関係ねえ!説得力のある論者が賞賛されて、説得力のない論者は駄目出しされるんだよ!傷つくことが嫌ならば、議論の場に出てくるんじゃねえ!』あの漫画、「ダイの大冒険」に登場するフレイザードさんの御言葉。
『罵倒芸ってのはな・・・。的を外したら、自分の信用が減るから面白れぇんだよ!』同じく、フレイザードさんの御言葉。
『俺はdisり合いが好きってわけじゃねえんだ・・・。完全論破するのが好きなんだよ!』同じく、フレイザードさんの御言葉。
『disロイヤルデモンローズ』ある罵倒芸の論者が、漫画の「聖闘士聖矢」に登場する技をヒントに開発している投稿技。完成の暁には、議論の進行をボケボケにするという効果を発揮する。
あのマイナスイオン監視室で活動しているssfs氏も、時々「なんじゃそりゃ?」と聴衆を惚けさせたことがあるが、これに近い技を使用していたためと考えられている。
>TAKAさん
削除早速のネタ投稿、有り難うございます。
>どこにネタを投稿するべきか迷った挙句、こちらの記事を発見しました。
うぅむ、この記事を選ぶというのは、何と言いますか、渋いです。
>この記事のコメント欄にネタの投稿が不適な場合は、私をdisってください。
仮にそうした場合、一体何が起こるのか、ちょっと想像が付きません(^^)
今週の御言葉:『私の批判的思考は永遠のシエスタである』
返信削除・・・・・・・・
PseuDoctorさん、こんにちは。ネタを投稿します。(今回も長いです)
今週の、議論に関する法則:『議論の途中で、「退場するぞ、僕は退場するぞ、僕は絶対に退場するからね!」と述べる者の大半は、なかなか退場しない』
今週の断言:『自分の主張が完全に論破された後、「結局は、聴衆が各々で判断することですよ~♪」と述べる人など、現実には居ない』
今週の、嘆きの御言葉:『ニセ科学擁護者の発言を批判していると、傍観者から、「直言は良くない。相手を追い込むことになる。」と言われた』
『ならばと思い、ニセ科学擁護者の機嫌を伺いながら批判していると、別の傍観者から、「回りくどい。相手の誤りを簡潔に指摘しなさい。」と言われた。結局、僕達は全否定されるんだ』
今週の断言、そのニ:『「私の主張が間違っているというのならば、指摘したまえ。」と言った後、間違いを指摘されると、「はて?なんの話かな?さっぱり分からん!それでは、次の話題に移る。」と述べる人など、現実には居ない』
今週の、嘆きの御言葉、そのニ:『ニセ科学を批判していると、傍観者から、「ニセ科学など、つまらない問題だ。もっと、他の重要な問題について語るべきだ。」と言われた』
『ニセ科学以外の話題を取り上げて批判していると、別の傍観者から、「あなたの本業はニセ科学批判でしょ!なに他のこと批判してんの!」と言われた。結局、僕達は全否定されるんだ』
今週の断言、その三:『「反論は大歓迎です♪」と言った後、読者から反論されると、「そんな反論は求めていないんだよ!」と述べるブロガーなど、現実には居ない』
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「科学を知らなくても科学的に正しい記事を書ける方法」を、思いつきました。
「まずは、科学的に間違った記事を書く。」「読者から誤りを指摘される。」「知らん顔する。」「その後、指摘された部分を、こっそり修正する。」
これを繰り返すと、科学的に正しい記事が自分のブログに増えていきます。
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「ブログのアクセス数を、どんどん増やす方法」を思いつきました。
「まずは、的外れなニセ科学批判批判を披露する。」「ニセ科学批判者が来る。」「誤りを指摘される。」「素直に誤りを認める。」「ニセ科学批判者が去る。」「しばらく時間を置く。」「指摘されたことを、忘れる。」
これを繰り返すと、ブログのアクセス数がどんどん増えていきます。
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罵倒芸的に正しい、ネタの御言葉を作りました。
『読dis百遍、毒舌自ずから現る』解説:あの「読書百遍、義自ずから見る」の罵倒芸版。たとえ素人でも、他人のdisを百回読んでいるうちに、自然と罵倒芸が身につくということ。
『謗りティア』あの「ソリティア」の番外編。トランプを謗りながらゲームを進める。
『まずdisより始めよ』あの「隗より始めよ」の罵倒芸版。自分の過疎ブログに多くの読者が来て欲しいと願うのならば、ブログ主が積極的にdisを披露するべきだということ。
『先にdisったのは、そちらでしょ!』あのアニメ、「Ζガンダム」に登場するカミーユさんが述べた台詞。議論がdisり合いに発展したことをマトッシュさんに咎められて、釈明したときの台詞。
『ブログ主は、天然ボケの連発です。事なかれ主義の常連どもは、かぶせのボケに努めています。コメント欄に、直球のdisは一つもありません』
あの三国志で、ある呉の役人が蜀のブログの様子を上司に報告したときの台詞。名指しこそしていないが、あの黄皓さんの専横を批判した発言と考えられている。
『えっ、忌憚のないdisを送ります?』ある罵倒芸の論者が、「きかんしゃトーマス」を聞き間違えて述べた台詞。
『disったストーン』あのナポレオンが発掘した古代の石。三つの言語で、同じ内容のdisが綴られている。現在は、大英博物館に展示されている。
『disリング・オブ・ブロッガー』あの「リング・オブ・ブロッガー」の近くで発見された、謎の遺跡。一部の研究者は、古代の罵倒芸ブロガーが設置したと考えている。
『disった後で、すぐに勝利宣言するんです』あの「写ルンです」に着想を得た罵倒芸の論者が、開発を試みている技。完成の暁には、他所の議論に途中で参加して一人勝ちするという効果を発揮する。
ちなみに、あの漫画「北斗の拳」に登場するマッド軍曹も、次のような御言葉を述べている。「disったら、すぐに勝利宣言する!それが、議論の鉄則だ!」
『ふふふ、論戦で僕に勝てると思うなよ。僕の思考は、一部のSTSの主張とシンクロしているんだ』あのポケモンアニメに登場するユウタさんが述べた台詞。
このときにユウタさんが論戦した相手は、あの非科学的な精神論が得意な主人公のサトシさんである。気になる論戦の結果だが、サトシさんが僅差で負けている。
『すぐに負ける論者どもめ!一部のSTSを見習うと言え!』あの映画、「フルメタルジャケット」でハートマン軍曹が述べた台詞。
納得の御言葉である。確かに、一部のSTSの論者は、ニセ科学批判者と論戦して負けた姿を一度も見せたことがない。
読者の皆さんも、一部のSTSを見習って負けない論者になろう。
『STSって?「すべからく、高みから発言すべし」の略かな?あっ、間違えちゃった、うふ』ある罵倒芸の論者が、タレントのローラさん風に述べたときの台詞。
『科学に不信を抱く人々からの支持を強固にしたいという理由で、目に付いた科学者を片っ端からdisっているんです』
あの「写ルンです」に着想を得た罵倒芸の論者が、開発を試みている技。完成の暁には、聴衆の科学的な思考を鈍らせるという効果を発揮する。
『えっ、扇情的な論の仕方?』ある罵倒芸の論者が、ベートーヴェンの「熱情ソナタ」を聞き間違えて述べた台詞。
『どうだい、順調に支持が集まっているだろ。科学に不信を抱く人々の溜飲を下げてあげるという作戦は、賢いだろ。はっはっは』
あのポケモンアニメに登場するウラヤマさんが、「どうだい、うらやましいだろ。」という言葉を、間違って述べた台詞。
『煽りすぎの人々』あのセザール・フランクの交響詩、「アイオリスの人々」の番外編。
『ニセ科学批判批判ほど仲間内で受けの良い言論は見たことがない』あのヘンリー・デイヴィッド・ソローさんが、「ウォールデン 森の生活」で述べた御言葉。
『我々のブログにニセ科学批判者は必要ない』あるブロガーが、ニセ科学批判者をアクセス禁止にする際に、フランス革命風に述べた台詞。
『いずくんぞニセ科学批判の清きを以って、世俗の塵埃を蒙らんや』あるニセ科学批判者が、「漁夫辞」風に述べた台詞。
意訳:「私が最近まで所属していたブログでは、駄目なニセ科学批判批判が支持を得るようになった。」
「私は疎まれる存在となり、ついにアクセス禁止を言い渡された。」
「いっそ、このままネットの竹林に身を隠して一生を終えたとしても、かまわない。」
「どうして私の清いニセ科学批判を、他のチープな論と並べ置くことができようか。」
『駄目なニセ科学批判批判を支持する地球民が大半になったので、我々は宇宙に移住を決めたんです』
あの「写ルンです」に着想を得た罵倒芸の論者が、開発を試みている技。完成の暁には、ニセ科学批判者を厭世的な気分にさせるという効果を発揮する。
『ニセ科学批判批判シムアース』あのビデオゲーム、「シムアース」の番外編。地球上の全てのニセ科学批判者を宇宙に旅立たせるゲーム。
『disグレートキャプチュアー』ある罵倒芸の論者が、漫画の「聖闘士星矢」に登場する技をヒントにして開発している技。
完成の暁には、思考をdisでがんじがらめにし、理路整然とした主張が一切できなくなるという効果を発揮する。
あのssfs氏も、「ニセ科学批判者達を客観的に批判すると言いつつ、私怨的なdisばかり。」と聴衆を戸惑わせることがあったが、この「disグレートキャプチュアー」に近い技を使用していたためと考えられている。
・・・・・・・・
「イソップ寓話」風のネタを作りました。
『強い言論を欲しがる蛙達』
ある日、蛙達がスパモンに願い出た。「私達に、強い言論を与えてください。」
スパモンは、駄目なニセ科学批判批判を池に解き放した。
蛙達は、駄目な言論にがっかりしたが、楽に勝てる言論だと知ると、乗りに乗ってニセ科学批判批判を論じた。
やがて、もっさりした勝ち方は心外だと言って、蛙達は再びスパモンに願い出た。「私達に、もっと強い言論を与えてください。」
スパモンは、ニセ科学の言論を池に解き放した。蛙達は、次から次へとインチキな製品に嵌っていった。
『この話は、駄目なニセ科学批判批判に支配された思考はニセ科学に対抗する言論を一切忘れてしまう、という現実を明らかにしている』
・・・・・・・・
アニメの『北斗の拳』の次回予告風の台詞を、考えました。「駄目なニセ科学批判批判者達が、ドヤ顔している!こんな時代が気に入らねえ!」
「もしも、千葉繁さん風にテンションを上げて植物を鑑賞する人が居たら」と、考えました。「ぶ、ぶうげんびりあ~!」「だ、だりあ~!」「は、はこべ~!」「むらさきしきぶ~!」「しょう、ぶっ!」
>TAKAさん
削除うわぁ、いつもながら、凄いネタですね。
>一部のSTS
「一部の」は重要ですね。あくまで一部。具体的に言うと三人かそこら。
今週の、某SF風の御言葉:『私は空論活性装置を身につけた喋るウッドチャックである』
返信削除・・・・・・・・
こんにちは。ネタを投稿します。二つに分けて投稿します。
今週の断言:『しばらく読者と議論した後、「あなたの主張は駄目すぎる。もはや、反論する価値もない。」と述べた後も反論を続けるブロガーなど、現実には居ない』
今週の断言、そのニ:『批判的なトラックバックを貰うと、「私は客観的な人です!間違った記事は絶対に書きません!相手のブログこそ、偏見だらけの記事です!」と読者に訴えた後、「結局、どちらの記事が正しいのでしょうか!相手のブログでしょうか!私でしょうか!あえて結論は申しません!皆さんの想像に、お任せです!」と述べるブロガーなど、現実には居ない』
今週の断言、その三:『読者に向かって、「ネット上は公の場です。迂闊な発言は控えましょう。勝手気ままに放言する人は、どんどん信用が落ちていきます。」と言った後、記事の中に迂闊な発言があると読者から批判されると、「プロフィールを見なさいよ!【私は基本的に慎重な性格ですが、ときには迂闊なことも平気で言います】と書いてあるでしょ!」と述べるブロガーなど、現実には居ない』
今週の断言、その四:『ネット上で活動している論者の大半は、次の二つのタイプで占められている。自分の主張の誤りを全て他人のせいにする論者と、自分の主張の誤りを全て他人のせいにしてドヤ顔する論者だ』
・・・・・・・・
罵倒芸的に正しい、ネタの御言葉を作りました。
『我、ネットに接続すること十五年目にしてdisを志す』解説:あの「吾十有五にして学に志す」の罵倒芸版。たとえ礼儀を重視する論者でも、ネット上で多数の論戦を経験するうちに、disばかり放つ論者に成ってしまうということ。
『先にdisればログを制す』あの「先んずれば人を制す」の罵倒芸版。ネット上で行う論戦は、先に罵倒芸を披露した者が勝ちやすいということ。
『急がば遠回しにdisれ』あの「急がば回れ」の罵倒芸版。論戦で勝利したいからと言って、すぐにdisってはいけない。粗が目立つdisとなり、相手に付け入る隙を与えるからだ。ワンクッション置いて放つdisこそが、勝利への近道なのだ。
『他ログのdis』あの「他山の石」の罵倒芸版。他所の罵倒芸ブログの過去ログを訪れて、つまらないdisり合いしかなかったとしても、自分の罵倒芸を向上させるヒントがあるかも知れないから、嫌にならずに最後まで読み通しなさいということ。
なお、一部の罵倒芸の論者は、「他ログのdis」の意味を間違って覚えているらしい。
例:「ああ、あれね。他人の駄目なdisを嘲笑すると同時に、自分の罵倒芸の優越性をアピールすることでしょ?」
読者の皆さんも、「他ログのdis」の意味を間違って覚えないように気をつけよう。
『その長ずるdisを貴び、その短なるdisを忘る』あの「その長ずる所を貴び、その短なる所を忘る」の罵倒芸版。読者から批判的なコメントを貰った場合、良いdisを褒めて、駄目なdisは咎めないという、ブロガーとしての心得を説いた御言葉。
『来た、見た、disだった』あるブロガーが新着のコメントを読んだ際に、古代ローマ風に述べた台詞。
『失敗は成功への階段である。disり合いで一万回負けたとしても、一万一回目で勝つことが出来れば報われる』そのように、エジソンは言っている。
『大dis晩成』あの「大器晩成」の罵倒芸版。誰もが認める素晴らしい罵倒芸は、短期間では容易に出来ないものだ。だから読者の皆さんも、評判が悪いからと諦めずに余裕の心で罵倒芸の向上に努めよう。
『disニヒリズム』この世に真のdisなど在るわけがないと言って、罵倒芸の探求を諦めてしまうこと。
『晴dis雨ROM』晴れた日はネット上でdisを披露し、雨の日はROMに徹する暮らしのこと。
『他所で勝利して自ブログに知らせざるは、disを飾って夜のネット上を行くが如し。誰が完全論破を知るものぞ』あの「錦を衣て夜行くが如し」の罵倒芸版。
意訳:「せっかく他所の遠いブログに赴いて論戦に勝利したのだ、自分のブログで大々的に報告して愛読者と共に祝うべきなのだ。」
『disを守って自ブログに帰る』ある論者が、「帰園田居」風に述べた御言葉。
意訳:「若い頃の私は、素朴な罵倒芸を愛していた。」
「その後、間違って礼儀を重んじるブログの常連となり、数十年を過ごしてしまった。」
「礼儀の言葉で主張を飾る論者は、かえって己の欺瞞を強調しているようなものだ。」
「礼儀の芸風に飽きた読者は、ネットモヒカン族の直言に憧れるものだ。」
「そういう訳で、私は素朴な罵倒芸を大事して自分のブログに帰ったのだ。」
『あきちは、過剰なネットマナーに囚われた虚飾の論者でありんした。そんなあきちの思考を変えてくれた罵倒芸の論者は、先生でありんす。先生・・・。あきちの主張を、斬っておくんなし!』ある論者が、テレビ番組の「JIN-仁」で使用された台詞を、間違って述べた台詞。
『もはやdisのコウモリ状態だ』ある議論を傍観していた人が述べた台詞。中立を名乗る論者が、ときには礼儀を重視する論者をdisり、ときには罵倒芸の論者をdisるという忙しい姿を目撃して、イソップ寓話のコウモリに例えて述べた御言葉。
『ワシのブログは十年分のdisを蓄えておる。このdisを食い尽くすまでには、世間の空気を見極めることができよう』あの三国志に登場する公孫サンさんが述べた台詞。
『私は過去の論戦で百戦百勝してきた。心に描いた通りの作戦で勝ってきたのだ。あなたは安物の論で私のブログを汚してはならぬ』
あの三国志に登場する董卓さんが、朱雋さんのコメントをブロックしたときの台詞。
その後、あの蓋勲さんから次のように疑問を呈されている。「昔の明ブロガーである武丁さんでさえ、諫言を求めていました。それなのに、あなた程度のブロガーが読者の意見をブロックなさるのですか?」
それを聞いた董卓さんは、反論した。「あいつにネットマナーを教えていただけじゃ。」
蓋勲さんは、更に疑問を呈した。「disりながらネットマナーを説くブロガーなど、聞いたことが御座いませんが?」
それを聞いた董卓さんは、朱雋さんに謝罪してブロックを解除した。
『あきちは、科学者と大衆の対立を煽っていた科学コミュニケーターでありんした。そんなあきちに、内省のきっかけを与えてくれたのは先生の罵倒芸でありんす。先生・・・。あきちと一部のSTSの主張を、斬っておくんなし!』ある論者が、テレビ番組の「JIN-仁」で使用された台詞を、間違って述べた台詞。
『あの一部のSTSのdisが、よく出来たツイート~?・・・俺よりdisれたツイッターなど、存在しねえ!』あの漫画、「北斗の拳」に登場するジャギさんが述べた台詞。一部のSTSの論者の評判を聞いたときの御言葉。
『えっ、メタな論者の主観による曲解説?』ある罵倒芸の論者が、「パガニーニの主題による狂詩曲」を聞き間違えて述べた台詞。
『そう、有意義な主張を展開しているように見える。有意義な結論を出しているように見える。でも実は、何一つ成果を見出すことができなかった。全然、何も』あのサミュエル・ベケットさんが、ネット上の駄目なニセ科学批判批判を目撃して述べた台詞。
『罵倒芸の論者は二度disを投稿する』あの「郵便配達は二度ベルを鳴らす」の番外編。
あらすじ:その主人公は、あるネット上の掲示板にdisのコメントを投稿した。
主人公は、他の読者から礼儀の無さを批判された。主人公は、謝罪してdisのコメントを取り下げた。
主人公は、再度コメントを投稿した。以前と、ほぼ同じ内容のdisだった。主人公は、他の読者達から総ツッコミを貰った。(完)
『来た、見た、またdisだった』あるブロガーが、以前とほぼ同じ内容のコメントを貰った際に、古代ローマ風に述べた台詞。
『改訂二万回の罵詈』あの「海底二万里」の番外編。ほぼ同じ内容の記事を消してはアップするブロガー。その記事にツッコミを入れ続ける読者。より良い記事が仕上がるまでの長い行程を描いた小説である。
『disアナイアレーションフラップ』ある罵倒芸の論者が、「聖闘士星矢」に登場する技をヒントにして開発している技。完成の暁には、都合の悪いコメントを異次元の彼方に飛ばすという効果を発揮する。
あのマイナスイオン監視室で活動しているssfs氏も、時々「おや?コメントが消えている?・・・と思ったら、ほぼ同じ内容のコメントが、再度投稿されている?なぜに、以前のコメントは消えてしまったの?」と読者を困惑させたことがあるが、この「disアナイアレーションフラップ」に近い技を使用していたためと考えられている。
『私怨論者ネンチャック』あのテレビ番組、「事件記者コルチャック」の番外編。ニセ科学批判者に完全論破された主人公が、私怨的なニセ科学批判批判を数年にわたって繰り返すという番組。
『えっ、毒吐きを添付?』ある罵倒芸の論者が、ニーチェの「道徳の系譜」を、聞き間違えて述べた台詞。
>TAKAさん
削除disって、難しいですね。
全くdisを含めずに冷静に論理的にだけ述べていくと、自分の精神も保たなくなってしまうかもしれません。また適度にdisが入っていると、それが読み手のカタルシスに繋がったりもします。
しかし勿論、disに取り込まれdisが目的になってしまうと、それは暗黒面に堕ちる事を意味します。
スパイスの如く適度にdisの効いた文章を目指しているのですが、自分自身の精神状態にも影響されますので、まだまだ精進の毎日です。
罵倒芸的に正しい、ゴダイゴの「ガンダーラ」の替え歌を作りました。
返信削除『disダーケヤ』
そこのログは どんな負けも消えるというよ 誰も皆読みたがるが 幽かな世界
そのログの名はdisダーケヤ ネットにあるユートピア どうしたら読めるのだろう 授けて欲しい
論、disダーケヤ disダーケヤ 舌戦完全勝利や disダーケヤ disダーケヤ 果てのログ disダーケヤ
ROMる人の哀しみさえ 癒えるというよ 苛立った人も居るが あまりに例外
自由な園disダーケヤ 狂おしいユートピア 思考の空に見える 仇星なのか
論、disダーケヤ disダーケヤ 舌戦完全勝利や disダーケヤ disダーケヤ 果てのログ disダーケヤ
disダーケヤ disダーケヤ 全戦まず勝つ信じや disダーケヤ disダーケヤ 果てのログ disダーケヤ
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罵倒芸的に正しい、笹川美和さんの「笑」の替え歌を作りました。
『衒い』
衒い 衒え 理を衒え 衒い 衒え 理を衒え 衒い 衒え 理を衒え 衒い 衒え 理を衒え
ログにはdisを学べば良い 親しみなど学ばずとも良い お前の不満 私が受けよう 私の愚痴を お前に与えよう 送・・・
衒い 衒え 理を衒え 衒い 衒え 理を衒え 衒い 衒え 理を衒え 衒い 衒え 理を衒え
ログには礼を見せなくても良い プライドを優先で良い 山のようにdis放ち 雲のように尾を引く 憎・・・
衒い 衒え 理を衒え 衒い 衒え 理を衒え 衒い 衒え 理を衒え 衒い 衒え 理を衒え
ログには勝ちを追わずとも良い 負けてもdisと共にあるから プライドの士になれば良い プライドのまま書けば良い 情・・・
衒い 衒え 理を衒え 衒い 衒え 理を衒え 衒い 衒え 理を衒え 衒い 衒え 理を衒え
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罵倒芸的に正しい、ジッタリンジンの「プレゼント」の替え歌を作りました。
『最後のアラカルト』
私があなたに見せたもの 理論が逆立ちしたピアス 私があなたに見せたもの 批判チックなハンチング
私があなたに見せたもの 抗弁速記のランニング 私があなたに見せたもの 陰謀が見えるサングラス
私があなたに見せたもの 詭弁字色のハイヒール 私があなたに見せたもの くどい暗示のネックレス
私があなたに見せたもの 勇み足した細い傘 私があなたに見せたもの 邪眼で見たよな青い夜
大好きだったけど 礼儀に帰依なんて 大好きだったけど 最後のアラカルト バイバイ変身ダーリン 更なるdisあげるわ
私があなたに見せたもの グレーゾーンの科学の件 私があなたに見せたもの 疑義ある理のブロマイド
私があなたに見せたもの 罵詈ー彫りーのドーナツ盤 私があなたに見せたもの 屁理屈並べた写真集
私があなたに見せたもの 怪かし詰まった赤い靴 私があなたに見せたもの ベアークローのぬいぐるみ
私があなたに見せたもの 予防線の童話の本 私があなたに見せたもの 機知に見立てた淡い愚痴
大好きだったけど 礼儀に帰依なんて 大好きだったけど 最後のアラカルト バイバイ変身ダーリン 更なるdisあげるわ
私があなたに見せたもの 煽りギミック・イヤリング 私があなたに見せたもの 道理がシックな鬱のシャツ
私があなたに見せたもの 野次が映えてるカレッジリング 私があなたに見せたもの ネガティブ思考のボールペン
私があなたに見せたもの あまねく視点のバーコード 私があなたに見せたもの 中立視点の醒めた靴
私があなたに見せたもの バランス視点で舞うロンド 私があなたに見せたもの この日生まれたメタ心
大好きだったけど 礼儀に帰依なんて 大好きだったけど 最後のアラカルト バイバイ変身ダーリン 更なるdisあげるわ
大好きだったけど 礼儀に帰依なんて 大好きだったけど 最後のアラカルト バイバイ変身ダーリン 餞別disあげるわ
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「イソップ寓話」風のネタを作りました。
『ニセ科学批判批判者と蝙蝠』
あるネット上の掲示板で、夜通し叫んでいる論者が居た。それを聞きつけた蝙蝠が、理由を訊ねた。
その論者は、答えた。「私は過去にニセ科学を擁護して、ニセ科学批判者達から『科学的な議論が全くできない』と言われてしまった者です。」
「その人達よりも格の高い論者だとアピールするために、私はファクトファインディングという言葉を夜通し連呼しているのです。」
蝙蝠は、感想を述べた。「いまごろアピールしても手遅れだ。そうなる前に、ファクトファインディングするべきだった。」
『この話は、科学的な間違いを指摘された後で私怨的なニセ科学批判批判を繰り返しても信用回復には一切役に立たない、という現実を明らかにしている』
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ニセ科学批判的に正しい、飯島真理さんの「愛・おぼえていますか」の替え歌を作りました。
『理知・覚えていますか』
今 あなたのレスが聞こえる 「ログにおいで」と 非合理に負けそうな 私に
今 あなたのブログが見える 過疎っている 理を説いて待っている 私を
昨日まで 迷いに曇ってた 思考は今・・・
覚えていますか 議論があった時を 覚えていますか 理と理が触れ合った時
それが初めての 理知の旅立ちでした あなたに添う・・・
今 あなたの批判感じる 黙ってても 体中が頑なになるの
今 あなたの論認めます どうぞ私の 非合理を問い質してください
昨日まで 迷いに曇ってた 画面は今・・・
覚えていますか 議論があった時を 覚えていますか 理と理が触れ合った時
それが初めての 理知の旅立ちでした あなたに添う・・・
もう一人ブログじゃない 私が居るから
・・・・・・・・
「北斗の拳」と「きかんしゃトーマス」を合わせた感じのネタを作りました。
『好きなだけdisっていたブロガー』
その苛烈なブロガーは、ムラビト達を好きなだけdisっていました。「感情論しか頭にない者は、ネット上で言論活動する資格がありません。」
そこに、言葉数の少ないAさんが現れました。「・・・。」
苛烈なブロガーは、Aさんに命令しました。「あなたは、少しは出来る論者のようですね。それでは、ムラビト達をdisりなさい。」
Aさんは、disりました。「・・・。この、ネットモヒカン族野郎。」
苛烈なブロガーは、驚きました。「お、おばかさん、disる相手が違います、私じゃないるれです。」
Aさんは、ムラビト達を手招きして言いました。「・・・。好きにdisれ。」
それを聞いたムラビト達は、苛烈なブログに続々と集まりました。
しばらくして、苛烈なブログは閉鎖されました。
以上、「好きなだけdisっていたブロガー」という、お話でした。
おぉ、何だか久し振りの替え歌シリーズ。
削除色々な場面を思い出したり、身につまされたりします。
今週の御言葉:『私が批判的思考を身につける日は五十六億七千万年後である』
返信削除・・・・・・・・
PseuDoctorさん、こんにちは。ネタを作りました。三つに分けて投稿します。今回も長いです。読み終わった後に、「なるほどのう・・・。」と成ってくだされば幸いです。
今週の断言:『読者に向かって、「議論の場で相手から説明を求められたときは、言葉を濁さずに、きちんと説明してあげましょう。」と言った後、記事の中に根拠の不明な部分があると読者から指摘されると、「その件に関しましては、色々と裏事情がありますし、今は明らかにすべき時期ではないですし、具体的な説明は控えさせてもらうことが決定されているみたいです。」と述べるブロガーなど、現実には居ない』
今週の断言、そのニ:『読者に向かって、「嫌味を呈するだけの言論活動は駄目です。たとえ気に食わない相手でも、大いに対話して有意義な議論を形成しましょう。」と言った後、「私の記事の瑣末なミスを指摘してドヤ顔する者が、コメント欄に現れた。本質が見えていない視野狭窄の者など、私が相手にするまでもないだろう。」述べるブロガーなど、現実には居ない』
今週の断言、その三:『ニセ科学批判者に向かって、「ニセ科学推進者の主張が絶対に間違っているという証拠を提示せよ。」と述べるSTSの関係者など、現実には居ない』
今週の断言、その四:『ニセ科学批判者と議論した後、「なるほど、私の主張は科学的に正しくない主張なのだろう。しかしながら、ほとんどの一般市民達が私と同じ考え方を有していることは事実と思われる。つまり、現象を言い表した主張と捉え直すならば、私の主張は正しいものとして扱って良いだろう。」と述べる科学コミュニケーターなど、現実には居ない』
今週の断言、その五:『ニセ科学批判者から、「あなたは、エア御用という言葉を、攻撃的な言葉だと考えますか?」と問われて、「ある概念が提示されたとき、批判的な概念だと受け止める者達は、一定数居るだろう。その者達の中で、批判的な言葉を好まない者が居たならば、攻撃的な概念だと判断することもあるだろう。それは良く分かる。」と述べるSTSの関係者など、現実には居ない』
今週の断言、その六:『ニセ科学批判者の失言が取り沙汰されている議論の場に現れて、「外野の私にとっては、どうでも良い話である。この私が言及してあげる価値など、一つもない。」と述べた後、「発言の信頼性という意味で考慮すべき問題である。なぜならば、」と言及を始めるSTSの関係者など、現実には居ない』
今週の断言、その七:『中立を意識しながらニセ科学批判批判の記事を書き連ねるも、いつの間にかニセ科学推進者の主張と区別がつかなくなっているブロガーなど、現実には居ない』
今週の、「北斗の拳」風の御言葉:『駄目な相対主義で何が悪い!私は、議論に勝ちさえすれば良いのだ!今は、駄目な相対主義が微笑む時代なんだ!』
今週の、「北斗の拳」風の御言葉、そのニ:『ぷ~。ほんと、ネット上は、勝ちに拘る論者ばっかしや!』
今週の、「北斗の拳」風の御言葉、その三:『科学批判こそが正義!良いネット社会になったものだ。科学を批判する論者は、大衆の共感を好きなだけ得ることが出来る』
今週の、「北斗の拳」風の御言葉、その四:『ぷ~。ほんと、一部のSTSの人達は、議論に勝ってばっかしや!』
今週の、「北斗の拳」風の御言葉、その五:『一部のSTSの論者の高笑いが、止まらなくなっている!そんな時代が気に入らねえ!』
今週の、「北斗の拳」風の御言葉、その六:『くっ!STS!STS!STS!あの人もこの人も、みんなSTSに夢中!どうして、マイナスイオン監視者のニセ科学批判批判を支持する人が居ないんだ!?』
今週の、「北斗の拳」風の御言葉、その七:『暑いぜ~。暑くて、一部のSTSの縁側で涼みたくなるぜ~』
今週の、「北斗の拳」風の御言葉、その八:『ネット上のニセ科学批判者達は、何を呑気に休憩しておる・・・?少なあーいっ!もっと、批判を!もっと、指摘を!もっと、修正を!もっと撲滅を!俺様の観測範囲に、科学的に駄目な言説を残すなあ!』
今週の、「北斗の拳」風の御言葉、その九:『なぜ、もっとニセ科学批判者達は、現場に出て働かんのじゃあ!』
今週の、「北斗の拳」風の御言葉、その十:『おら~。ニセ科学批判者達は、働け働け~。お前達の義務を、忘れるなあ~。ネット上で自由に批判活動が出来ることを、有りがたいと思え~』
今週の、「北斗の拳」風の御言葉、、その十一:『安全圏から放たれる野次を聞かされすぎて疲れた時は、私のブログに来て休みなさい。君達は、ニセ科学に対抗する貴重な労働力なんですから』『おや?私のブログの記事に対しても批判ですか?なるほど、鋭い突っ込みですね、さすがです・・・。耳に、痛えよぉーっ!』
今週の、嘆きの御言葉:『名指しを避けた批判を展開していると、傍観者から、「なぜ批判対象を明らかにしないのか?余計な憶測を呼んで、不毛な論争を起こすつもりか?」と言われた』
『ならばと思い、名指しで批判していると、別の傍観者から、「なぜ遠回しに諭してあげられないのか?相手の反感を増強させて、不毛な論争を起こすつもりか?」と言われた。結局、僕達は全否定されるんだ』
・・・・・・・・
「ブログのアクセス数を、どんどん増やす方法」を、思いつきました。
「まずは、次のような記事を書く。」『ネット上で活動するニセ科学批判者達の大半は、ニセ科学擁護者の主張を全否定したがる傾向があります。この私のように、是々非々の態度で批判を行ってください』
「ニセ科学批判者が現れる。」「次のように問われる。」『全否定したがる傾向のニセ科学批判者とは誰のことか?その者の名を、明らかにして欲しい』
「あなたは、次のように答える。」『名を明かす必要はありません。私の主張は、一般論として有効です。しかし、安心しなさい。少なくとも、私の目の前には居ません。私の批判対象は、別のところに存在します』
「それを聞いたニセ科学批判者は、安心して去る。」
これを繰り返すと、ブログのアクセス数が、どんどん増えていきます。
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「教育効果が高いと読者から感心されるブロガーに成る方法」を、思いつきました。
「まずは、次のような記事を書く。」『ネット上で活動しているニセ科学批判者達の大半は、考察に足りない部分があるので駄目である』
「ニセ科学批判者が現れる。」「次のように問われる。」『足りない部分とは何か?具体的に教えて欲しい』
「あなたは、次のように答える。」『それくらいは自分で考えなさい。「教えて君」状態になってはいけません』
これを実行すると、「教育効果が高いブログだ。」と読者が感心します。
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「アクセス禁止の手際が良いと読者から感心されるブロガーに成る方法」を、思いつきました。
「まずは、的外れなニセ科学批判批判の記事を書く。」「ニセ科学批判者が現れる。」「間違いを指摘される。」
「次のように謝罪する。」『気分を害してしまったのならば、申し訳ない』
「ニセ科学批判者から、次のように指摘される。」『謝罪の言葉は必要ない。それよりも、記事の誤りを早く訂正してほしい』
「あなたは、次のように述べる。」『私は素直に謝罪したのに、その言い草は何事か?』
「ニセ科学批判者を、アクセス禁止にする。」
これを実行すると、「アクセス禁止の手際が良いブログだ。」と読者が感心します。
罵倒芸的に正しい、ネタの御言葉を作りました。
返信削除『敷居がdisい』解説:あの「敷居が高い」の罵倒芸版。一度退場した議論に再度参加したものの、やはりdisり合いの空気に馴染めずに退場すること。
『ハードルがdisい』あの「ハードルが高い」の罵倒芸版。参加する気が全く起きないくらいdis度が高い義論のこと。
『登dis門』あの「登竜門」の罵倒芸版。現在の位置に甘んじることなく、一段階上の罵倒芸を目指して見事に達すること。
なりたち:その昔、ネットの果てに流れていたルンゼ状態の谷川を、disりながら遡った一人の論者が居た。それを見た人々は、一段階上の高度な罵倒芸に達することを、「登dis門」と言い表した。
『開ログ有dis』:あの「開巻有益」の、罵倒芸版。罵詈雑言しかないと思われる他所のブログの記事であっても、有意義なdisが必ず一つはあるはずだから、「続きを読む」をクリックして開けて、最後まで読み通しさないということ。
『焦らずに、ゆっくりとdisってから開けてください』あるコーヒーのボトル缶の蓋に書かれていた御言葉。
『過去ログ実ちて即ち勝ちを意識し、ネットマナー足りて即ちdisを意識する』あの「衣食足りて礼節を知る」の、罵倒芸版。
意訳:「多くの論争を経験したブロガーは、勝ちに拘る大切さを知る。過剰な礼儀に飽きたブロガーは、直言を好むようになる。」
『勝ちに飢えてはdisを択ばず』あの「飢えては食を択ばず」の罵倒芸版。議論の勝利に拘る者は、ネットマナーに気を使うどころではないということ。
『disをゴミとして出すときはブログの規約に従ってください』ある罵倒芸のブロガーが、コメント欄で行われていた議論のdis度が低下したときに述べた台詞。
『誓いのdis』あのゲーム、「誓いのキス」の罵倒芸版。最初は偽りのdisり合いだったにも関わらず、いつの間にか本当のdisり合いに発展してしまうというゲーム。
『君のdisのためなら死ねる』あの漫画、「愛と誠」に登場する岩清水さんが、ネットモヒカン族から吊るし上げられたときに、恋人を思い浮かべながら述べた台詞。
『消え去って後にdisを止む』あの「死して後已む」の罵倒芸版。ネット上から消え去る日までは、罵倒芸に対する努力を怠らないということ。あの論語の表紙に、「disを以って己の任となす。また重からずや。消え去って後にdisを止む。また遠からずや。」と書かれている。
『場の空気が寒いです。熱いdisを所望します』あの三国志に登場する袁尚さんが、公孫康さんのブログのコメント欄で述べた台詞。これを聞いた袁煕さんは、次のように疑問を呈している。「もうすぐ我々はアクセス禁止にされる身なのに、なぜ今更disを求めようとするのか?」
『パスカルのdis賭け』あの「パスカルの賭け」の、番外編。
礼儀を重んじる論者の発言は無難であり、大衆の反応はイマイチだ。しかも、失言一つで皆から総突っ込みを貰ってしまう。
一方、罵倒芸の論者の発言は、大衆の注目を集めやすい。たとえ注目を集めなくても、罵倒芸の論者本人にダメージはない。よって、ネット上で言論活動する場合は、罵倒芸を択ぶべきである。そのように、パスカルは表明した。
『私の罵倒芸は、客観的な検証など必要ありません。私の同意が無いにもかかわらず、私の罵倒芸を勝手に吟味して、その是非を判定する権限など、皆様には一つもありません』
ある論者が、ネットマナーに関する議論の途中で述べた台詞。
読者の皆さんも、礼儀を重視する論者から罵倒芸を批判されたときは、この台詞を言ってあげよう。勝ったことになる。
『あれは実験のdisだった。あえて駄目なdisを披露していた。今の私には、深い考えがある。君達の思いもよらないような、深い考えがね』
ある罵倒芸の論者が、述べた台詞。議論の際に相手のミスを散々にdisってあげたものの、実は自分の主張が間違っていたことに気がついて、釈明のために述べた御言葉。
読者の皆さんも、的外れな罵倒芸を披露して批判されたときに、この台詞で釈明しよう。礼儀を重んじる論者は納得しないだろうが、中立を自称する者が現れて同情してくれる。
『disマドハンド』ある罵倒芸の論者が、ゲームのドラクエシリーズに登場する「マドハンド」に着想を得て開発している技。
完成の暁には、議論の形勢が不利になったときに、同情的な者を呼び込んで自分の論陣に加えるという効果を発揮する。
この技を相手側に何度も使用されると、相手の論陣の人数がどんどん増えて大所帯になる。
そうなった場合は、ピンポイントで論破することを諦めて、一般論を語って少しでも多くの人を納得させることに努めよう。
『いいえ、私が一方的に悪い立場だということは有り得ません。そもそも最初に、私が中傷のコメントを送ったのです。その次に、あなたが抗議のコメントを送り返してきたのです。よって、現在は対等の立場と言えます』
ある論者が、形勢が不利になった議論をイーブンに持ち込もうとして述べた台詞。
『どうだい、うらやましいだろう。私のネット上の庭は、disモンが沢山居るだろう。俺ルールで勝ち続ける姿が、楽しそうだろう。いやあ、私もdisモンになりたいくらいだよ。はっはっは』
あのポケモンアニメに登場するウラヤマさんが、述べた台詞。あのサトシさんに自慢の広い裏庭を紹介した後、ついでに自分のサイトも紹介したときに述べた御言葉。
『dis芝刈り機』ある罵倒芸の論者が所持している機械。雑多になりすぎたdisの庭を整理するときに使用する。
『dis刈り払い機』ある罵倒芸の論者が所持している機械。雑草が生えたdisの筋道を整理するときに使用する。
『dis振動コンパクター』ある罵倒芸の論者が所持している機械。disの足固めに使用する。
『disコンパクトミラー』ある罵倒芸の論者が所持している鏡。disの化粧に利用する。
『disティアラ』あのティアラの罵倒芸版。disで作られている飾り。
『disテラリウム』あのテラリウムの罵倒芸版。disりながら植物を配置する。
『disも四十でがったり』あの「四十がったり」の罵倒芸版。若い頃は血気盛んだった罵倒芸の論者も、齢が四十を越えるとdisの気勢が急に衰えてしまうということ。
『四十にしてdisに惑わず』あの「四十にして惑わず」の罵倒芸版。若い頃は勢いだけだった罵倒芸の論者も、齢が四十に達すると余裕の心でdisを放つようになるということ。
『自由浮遊dis星』あの「自由浮遊惑星」の罵倒芸版。disで出来ている天体。disりながら銀河系内を移動している。
『dis型惑星』disで出来ている惑星。恒星を公転する日々に疑問を懐いたdis型惑星は、「自由浮遊dis星」となって旅に出る。
『遊説家の勿体ぶったdis』あの「遊星からの物体X」の番外編。
途中までのあらすじ:ある南極の基地に、遊説家が現れた。
遊説家は、お説教を披露した。小難しい言葉を駆使しすぎたために、言いたいことが伝わらなかった。
聴衆は、もっと分かりやすいお説教をして欲しいと願い出た。
遊説家は承知して、再度お説教を披露した。
小難しい例え話を駆使しすぎたために、言いたいことが伝わらなかった。
聴衆は、キレた。遊説家も、キレた。双方は、モンスター化して論戦を開始する・・・。
『マウンテン哀れなdis』あの漫画、「聖闘士星矢」に登場する蟹座の黄金聖闘士が述べた台詞。山のように放ったdisが悉く的を外してしまった論者の姿を目撃して述べた台詞。
『disマヌーサ』ある罵倒芸の論者が、ゲームのドラクエシリーズに登場する魔法をヒントにして開発している技。完成の暁には、空振りのツッコミを入れ続けて消耗するという効果を発揮する。
『私怨論者隊・マイナスイオンをdisった駄目なニセ科学批判者達を、数年にわたって糾してあげるんジャー』あの戦隊テレビ番組の、番外編。
主人公であるマイナスイオン擁護者が、異を唱える者達を片っ端から無視リストに入れて勝ち続けるという番組。
『えっ、散漫でチマチマとした論難?』ある罵倒芸の論者が、「ルサンチマン」を聞き間違えて述べた台詞。
『私怨ー!カムバーック!』あの映画、「シェーン」で使用された台詞。
『ええい、マイナスイオン擁護者は映さんでいい、一部のSTSの論者を映せ、一部のSTSのdisを』あのガンダムアニメに登場するテム・レイさんが、テレビのニセ科学批判批判番組を視聴していたときに述べた台詞。
『disみちづれ』ある罵倒芸の論者が、ゲームのポケモンに登場する技をヒントにして開発している技。
完成の暁には、議論の形勢が不利になったときに、論敵と聴衆を道連れに退場してイーブンに持ち込むという効果を発揮する。
ネット上では、「さっきまで論争が続いていたログなのに、今見たら消えていた・・・。ウェブ魚拓すら無い・・・。一体、どういう事?」という不思議な現象を目撃することがあるが、不利を悟った論者が「disみちづれ」に近い技を使用していたためと考えられている。
ネタのお話を四つ作りました。
返信削除『ライバル同士』(参考は、イソップ寓話の「敵同士」です)
あるところに、互いをライバルと認め合う二人の罵倒芸の論者が居た。
その二人は、科学素人のブログに乗り込んで、ブログの記事を同時に読み込んだ。
一方の者は、科学的に間違っている部分を嘲笑し続けた。もう一方の者は、誤字脱字の部分を嘲笑し続けた。
ブログ主は、このままでは二人をアクセス禁止にするしかない、その際には貰ったコメントも全て削除するだろうと言った。
科学的に間違っている部分を嘲笑した者は、その処分を先に受ける者は誰かと尋ねた。
ブログ主は、誤字脱字を嘲笑した者が先だと答えた。
科学的に間違っている部分を嘲笑した者は、安堵して言った。「あいつのコメントが削除されていく様子を、俺は見届けることが出来る。こんなに喜ばしいことはない。」
『この話は、ライバル意識が強すぎるあまり、相手の敗北した姿を見るのと引き換えに自分も敗北してかまわないとする論者の実在を明らかにしている』
・・・・・・・・
『ネットモヒカン族的な読者と、ムラビト的な読者』(参考は、イソップ寓話の「鶏と山鶉」です)
ある日、ネットモヒカン族的な読者を常連とするブログの主が、一人のムラビト的な読者を特別ゲストとして招き入れた。
ブログ主は、読者達に向かって言った。「ニセ科学問題に関する議論をネット上で行っているとき、科学の素人による的外れな発言は見過ごして良いか否か?」
ムラビト的な読者は、言った。「何度も的外れな主張を披露している場合はともかく、少しくらいの間違いならば許してあげても良いでしょう。」
「これは、ニセ科学問題以外の議論の場でも同じことです。玄人が素人と対話するときは、相手の知識不足を一方的に批判せずに、寛容な対応を心掛けると良いでしょう。」
ネットモヒカン族的な読者達は、「許されない。たとえ科学の素人であっても、事実以外を述べてはいけない。」と言って、ムラビト的な読者を一斉に批判した。
集中的な修正を受けたムラビト的な読者は、悲観した。「やはり、思考回路が異なる者と議論すると、このような目に遭ってしまうのか。」
ネットモヒカン族的な読者達は、ムラビト的な読者を教え諭すことに成功したと判断して、今度は互いを批判し始めた。
それを見たムラビト的な読者は、安心した。「ネットモヒカン族の態度に悩むことは、もうやめよう。ネットモヒカン族でさえ、身内でdisり合っているのだから。」
『この話は、賢いムラビトはネットモヒカン族から鋭い突っ込みを貰っても、そのネットモヒカン族が相互批判している姿を見れば、感情に任せた発言を控えやすくなる、という現実を明らかにしている』
・・・・・・・・
『諫言を聞いたブロガー』
そのブロガーは、言いました。「私は、駄目なブロガーです。」
「先日も、議論の勝ちに拘るあまり、客観的な態度を保つことが出来ませんでした。」
「そこで、皆様の諫言を広く求めます。私の至らないところを、遠慮なく指摘してください。」
すると、ある読者が言いました。「ブログ主様が過去に書いてきた記事群は、批判対象を明らかにしていない記事が大半のように思われます。」
「一般論として語りたいブログ主様の気持ちは良く分かりますが、ときには名指しの批判も必要ではないでしょうか?」
「いささか厳しい言葉になってしまいました。失礼をお許し下さい。私の愚考が、ブログ主様のブログ運営に寄与できれば、幸いです。」
ブロガーは、その読者の主張に異を唱えることなく、素直に聞き入っていました。「丁寧なご指摘、しかと承りました。さっそく、検討いたします。」
しばらくして、その読者はアクセス禁止にされました。
以上、「諫言を聞いたブロガー」という、お話でした。
・・・・・・・・
「もしも、『北斗の拳』に登場するキスケさんが、一部のSTSの論法を農作物にたとえたら」と、考えました。
『一部のSTSの農場で採れた美味しい論法』
ある日、キスケさんはネット上の広場で演説を始めました。
キスケさん:「わかるか、読者達、ええ~!」
キスケさん:「この俺がサンプルとして持って来た論法は、ぜえ~んぶ、一部のSTS様のネット上の農場で、採れた作物なんだよ~!」
キスケさん:「こんな美味しい論法を、読者達にも分けてあげようというんだ、こんな良い話は、ニセ科学批判ブログに無いだろ~、ええ~!」
キスケさん:「向こうの農場に行けば、いつでも美味い論法が食えるんだな~、これが!」【がぶっ】「ああ、STS、うめえ~!」【むしゃむしゃ】
常勝の論法を欲している読者達:「ゴクッ・・・。」
コイケツさん:「もはや、ネット上で活動する論者達は、科学に不信を持つ人々に同調する芸風でないと食っていけないってことですよ。ふぉっほっほ。」
・・・・・・・・
「もしも、テンションの高いニセ科学批判批判者が居たら」と、考えました。「ニセ科学批判批判とはっ!駄目なニセ科学批判をっ!批判して正すっ!活動なのだあっ!」
「もしも、テンションを上げてニセ科学を批判する者が居たら」と、考えました。「その言説は!科学を装っているっ!科学でないっ!よってニセ科学っ!なのだあっ!」
「もしも、ニセ科学批判者が、プロレスラーの武藤敬司さんの物真似でニセ科学の言説と対峙したら」と、考えました。「異議やあ~っ。」
「もしも、哲学の先生が、授業中にプロレスラーの武藤敬司さんの物真似を披露したら」と、考えました。「いであ~。」
「もしも、タレントの福田彩乃さんが、女優の吉高由里子さんの物真似でニセ科学問題に言及したら」と、考えました。「消費者の皆さぁ~ん、ニセ科学製品に嵌るとぉ~、多重債務者になってぇ~、破産しますよぉ~。」
「もしも、ゲームのファイナルファンタジーに登場するモーグリが、ニセ科学の言説を見て頭を抱えたら」と、考えました。「苦悩ー。」
>TAKAさん
削除お返事が遅くなって申し訳ありません。
・・・なるほどのぅ・・・
一般論だけを述べていれば、ある意味最強ですね。しかしそれだけだと、段々空疎になっていってしまいます。
原理原則を述べる時は一般論を語り、実践を行う時は、個別の事例に即して述べる、そうした使い分けが大事なのだと思っています。
最近ちょっと、シンクロニシティ的に、何箇所かで同時に「一般論と個別事例」について考える事があったので、特にその部分が印象に残りました。
今週の御言葉:『私の批判的思考は常にフューリーの精霊に支配されている』
返信削除・・・・・・・・
PseuDoctorさん、こんにちは。ネタを作りました。今回も長いです。分割して投稿します。
今週の断言:『主張の誤りを指摘された際に、新しいルールを独自に定めて議論をイーブンに持ち込もうとする人など、現実には居ない』
今週の断言、その二:『読者に向かって、「これまで論敵の主張に反論する記事を連載してきたが、それも今日で完結した。言いたいことは全て語った。もう続編は無い。」と述べた後で続編を発表するブロガーなど、現実には居ない』
今週の断言、その三:『異を唱えるニセ科学批判者に対して罵倒の言葉を散々投げた後、「とにかく私の試案は素晴らしいものである。あなた方も実現に向かって協力するように。」と述べる人など、現実には居ない』
今週の断言、その四:『ニセ科学批判者が管理しているブログのコメント欄を訪れて、「貴殿のブログに有益性を見い出せない。貴殿に対する期待など、とうの昔に無くなっている。」と述べた後で、お説教を長々と始める読者など現実には居ない』
今週の嘆く御言葉:『自分のブログでニセ科学批判の記事を書いていると、読者から、「科学の話ばかりしてはいけない。道徳についても語るべき。」と言われた』
『なるほどと思い、道徳に関する記事を書いていると、別の読者から、「余分な話をしてはいけません。ニセ科学批判者ならば、科学だけを語るべきです。この私も、そうしています。」と言われた。結局、僕のブログは全否定されるんだ』
今週の断言、その五:『ニセ科学批判者が管理しているブログのコメント欄に現れて、「意見の異なる相手と直接対話を試みる人って、何なの?意見の異なる相手と直接対話しても、お互いが自分の主張を押し通すことに終始するわけだし、結局は時間を無駄にするだけじゃないの?対抗言論を掲げるだけで良いんじゃないの?」と述べる者など、現実には居ない』
今週の嘆く御言葉、そのニ:『ニセ科学擁護者と対話していると、傍観者から、「間違いを端的に指摘するあなたの態度に、私は不満を募らせている。これからは、ニセ科学擁護者に寄り添った優しい発言を、あなたに期待する。」と言われた』
『なるほどと思い、ニセ科学擁護者に寄り添った発言を述べると、別の傍観者から、「なに甘やかしてんの!率直に言ってあげるのが、本当の優しさってものでしょ!」と言われた。結局、僕の対話は全否定されるんだ』
今週の、小説の「すばらしい新世界」風の、前向きな御言葉:『様々な傍観者から助言を貰えるニセ科学批判者の立ち位置は、幸せな立ち位置だあー』
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ニセ科学批判的に正しい、GAOさんの「サヨナラ」の替え歌を作りました。
『説得にサヨナラ』
科学の議論に 彼だけ逆切れ はずれた主張で信用を減らす 非合理を集めた独自のお調べ
結果を書くほど ROM達が笑う 僕だけが期待見据えて 戻れない彼を引き寄せ 説きたい
コメントから伝わる意地 不問をとおした 批判が舞うログの中で 僕は彼を説き伏せてた
相互理解すると信じていた 頑なに 合理へ もっと合理へ もっと合理へ 語りたい
コメントから零れる意地 あえて受け止めた 語りたい 批判が舞うログの中で 僕は彼を説き伏せてた
ついに理解したとレスした彼が 実は今も 夢を託してた科学ニセ
ララララ ララララ 僕には無理ララ ララララ ララララ 説き伏せ無理ララ・・・
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ニセ科学批判的に正しい、平井多美子さんが作詞した「モルダウ 」の替え歌を作りました。
『ネットモヒカン族よ』
御批判の者よ モヒカンよ 気にし非合理 デマはなお 文字清く語る モヒカンよ ただ事実のみ求め行く
若人ざわめく その御使命 瑕疵多きログに直言し 迷い解き 教え諭し正したり
御批判の者よ モヒカンよ ただ事実のみ求め行く
若人ざわめく その御使命 詭弁多きログにdisレスし 誤謬を絶ち 若きROMを守りたり
御批判の者よ モヒカンよ 理を放ち 我が思考にも一部届き ニセの科学を全て払う 称えよ 御批判の使いモヒカン
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ニセ科学批判的に正しい、「かえるの合唱」の替え歌を作りました。
『ひはんの合唱』
ひはんのうたが きこえてくるよ ひぃ、ごぉ、おぅ、りぃ にせ、にせ、にせ、にせ くぁ、がぁ、くぅ
ひはんのうたが きこえてくるよ さぁ、くぅ、ごぉ、だぁ にせ、にせ、にせ、にせ くぁ、がぁ、くぅ
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ニセ科学批判的に正しい、「きかんしゃトーマスのテーマ2」の替え歌を作りました。
『批判車トーマス』
たくさん並んだ 批判機関車 語彙は端的 示唆も端的 それぞれ違った角度で見つめ ニセを論駁 批判車達
トーマス!批判も元気 ジェームス!証拠を重視 パーシー!誤読がないね ゴードン!トンデモ強い
エミリー!考え屋さん ヘンリー!リテラシーあるよ エドワード!明晰心 トビー!理科系仲間
たくさん並んだ 批判機関車 語彙は端的 示唆も端的 それぞれ違った角度で見つめ ニセを論駁 批判車達
たくさん並んだ 批判機関車 合理大好き 示唆も大好き それぞれ違った思索を煮詰め ニセを論駁 批判車達
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ネタのお話を作りました。
『ネットモヒカン族に批判されたブロガー』(参考は、イソップ寓話の「犬に咬まれた男」です)
ネットモヒカン族から初めて批判の言葉を貰ったブロガーが、どう対応すれば良いのかを人々に訊ねて回っていた。
ある人が答えた。「批判されている間は無視を徹し、ネットモヒカン族が去ったら記事を取り下げ、指摘された部分を正しいものに直し、出来上がった記事を再度ネット上に披露し、ドヤ顔を決めれば良い。」
ブロガーは言った。「そのようなことをしたら、世界中のネットモヒカン族が私のブログをdisりに来るだろう。」
『この話は、ネットモヒカン族の習性として小賢しいリアクションのブロガーを目撃すると更なる批判活動に駆り立てられる、という現実を明らかにしている』
『マイナスイオン擁護者と、ニセ科学批判ブログ』(参考は、イソップ寓話の「鳥刺と蝮」です)
そのマイナスイオン擁護者は、自論の正しさを世間に知らしめたいと思っていた。手始めに、あるニセ科学批判ブログを訪れた。
これを完全に論破してあげるべく、いつもよりもプライドを高めて自論を語ることに努めた。
その姿勢は、ブログの常連達の批判精神をくすぐった。
ネットモヒカン族の本領が目覚めたブログの常連達は、マイナスイオン擁護者の主張に咬みついた。
次々と毒吐きを貰って自論を修正されながら、マイナスイオン擁護者は言った。「情けない。相手の誤りを質そうとして、うかうかと自分が誤りを質されてしまった。」
『この話は、論敵と対峙したときに自分のプライドを高めすぎるとかえってプライドに深い傷がつく、という現実を明らかにしている』
『硬派と軟派のニセ科学批判批判ブログ』(参考は、イソップ寓話の「樫と葦」です)
ある日、硬派のニセ科学批判批判者と、軟派のニセ科学批判批判者が、ブログの堅実さを競った。
ニセ科学批判者達が現れたとき、軟派のブログはツッコミをのらりくらりとやり過ごしたが、硬派のブログは真っ向から楯突いたために、コメント欄が炎上して閉鎖に追い込まれた。
『この話は、緩い姿勢でニセ科学批判批判ブログを運営すると比較的安穏を保つことができる、という現実を明らかにしている』
罵倒芸的に正しい、ネタの御言葉を作りました。
返信削除『急いてはdisを仕損じる』解説:あの「急いては事を仕損じる」の、罵倒芸版。反射的にdisを放つ前に、今しばらく立ち止まってより良いdisを考えなさいということ。
『思い立ったがdisレス』あの「思い立ったが吉日」の、罵倒芸版。他所様のブログの記事を読んでdisりたい気持ちが生じたときは、躊躇うことなく直ぐにdisってあげなさいということ。
『すぐにdisるべきか、ゆっくり後でdisるべきか』ある罵倒芸の論者が、論敵から鋭いツッコミを貰った際に、劇の「ハムレット」風に述べた台詞。
『転disは負けを生ぜず』あの「転石苔を生ぜず」の罵倒芸版。主張の誤りを指摘されたときに、すばやく次の話題を持ち出す。この態度を繰り返す間は、議論で負けることがないということ。
『えっ、スカラベのように持論を転がすべし?』ある罵倒芸の論者が、「すべからく、すべし」を聞き間違えて述べた台詞。
『罵倒芸とは、議論の勝ちを最も安楽に約束している芸風のことである』あのデカルトの著書、「方法序説」の表紙に書かれている御言葉。
『私のdisは、あなたが考えているよりも強くなりすぎてしまったのです』ある若い罵倒芸の論者が、先輩の罵倒芸の論者と議論して完全勝利を収めたときに、漫画の「ドラゴンボール」に登場する天津飯さん風に述べた台詞。
『おととい来なさいのdisは?』あのゲーム、「誓いのキスは突然に」に登場する人物が、「いってらっしゃいのチューは?」という言葉を、間違って述べた台詞。
『根拠を知りたいなら、私のブログにいらっしゃい!』ある論者が、漫画の「ベルサイユのばら」で使用された言葉、「文句があるなら、ベルサイユにいらっっしゃい!」風に述べた台詞。ツイッター上で信憑性の薄い説を展開して、皆から慎重を求められた際に述べた御言葉。
その誘いに乗ってブログを訪れた人々は、更に根拠を問いたくなるような記事群を読むことになった。
『地獄のdisトラック』あの「地獄のデビル・トラック」の、番外編。常に冷静なニセ科学批判批判の記事を書いていたブロガーが、ニャントロ星人によって放たれた怪電波の影響で思考を変えられてしまい、愚痴めいたdisを連発して読者達を困惑させるという話。
『えっ、私怨を召した過去ログ?』ある罵倒芸の論者が、「メシエカタログ」を聞き間違えて述べた台詞。
『マイナスイオン監視者・無視リスト座』その昔、あのジェローム・ラランドによって設定された星座。現在は用いられることが少ない。
『完全論破する前に己の信用が終わってしまうぞ、ドアホウ!』あの映画、「フルメタルジャケット」に登場するハートマン軍曹が述べた台詞。マイナスイオンをdisったニセ科学批判者達に対し、数年にわたって完全論破を試みている者の姿をネット上で目撃した際に、述べた御言葉。
『えっ、どえらい雑言のオンパレード?』ある罵倒芸の論者が、「ドラゴンクエスト」を聞き間違えて述べた台詞。
『うごくdisぞう』あのモンスター、「うごくせきぞう」の罵倒芸版。最初は寡黙な論者を装い、相手が油断したときにdisを畳み掛けるというモンスター。
『罵倒スタイル、お前もか』あるブロガーが、「ブルータス、お前もか」風に述べた台詞。それまで粛々と進んでいた議論が急転回し、皆から総ツッコミを貰い、それまで賛同してくれていたはずの支持者からもdisられたときに述べた御言葉。
『ユー、 disる、トゥディ』ある人が練習している英会話。
『ドゥー、ユー、 disる、トゥディ?』ある人が練習している疑問形の英会話。
『えっ、成就する罵倒芸のyou?』ある罵倒芸の論者が、「ジョルジュ・バタイユ」を聞き間違えて述べた台詞。
『なぜネット上の議論は半分に折れないのか?』あるdisの研究者が、あのイグノベール賞を受賞した研究「なぜスパゲッティは半分に折れないのか」風に述べた台詞。
なるほどの御言葉である。確かに、ネット上で行われている議論を幾つか眺めると、最初は参加者の全員が冷静に異論を拝聴し、互いに落としどころを探るも、折衷案を何一つ見出せず、結局はdisり合いに発展しているものが多い。
『数十年前、私がブログで罵倒芸を始めたときに、読者に対して聞き取り調査したことがある』
『そのとき、私の罵倒芸に対して疑問を呈する読者の数は、大半を占めた』
『つい最近も聞き取り調査したのだが、相変わらず大半の読者が私の罵倒芸に疑問を呈した』
『数十年前も現在も、私の罵倒芸に対する読者の評価は変わっていない』
『よって、これからも私が罵倒芸を続けることに何ら損はないと言える』ある罵倒芸のブロガーが述べた台詞。論理的に正しい御言葉である。
『えっ、煎じ詰めたる邪推?』ある罵倒芸の論者が、「センチメンタル・ジャーニー」を聞き間違えて述べた台詞。
『汝ネットマナーの限界を知れ』あのデルポイのアポロン神託所に書かれていた御言葉。ネットマナーに対して過剰な期待を持たないように警句している。
『このブログをググる者は、ネットマナーに対する一切の希望を捨てよ』ある罵倒芸のブロガーが、新しく開設した自分のブログを紹介するときに、ダンテの「神曲」風に述べた台詞。
『論破して唾棄せよ、散々。論破して唾棄せよ、散々。煽り煽って、唾棄せよ』ある罵倒芸の論者が、ダンテの神曲に登場する呪文の、「パペ・サタン・パペ・サタン・アレッペ」を、間違って述べた台詞。
『disデスカーン』ある罵倒芸の論者が、ゲームのポケモンに登場する「デスカーン」の特性に着想を得て開発している技。
完成の暁には、鋭いツッコミを貰って議論が不利になったときに、そのツッコミの内容を相対化して有利な立場に逆転するという効果を発揮する。この効果は、相手のツッコミが鋭いほど威力を発揮する。
ネット上の議論では、「具体的な質問を送ったのに、なぜか抽象的なコメントが返ってきた。しかも、相手が勝ったことになっている・・・。一体、どう事?」という体験を時々するが、この「disデスカーン」を使用されたためと考えられている。
『dis哲人ブログ運営』あのプラトンが、「哲人政治」を応用して作った罵倒芸ブログの運営法。
プラトンは、このブログ運営法を弟子に託した。弟子は、感想を述べた。「このブログ運営法は、なんですかーん?ネットマナーをないがしろ、ですかーん?」しばらくして、弟子のブログは閉鎖に追い込まれた。
『私のキラキラなdisりで、みんなの思考をクラクラさせちゃうわ』あの「ポケモン」に登場するカミツレさんが、「キラキラビリビリで、みんなをクラクラさせちゃうわ」という言葉を、間違って述べた台詞。
『目が眩むほど煽ってあげるわ。山ほどのdisで悪辣を』ある罵倒芸の論者が、「目には青葉、山ほととぎす、初鰹」を間違って述べた台詞。
『プライドを、煮詰めて放つ、罵倒芸』ある罵倒芸の論者が、「五月雨を、集めてはやし、最上川」を間違って述べた台詞。
引き続き、罵倒芸的に正しいネタの御言葉を投稿します。
返信削除『ストローマンエース』解説:あの映画、「ストロカーエース」の番外編。論戦で負けてばかりの主人公が、わら人形論法を習得することによって無敵の論者に成長するという話。
『ログでdisを垂れる前と後に、「ヒャッハー」と言え。分かったか、お尻かじり虫!』あの映画、「フルメタルジャケット」に登場するハートマン軍曹が述べた台詞。気を抜いて緩いdisばかり放っている論者の姿をネット上で目撃した際に、述べた御言葉。
『八十日間批判一蹴』あの「八十日間世界一周」の、番外編。いつもdisり合いに負けてばかりの気の弱い論者達が、世界を一周すると同時に、批判者からの言葉を撥ね続けるというレースに参加する話。
レース開催当日の、司会者の挨拶:『いつも論戦で負けてばかりの皆様が、この世界一周のレースに参加してくださることを、私は喜ばしく思います。それでは、レースの期間中に皆様を批判してくださる御方を紹介します』
批判者の挨拶:「私が批判者である。参加者の貴様等に、注意事項を申し渡しておく。レースをスタートする前とゴールした後で、『ヒャッハー』と言え。分かったか、お尻かじり虫!」
司会者:「なお、この御方の芸風は、一部にハートマン軍曹っぽい芸風を取り入れています』
参加者達に課される主な条件を、以下に列記する。
【大原則として、まずは決められた期日までに世界一周を完遂すること】
批判者:『世界一周のレースが終わるまでの貴様等は、お尻かじり虫だ。過去の地球で作られた仮想生命体だ』
【レースの期間中は、批判者が批判の言葉を一日に一度投げかけてくる。参加者は、納得せずに反発すること】
批判者:『レースの期間中は、じっくりと批判してやる。ネット上の他人のポエムを閲覧したり、自分のポエムをネット上にアップする余裕をなくしてやる!』
【批判の撥ね付けに成功したと看做された場合は、日付が変わる時刻まで批判の言葉に反発する必要はない】
批判者:『明日も批判を続けて、よろしゅうございますか?』
【批判者と雑談した際にドヤ顔を求められたときは、必ず応じなければならない】
雑談の一例:
批判者:『なぜレースに参加した?』参加者:『罵倒芸に強くなるためです』
批判者:『disり屋志望か』参加者:『そうです』
批判者:『論争の顔をしろ』参加者:「はっ?」
批判者:『disる時の顔だ!どやあああっ!・・・これが、disる時の顔だ。やってみろ』参加者:『はい。どやー』
批判者:『ふざけるな!そんな罵倒芸があるか!もっと、dis力を見せろ!』参加者:『はい。どやあーっ』
批判者:『ドヤ顔の迫力なし。練習して、身につけておくように』
【悲観的な台詞を述べた参加者は、その時点で失格となる】
失格となった参加者の台詞の例:『名指しを避けて批判していると、傍観者から、「余計な憶測を呼ぶから良くない。批判対象は明確に。」と言われた。名指しで批判していると、別の傍観者から、「相手の反感を増強させるだけ。遠回しに諭すことが望ましい。」と言われた。結局、僕の言論活動は全否定されるんだ』
【失格した参加者は、敗者復活の場を与えられる】
審査員A:『失格者の皆さぁ~ん、敗者復活の場はぁ~、こちらですよぉ~ん』
【参加者は、審査員達の志向を予測し、笑ってもらえそうなネタを披露する】
ネタの一例:『万能を謳うEMは、ニセ科学です。私が信奉するマイナスイオンは、本物です。なぜならば、私はマイナスイオンに関する肯定的な体験談を、山ほど見つけているからです。これが、ファクトファインディングです』
【ネタを披露して合格を貰った場合は、レースに復帰することができる】
審査員B:『パネエである。そのダブスタのネタは、パネエという評価に値する。よって、合格である』
【ネタが審査員の志向に合っていない場合は、不合格となる】
審査員C:『あなたのネタは、駄目りん。前フリは端的、本論は理路整然、結果は明瞭爽やか。あたしの好みじゃないりん』
【レースを優秀な成績で終えた参加者は、批判者から表彰の言葉を送られる】
批判者:『本日をもって、貴様等はお尻かじり虫を卒業する。本日から、貴様等は罵倒芸の論者である』
批判者:『罵倒芸の論者は、苛烈なニセ科学批判者との絆で結ばれている。ネット上から貴様等が消え去る、その日まで。どこに居ようと、苛烈なニセ科学批判者は貴様等のドッペルゲンガーだ』
批判者:『貴様等の多くは、ネットマナー問題に向き合う。ある者は、礼儀を重視する者に論破され、二度と罵倒芸に戻らない』
批判者:『よく思考に叩き込んでおけ。罵倒芸は嫌われる。嫌われる度に、我々はアクセス禁止にされる』
批判者:『しかしながら、disる対象はネット上でどんどん増えている。つまり、貴様等の言論活動の場も、どんどん増加しているのである!』
【レースを優秀な成績で終えなかった参加者は、別の批判者からdisられる】
別の批判者:『おい、お前、このドアホウ者、お前は罵倒芸の何を学んできたんだ?「属性を攻撃することは良くない。論には論で対抗するべき。」とか、なに寝ぼけたことを言っているんだ?」
別の批判者:『論敵のハンドルを独自に解釈して嘲笑することも満足にできていないし、論敵から主張の誤りを指摘された際に、「あれは実験だった。あえて、間違ったことを言った。現在は、私の当初の思惑通りに事が進んでいる。」と後釣り宣言することも満足にできていない。議論の勝ちに拘る思考が、全く足りていないぞ!』
以上で、参加者達に課される主な条件の列記を終える。
『えっ、冷静を装う洞察者でも心の内には俗物的な扇情?』ある罵倒芸の論者が、「動物農場」を聞き間違えて述べた台詞。
『徴dis制農場』その昔、ネット上に存在していたブログ。日頃は余裕で活躍している罵倒芸の論者達も、このブログに集まって議論するときはdis力をかなり消耗したと言われている。
『お花畑かい、お前の思考は?俺なら、スパモンに関するタブーにも遠慮しねえよ』ある罵倒芸の論者が、幼少の頃に述べた台詞。もっさりした罵倒芸をドヤ顔で披露する先輩の論者に対し、批判するどころか調子を合わせて持ち上げようとする友人の姿を目撃したときに、述べた台詞。
『disゴールデントライアングル』ある罵倒芸の論者が、漫画の「聖闘士星矢」に登場する技に着想を得て開発している技。完成の暁には、ネットにアップする前の文章を異次元に飛ばすという効果を発揮する。
ときに我々は、「下書きしたはずのコメントが、気がついたら消えていた。一体、どう事?」という現象を体験することがあるが、この「disゴールデントライアングル」に近い技が使用されていたためと考えられている。
引き続き、罵倒芸的に正しいネタの御言葉を作りました。
返信削除『論理に大小の穴がありますが、罵倒芸としての品質に問題はありません』解説:ある罵倒芸の論者が、自分のブログの記事を「ラスクの注意書き」風に述べた台詞。
『disバジリスク』あの怪物、「バジリスク」の罵倒芸版。その昔、ネット上に存在していた。
当初は落ち着いた罵倒芸を披露していたが、一部の人間達の要望に答えているうちに、過激な罵倒芸を展開するようになった。
しばらくして人間達は、disバジリスクの芸風に不満を述べ始めた。「過激、過激、過激。昨日も今日も、過激。もう飽きた。ちっとも心に響かない。」
ブームが終わったことを理解したdisバジリスクは、引退を表明してネット上から消え去った。
『disバジリスクの姿が見えなくなって、はや数十年。ここに絶滅を宣言する』あの「dis環境省」が出した宣言。
『ネット上の一部で、「disバジリスクに対する絶滅宣言にショックを受けた」と言っている人達が居るけれど、どういう意味で言っているの?』
『dis環境省が絶滅を宣言したからといって、何かが急に変わるの?』
『disバジリスクに関する新たな証拠が見つかった訳ではないんだよね?それなら今までと同じじゃない?』ある論者が述べた台詞。納得の御言葉である。
この私も、当時を知る関係者に話を伺ったが、「特に変わったことはない」という返事であった。
当時の関係者、Aさん:「ええ、私も目撃者の一人です。最近になってdisバジリスクに対する絶滅宣言が出されたようですが、私の生活に特段の変化はありません。当然ですよね、disバジリスクの姿が見えなくなって数十年が経過しているのですから。」
他の関係者にも話を伺ったが、こちらも特に変化はないという返事であった。
他の関係者、Bさん:「disバジリスク?ああ、そんな怪物が居たなあ・・・。でさ、このあいだ私がネット上で目撃したカッパのことなんだけどさ、あれやこれや騒動した挙句さ、正体はカッパではなくてさ、『ルンパッパ』であることが判明したけどさ、」
Bさん:「ルンパッパで思い出したけどさ、あの『ハラッパー』にさ、トッポなラッパーが現れてさ、歌ってさ、『あんたがたの主張はどっこいどこっこいさ』という歌でさ、その内容はさ、『もう論争することはやめよう。君達の主張は、相対的に見れば全く同じ論なんだ。自分の立場を第三者に設定して遠く離れた場所から君達の議論を傍観している私だから、よく分かるんだ』という歌でさ、」
Bさん:「そういえばさ、『資本提携』と『シフォンケーキ』は語呂が似ていることに気がついてさ、『ジャスティン・ビーバー』と『逆転裁判』も語呂が似ていることに気がついてさ、」
Bさん:「言葉の語呂が似ているということはさ、『一見すると全く関係が無いようでも、なにがしかの共通点があるのではないかしら?』と思ったりするわけでさ、」
Bさん:「そんな話を私がしているとさ、友人が突然さ、『あの「赤い彗星」と「コアントロー」だって、ある意味では語呂が似ておるのじゃ!』と主張し始めてさ、聞いていた私はさ、『なにおかしなこと言うてまんねん!思いつきを述べるのも大概にせなあかんでえ!』とお説教してあげたんだけさ、ああそれから、」
確かに、dis環境省がdisバスクに対する絶滅を宣言したからといって、人々の思考や行動が急に変わってしまうことなど、何一つ見られなかった。
『disアニマルプラネット』あの「アニマルプラネット」の、番外編。知られざる野生のdisを追う番組。
あらすじ:まずは、スタジオ内に居る司会者が煽りの言葉を述べる。「ビッグフットVSビッグマウスの論者!disり合いで勝つのは、どっちだ!」
その次に、野外ロケの様子を映したVTRが放送される。
スタジオ内の出演者達も、VTRに興味津津の様子を見せる。「確か、ビッグフットって、なかなか人前には姿を見せてくれないシャイな性格でしたよね?スタッフ達は、アポイントメントも無しに訪ねて行っているようだけれど、素直にdisり合いに応じてくれますかね?」
その後、VTRには、長期間に及ぶ野外ロケに閉口して弱音を吐くビッグマウスの論者が映し出された。
「また、今日も野宿だよ。また、蚊やアブに悩まされるよ。というか、ムカデが寝袋に入り込んで来たよ。もう中止しようよ。」
VTRは、その後も野外ロケを敢行するスタッフ達の姿を映し続けた。しかし、結局はビッグフットに辿り着くことができなかった。
VTRは、次のようなテロップが表示されて終わる。「ビッグフットは、謎の生物です。謎は、謎のままで良いのです。」
その後は、スタジオ内の出演者達によるdisり合いが放送された。番組の最後では、司会者が次の言葉で締めくくっている。「我々はdisの論者!我々は地球に住むdisの論者!だから、disアニマルプラネットっ!」
『disプラントハンター』あの「プラントハンター」の、罵倒芸版。ネット上で見つけた様々なdisを収集する。
『disの種を撒く人』あの絵画、「種まく人」の番外編。あのジャン=フランソワ・ミレーは、農民の日常を眺めると同時に、ネット上で論争を巻き起こしている人々の姿も眺めていた。
『ああ、不思議なネット上!素敵な罵倒芸が、あんなに沢山!あのdisは、なんて美しいんでしょう。すばらしきdisの新世界!見たこともないdisたちが、あんなに飛び交っているんですもの!』あの劇、「テンペスト」で使用された台詞。
『ネット上に溢れる存外なdis群は、新人のROM達にとって大いに知覚されるべき言論である』そのように、ジョージ・バークリーは言っている。
『えっ、ありえないくらいdisの数が半端ねえっす?』ある罵倒芸の論者が、「アリストパネス」を聞き間違えて述べた台詞。
あのプラトンの「国家」に書かれている御言葉:
『あなたは、自分のブログで公平な議論を徹底させることを決めたとする』
『すると、あなたに向かって遠慮なくdisを送る読者達が現れる』
『あなたは、その読者達の御機嫌を損ねないように気を配り、ソフトな言葉でネットマナーを説く』
『その読者達は、「つまらないお説教ばかり。真面目が過ぎて退屈なブログだ。」と不満を述べる』
『あなたは、その読者達の気を引こうとして、disに満ちた記事を書く』
『読者達は、あなたを褒める。「そのdisの記事、超やばい。」』
『あなたは、その読者達の気を更に引こうとして、他のブログにdisで満ちたトラックバックを送る』
『読者達は、あなたを褒める。「ていうか、そのdisのトラバ、逆に受ける、みたいな。」』
『あなたは、その読者達の気を殊更に引こうとして、少しでも意見が異なるブログを見つけると、直ちにdisに満ちたトラックバックを送るブロガーとなる』
『読者達は、嬉しくなって叫ぶ。「ひゃっはっは、すぐにdisるブロガーだあーっ!」』
『あなたの直ぐにキレる態度は、その読者達から好評を得る。その読者達の口コミによって、新たな読者が来訪する。「ブログ主さん、こんにちは。私は、アステロイドベルトから地球圏のネットを訪れている者です。」』
『あなたのブログは、「少しでも異を唱えられると、すぐにキレてdisり合いを始める読者」達で一杯となる。「その主張は、本気ですか?」「誰がドンキーやねん!」「その御言葉、もしかして、お笑い芸人の勘平さんのファンですか?」「誰がカナッペやねん!誰がアガペーやねん!誰がエウローペーやねん!誰がペーペーの論者やねん!チッキショー!」「ああ、コウメ太夫さんのファンでしたか。」』
『あなたは、その読者達に向かって、「すぐにキレてdisり合いを始めることは良くない。」と言いたくなる。しかし、「すぐにキレる芸風のブログ主さんに、それを言える資格がありますか?」と返されることを恐れて、言わない』
『あなたは、渋々ながらも、読者達によるdisり合いを容認するブロガーとなる。「なんたることだ。こうなったら、私自身の考え方を変えるしかない。好き放題のdisり合いが保障されている私のブログは、ネット上で一番の幸せなブログだあーっ!」』
『このように、ブログで公平な議論を徹底しようとすると、どんなに礼儀を重視するブロガーであっても、罵倒芸のブログを運営するしか方法がなくなる』そのように、プラトンは表明した。
『えっ、当初の御題から話が逸れて議論の場が大紛糾?』ある罵倒芸の論者が、「ダイソン球」を聞き間違えて述べた台詞。
『dis式ロケット・パック』ある罵倒芸の論者が、映画の「ロケッティア」に着想を得て開発している技。完成の暁には、話の飛び方を大幅にアップさせるという効果を発揮する。
あのマイアンスイオン監視室で活動しているssfs氏も、一通り温暖化懐疑論を紹介した後、急に私怨的なニセ科学批判批判を展開して読者達を困惑させたことがあるが、この「dis式ロケット・パック」に近い技を使用していたためと考えられている。
罵倒芸的に正しい、「あの素晴らしい愛をもう一度」の替え歌を作りました。
返信削除『あの慈しいdisをもう一度』
紳士と淑女を名乗った日から 大人の議論を作っていたのに
あのとき 無礼ログを見て 疎ましいと言った二人の 罵倒の応酬が 今はもう果てがない
あの慈しいdisを もう一度 あの慈しいdisを もう一度
お互いの異論を尊んだログは 今でもウェブの魚拓にあるけど
あのとき ずっと有益を 問いかけていった二人の 罵倒の応酬が 今はもう果てがない
あの慈しいdisを もう一度 あの慈しいdisを もう一度
詭弁のサイトに嘆いていたよね 阿弥陀を湛えて質してきたのさ
あのとき 論と人格は 別々と言った二人の 罵倒の応酬が 今はもう果てがない
あの慈しいdisを もう一度 あの慈しいdisを もう一度
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罵倒芸的に正しい、「早おきどけい」の替え歌を作りました。
『早起き罵倒芸』
dis書く dis書く ろーん論 おはよう おはよう 幕開けだ ネットの朝だよ直ぐ起きろ 議論が待ってる 呼んでいる dis書く dis書く ろーん論
dis書く dis書く ろーん論 おはよう おはよう 勘気だな 反発する記事人気ログ 新着ROM等も読んでいる dis書く dis書く ろーん論
dis書く dis書く ろーん論 おはよう おはよう レス来てた まさかのまさかの揚げ足だ とにかく勝つためdis必参 dis書く dis書く ろーん論
dis書く dis書く ろーん論 おやすみ おやすみ 明日もまた 挑むぞネットで論争だ 勝利が再び呼んでいる dis書く dis書く ろーん論
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罵倒芸的に正しい、「翼をください」の替え歌を作りました。
『disさをください』
今 私の世迷言が叶うならば disさが欲しい この思考に咎のように 強いdisさ つけてください
このネット空に勝利を求め disで飛びたいよ 敗北のない理想のログへ disさ身につけて行きたい
今 礼とか清廉とか要らないけど disさが欲しい 子供の時ひねくれた僕 今は愛想笑いしている
このネット空に勝利を求め disで飛びたいよ 悔しみのない理想のログへ disさ身につけて行きたい
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罵倒芸的に正しい、「赤とんぼ」の替え歌を作りました。
『disとんぼ』
ネットを見ていたdisとんぼ 問われてキレたは あのログか 不利な議論で後釣りを 語ってドヤ顔は そのログか
自称の姫さまが批判受け 小癪なトラバを書きたてた ネットを舞っていたdisとんぼ 見つけてとまるよ 僕のログに
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罵倒芸的に正しい、「創聖のアクエリオン」の替え歌を作りました。
『妖精の悪罵詈オン』
ブログの始まりの日 コメント欄のもとに 自称妖精さん一人現る 「悪罵詈オンよ」
呆れた機知すべて 煮詰めた愚痴すべて その背に敷き詰めて 君はdisを伴い来るの
勝利に敏い気迫の顔を見せなければ アドリブの天使で居られた
駆使する不可思議レス魂 落ち着かないよ僕のログ あの理路を知るため対話してた
一万レスと二千レス前からdisられる 八千レス過ぎた頃から ちょっと激しくなった
一億と二千レスあともdisられる 君が知ったその日から 僕のブログに反駁が絶えない
ブログが終わる前に 議論が終わる前に 礼の呪縛ほどいて 君の煽り唾棄してたいよ
耳年増な人魚のトラバ 批判を受けて逆切れる煩いセレネ
読み返す 見るに耐えぬ便り てにをは無いよ・・・君のレス 意味を拾いながら校正した
一万レスと二千レス前からdisられる 八千レス過ぎた頃から ちょっと激しくなった
一億と二千レスあともdisられる 君が知ったその日から 僕のブログに反駁が絶えない
君が繰り返し罵詈を放って 何度も何度も悪罵を言って
受身の僕が disれない僕が ストレス溜まったとしても 君の理を探るために・・・
一万レスと二千レス前からdisられる 八千レス過ぎた頃から ちょっと激しくなった
一億と二千レスあともdisられる 君が知ったその日から
一万レスと二千レス前からdisられる 八千レス過ぎた頃から ちょっと楽しくなった
一億と二千レス経ったらdis返す 君を知ったその日から 僕の思考に混濁が絶えない
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罵倒芸的に正しい、石井明美さんの「ランバダ」の替え歌を作りました。
『私の論場だ』
じわじわと巻きつく この挑み 誘うように皮肉書き上げるわ 喧騒を増やしてゆく 礼なんてもう要らない イバラ這うdisできつく 思考ごと包んであげる
高飛車で繰り返す呟き Togetterに記録して翳すわ 吹け上がるこの情念 冷静でとめないで 遊楽の自明なリズム これだけは私のもの
優れた理 寄越した美少年 ご褒美に毒吐きをあげるわ 礼節が欲しいと言う御指摘を蹴散らして 挑発のエクスタシー 底無しに笑っていたい
逆風で乾かしたマニキュア 背理へと爪を立ててみるわ 湧き上がるこの痛覚 氷嚢でとめないで 持続する矛盾なリズム これだけは私のもの
蛇の道ををなぞるような口づけ disだけが勝利かすめてくわ 吹け上がるこの情念 冷静でとめないで 遊楽の自明なリズム これだけは私のもの
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罵倒芸的に正しい、「きかんしゃトーマスのテーマ2」の替え歌を作りました。
『罵倒車トーマス』
たくさん並んだ 罵倒機関車 語彙はカラフル disはパワフル それぞれ違った芸風見せて 議論頑張れ 罵倒車達
トーマス!disでも元気 ジェームス!駄洒落で理解 パーシー!粘りが効くね ゴードン!ヤンデレ風味
エミリー!叱りの姉さん ヘンリー!目力あるよ エドワード!時には優しい トビー!角立つ言葉
たくさん並んだ 罵倒機関車 語彙はカラフル disはパワフル それぞれ違った芸風見せて 議論頑張れ 罵倒車達
たくさん並んだ 罵倒機関車 論が大好き disも大好き それぞれ違ったニーズに応え 仕事頑張れ 罵倒車達
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「もしも、ニセ科学批判者が、『万能を謳うEMはニセ科学だ、しかし私が擁護するマイナスイオンは本物だ』という主張を聞いた際に、『ハリヘラホーミー』風に感想を述べたら」と、考えました。「だぁぶるぅ~すたんだぁどぅ~やぁ~。」
「もしも、ニセ科学批判者が、『エアギター』と『エア御用』という二つの言葉に対して、漫画の『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するギアッチョさん風に感想を述べたら」と、考えました。
「エアギターとエア御用・・・ってよぉ。」「エアギターの世界ってのは、良く分かる。奴等は、音楽に合わせて上手くエアギターを表現できているからな。」
「だが、エア御用の世界のほうは、どうか?音楽に合わせて、上手くエア御用を表現できている奴は居るか?いや、居ない。」
「それともあれか?さほど音楽は重要でなく、形態模写だけで御用を上手く表現すれば良いってのが、エア御用なのか?」
「御用と一緒に舞台に上がり、御用に発言させ、自分は口パクを披露するってのが、エア御用なのか?」
「御用が喋り疲れて舞台から退場しても、自分は舞台の上に残り、一人で観客に向かって口パクを披露し続けるってのが、エア御用なのか?」
「そうかもしれないが、この場合、もはや表情筋の鍛え方講座という名の、顔芸になってるっつうんだよーっ!なめやがって、エア御用という言葉、超イラつくぜぇ~っ!」
「もしも、ニセ科学批判者が、エア御用という言葉に肯定的なSTSの人の姿を目撃した際に、京都の祇園祭りで『山ほこ』が方向転換するときに発生させる音の真似で、感想を述べたら」と考えました。「疑、疑義ー。」
「もしも、PseuDoctorさんのブログのコメント欄に、「北斗の拳」風の台詞を述べる匿名さんが現れたら」と考えました。「えっ?こちらのブログでは、名無しのハンドルを御遠慮してもらっているんですって?・・・それならそうと、ブログの冒頭に書いてれぼ!」
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PseuDoctorさん、今回のネタは以上で終わりです。ご読了、ありがとうございました。
>TAKAさん
削除いつも力作を有り難うございます。
何だか、段々長くなってきている様な(^^)
「今週の言葉」シリーズ(勝手に命名させて頂きました)を見ていると、TAKAさんの観測範囲はどれだけ広いのだろうな~と、つい思ってしまいます。
で、毎度の事なのですが、やはり「disり」は難しいと感じます。何故難しいのかと言うと、この言葉の中には「純粋な言説に対する批判」から「人格否定の罵倒」までの広い意味が内包されている様に感じるからです。だからこそ、TAKAさんも繰り返し取り上げられているのかもしれませんが。
今週の、某SF風の御言葉:『私の批判的思考は「270mの大砲によって宇宙に出掛けている」状態である』
返信削除・・・・・・・・
PseuDoctorさん、こんにちは。久々にネタを作りました。相変わらず、ゆるいネタです。PseuDoctorさんの思索を脱力できれば幸いです。
『異なる二つの批判を実行した者』
あるネット上で駄目なニセ科学批判批判を目撃したAさんは、自分のブログで取り上げて逐一批判した。
すると、傍観者のBさんが現れて言った。「個別の主張を取り上げて逐一批判しても、きりがない。なにしろ、ネット上には駄目なニセ科学批判批判が幾らでも存在しているのだから。」
納得したAさんが大まかな形で批判していると、傍観者のCさんが現れて言った。「批判対象が曖昧すぎて、ピンと来ない。具体例を挙げて批判してもらったほうが、ピンと来る。」
そこでAさんは、今後の方針を考えた。「私は、異なる二つの批判を実行した。」「具体例を挙げて細かく批判した時は、眠たそうに聴く市民達が多かった。」「大まかな形で批判した時は、市民達の受けが良かった。よって私の芸風は、後者に決定しよう。」
(この話は、あなたの主張の間違いを逐一取り上げて批判する者が現れたときに語ってあげると良いだろう。勝ったことになる)
・・・・・・・・
『勝てる呪文をスパモンに願ったブロガー』(参考は、イソップ寓話の「仔牛を盗まれた牛飼いとライオン」です)
そのブロガーは、ニセ科学批判者と議論を行っていた。形勢が不利になったブロガーは、スパモンに願った。
「あのニセ科学批判者に勝てる呪文を私に与えてくれるならば、缶ビールを一つ捧げると約束します。」
すると、ブロガーの思考に「エアゴヨウ」という呪文が降りてきた。
ブロガーは、その呪文を使用した。すると、支持を表明する読者が大勢現われた。
「自分は中立だ」と言っていた読者達でさえ、ブロガーを全面的に支持する側に立ち場を変えた。
ブロガーとニセ科学批判者が行っていた議論は、雰囲気的にブロガーの圧勝で終わった。
ブロガーは、この結果を喜んだ。「エアゴヨウという呪文は、最強だ。これ以上はない。」
その後、「私こそ最強の呪文使いだ」と自称する者が、ブロガーの前に現れた。「私は、エアゴヨウを無効化する呪文を知っている。今から、ブロガー殿に披露する。・・・ディスリスペクト、エクスペクト、エアゴヨウ、ムコウカ、ジツゲンスルカ、ジツゲンスルッス、パパットライス、パトローナム!・・・これが、最強の呪文である。なお、この呪文は、私のオリジナルの呪文である。」
困惑したブロガーは、スパモンに願った。「あの呪文使いに勝てる呪文を私に与えてくれるならば、ビールを樽で捧げると約束します。」
(この話は、不利な議論だからといって安易な勝ち方を願うと今よりも更に頭の痛くなる状況が出現する、という現実を明らかにしている)
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罵倒芸的に正しいネタの御言葉を作りました。
『ブログの運営はdisく正しく美しく』解説:ある罵倒芸の新人ブロガーが述べた台詞。世界一のアルファブロガーを目指すにあたって、己を律するために述べた御言葉。
この他にも、「読者に向かって全面的な支持など要求しません」「間違いを指摘されても逆切れの態度を見せません」「ジャンクフードはdisの調子が悪くなるので過度に食しません」「恋愛にうつつを抜かす生活は、罵倒芸が疎かになるので絶対に致しません」と決意を述べている。
『健全なdisは健全なブログ運営に宿る』あの「健全な心は健全な身体に宿る」の、罵倒芸版。あのユウェナリスは、「私は、皆さんが自分のブログで得られることを示す。罵倒芸を粘り強く探求し続けることによって、安泰なdisに繋がる道が見えてくる。健全なdisは、健全なブログ運営にある。」と言っている。
『罵倒芸の起源は古代に降ったdis彗星説』ある論者が唱えている説。その論者によれば、地球が形成される際にdisを含む彗星が降り注いでいたのだが、そのdis彗星こそが現在のネット上でひろく見ることができる罵倒芸の源なのだという。
『disディスノミア』あのエリスの衛星、「ディスノミア」の近くで発見された、謎の天体。一部の研究者は、「ネット上でdisのみを綴っている人のインスピレーションは、このdisディスノミアに由来する可能性がある。」と主張している。
『フライング・disヒューマノイド』あの「フライング・ヒューマノイド」の、罵倒芸版。ネット上で議論を進めていると、「摩訶不思議な論理で相手を激しく罵倒した挙句、こちらからの問いかけには一切まともに反応しないで消え去る」という感じのコメントが出現することがある。そのようなコメントの大半は、この「フライング・disヒューマノイド」が送っているのだという。
『超フライング・disヒューマノイド』同じく、「フライング・ヒューマノイド」の罵倒芸版。ネット上で議論を始めようとした瞬間に罵倒のコメントが出現することがあるが、そのようなコメントの大半は「超フライング・disヒューマノイド」が送っているのだという。
『火星のdisモノリス』あの「火星のモノリス」の近くで発見された、謎のモノリス。一部の罵倒芸の論者達は、この「火星のdisモノリス」からの合図を心待ちにしている。その時が来た際には、自分達のdis力が一段階上の状態になるのだという。
『disブリューナク』あの伝説の武器、「ブリューナク」の罵倒芸版。これを手に入れた罵倒芸の論者は、ツッコミの能力が普段の五倍になると言われている。
『disニフラム』ある罵倒芸の論者が、「ドラゴンクエスト」に登場する魔法「ニフラム」をヒントにして開発している技。完成の暁には、論敵から送られてきた鋭いツッコミを異次元の彼方に飛ばして無効化するという効果を発揮する。
ネット上の議論では、確かに相手に届いていたはずのコメントが、ふと気がついたら消えてしまっていることがある。その場合、この「disニフラム」に近い技を使用された可能性が高い。
『disふうじんのたて』ある罵倒芸の論者が、「ドラゴンクエスト」に登場するアイテム「ふうじんのたて」をヒントにして開発している技。この技は、「disニフラム」よりもdis力を多く消費する技であるが、複数の論敵から送られてきた鋭いツッコミを異次元の彼方にまとめて飛ばすことが出来る。
ネット上で議論が白熱してくると、複数の論者のコメントが一度に消えていることがある。その場合、この「disふうじんのたて」に近い技を使用された可能性が高い。
『極端な相対主義でコンタクト』あの映画、「コンタクト」の番外編。
あらすじ:ある日、異星人が対話を求めてきた。
地球人の代表に選ばれた主人公は、物質の定義をクルクルと変遷させながら対話に応じた。
それを見ていた異星人は、「軽く、意識が飛んだ。もっと、落ち着いて話して欲しい。」と言った。
主人公は、「それならば、この芸風で如何でしょう?」と言って、立ち位置をクルクルと回転させながら対話に応じた。
それを見ていた異星人は、「軽く、頭が痛くなった。まるで、3D酔いだ。もう良い。帰る。」と言った。
このようにして、高次元の知性を持つはずの異星人を、一介の地球人である主人公は見事な芸風で煙に巻くことが出来た。
この主人公の正体は、実は極端な相対主義者だったのだ。
『ニセ科学批判者のエーアゴヨージャ事件』あるニセ科学批判者が宇宙人と遭遇した事件。
概要:ある日、ニセ科学批判者のブログに宇宙人が現れた。
宇宙人は、短いコメントを送ってきた。「エーアゴヨージャ」
ニセ科学批判者は、「何のことか分からない」とコメントを返そうとしたが、すぐに「チャゴ少年のエンバウーラ事件」を思い出した。
そこでニセ科学批判者は、ツッコミを入れた。「それって、『エンバウーラ』の言い間違いじゃないの?」
すると宇宙人は、ニセ科学批判者のツッコミを一部吸収して、再度コメントを送ってきた。「イーイマチガイージャ」
異変に気づいた他の読者達が集まってくると、宇宙人は逃げるように去ったという。
『何というエア御用の採り入れ方!』あの映画、「何という生き方!」の番外編。主人公が、ネット上の一部のSTSの論者の芸風を演じて議論の常勝を狙うという映画。
『真の意図を垂れる釣り人』あのアンリ・ルソーの絵画、「糸を垂れる釣り人」の番外編。次のように述べる論者の姿が描かれている。「ここに真意を明かしてみせよう。私が今日まで綴っていた駄目な主張の数々は、実験として行っていたものなのだ!」
『次の後釣り宣言は、こちらです!』あのポケモンアニメに登場するサブウェイマスターが、「次の停車駅は、こちらです!」と言うべきところを、間違って述べた台詞。
『我を張ってぇ、我を張ってぇ』ある罵倒芸の論者が、プロレスの技「ベイダーハンマー」をヒントにして開発している呪文。長時間のdisり合いで疲れた時でも、この呪文を唱えるとdis力がMAXまで回復するという。読者の皆さんも、疲れている罵倒芸の論者を見かけたときは、この呪文を唱えて応援してあげよう。
『バッシング頑張れと応援しようね!』あの「きかんしゃトーマス」に関するイベント会場で、極度の疲労を見せるパーシーを励まそうとした司会者が、観客に向かって「パーシー頑張れと応援しようね!」と言うべきところを、間違って述べた台詞。これを聞いたパーシーは、イベントを続ける気力が更に萎えた。
・・・・・・・・
今回のネタは以上です。ご読了、ありがとうございました。
>TAKAさん
削除久し振りのコメント、有り難うございます。お蔭様で丁度良い具合に思索が脱力されました(^^)
最近ちょっと肩に力が入り過ぎてると感じる事が多かったので、TAKAさんにコメントを頂けたのは嬉しかったです。