コミケを風疹から守り隊

2024年11月28日木曜日

週間PseuDoctor2024年11月第4回(Blog版第26回)

  #0. はじめに

皆様こんばんは。
昨夜は能登で大きな地震がありました。再びの寒い時期での震災、それも深夜という事もあり、実際の被害もさることながら、不安を強く感じた方も多いと思います。心よりお見舞いを申し上げます。
それでは今夜もblog版としてリニューアルした「週間PseuDoctor」(経緯はblog版第1回をご覧ください)第26回をお送りします。
暫しお付き合いください

#1. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「未だにザイム真理教の支配下にある政治家と大手メディア
1)財務省のプロパガンダも少しずつバレ始める
以前から繰り返し指摘している通り財務省発のプロパガンダは数々あるのだが、最も有名かつ有害なものは「増大し続ける国の借金により国家財政は破綻の危機に瀕している」というものだろう。ここには大きく2つの「ウソ」がある。1つは政府債務を「国の借金」と言い換えている点。「国」と呼ぶ事で政府と国民の境界を曖昧にして国民負担の言い訳にすると同時に「借金」と呼ぶ事であたかも「返済すべきもの」であるかの様に誘導する。
実際には「政府債務」とは通貨発行の裏付けであるから、国家の経済規模の拡大に呼応して増大させ続けるべきもの。実際、他の先進国も過去の日本もずっとそうやってきた。具体的には明治維新からバブル崩壊までの150年間で政府債務はざっと4千万倍に増加している。これは概ね「6年ごとに2倍」のペースだが、バブル崩壊以降はこのペースが著しくダウンし「40年で2倍」程度にまで減少している。
これこそが「失わた30年」の主たる正体。今ようやく、その長年に渡る過ちを訂正する機運が高まりつつある。まずは減税、そしてその「財源」として政府債務の増加という流れを作れるかどうかが勝負。

2)補正予算案が規模も内容もショボショボ
しかしそれでも未だに隠然たる勢力を維持している財務省は、毎年の補正予算にも当然の様に干渉してきた。その結果、今年も「付け焼刃の経済対策」ばかりが並ぶ事になる。勤労世帯には全く無関係な「住民税非課税世帯への3万円給付」とか月に数百円の電気ガスの補助金とか。もっとも、全てがダメな訳ではない。「保育士の処遇改善」などは積極的に評価したい。でも大部分はダメ。どれもこれも、減税に劣後する政策でしかない。予算のムダ。こんな無駄遣いをする金があるのなら、さっさと減税しろ。

3)ダメダメな政府と行政は増税を画策する
一方で政府も行政も相変わらずの体たらく。今週だけでも天下りだの社会保険料増額だのの話が流れてくる。負担増の話ではないが、特にダメさの象徴だと感じたのは、石破内閣が大相撲千秋楽の優勝力士への内閣総理大臣杯授与に本人はおろか誰も派遣しなかった件。本人は三笠宮妃のお通夜に参列していたというが、代理すらよこさないのは前代未聞。先の外交での醜態といい、周囲に適切なアドバイスをしてくれるブレーンが決定的に不足しているのではないだろうか。もはやレームダックと呼ぶのすら憚られるレベル。


#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である

#2. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「まだまだしつこい『反減税』勢力
1)「減税で地方税収が減る」のウソ
先週も述べた通り、総務省と総務大臣のレクにより全国知事会が地方税収減への危惧を示した。この危惧自体には妥当な部分もあり、知事会の主張はむしろ国に対しての補填、即ち地方交付税交付金の増額を求めたものと理解している。即ち制度の主旨に照らせば、国は自治体への手当てをすべきとも言えよう。但し和歌山県知事の岸本周平氏だけは別。彼は国民民主党出身だが本をただせば財務官僚であり緊縮派。なので私はかつて国民民主党に所属していた岸本氏の事を「獅子身中の虫」と評した事がある。結局彼は知事選出馬の為として国民民主党を離れた訳だが、今回の言い分を聞いていると相変わらず財務省の論理で動いているので、やはり玉木氏とは相容れなかったのだろうな、と感じる。
もう一点指摘しておくと(何故か野党やメディアは殆ど言及しないが)減税により景気が上向くとむしろ税収は増加する。これを「捕らぬ狸の皮算用」と貶す向きもある様だが、全く逆の動きが消費税増税の度に生じていた点を忘れてはならない。即ち増税により景気が悪化して税収は落ち込んだのだが、その際には「財源」の話など全く出なかった。
ご都合主義にも程がある。

2)引き続き国民民主党を目の敵にする皆さん
当然ながら国民民主党と玉木代表に対する攻撃が続いている。政府と財務省は何とかして少しでも減税案を骨抜きにしようと必死。控除額を少しでも減らす為に「住民税の控除を除外」と言い出したり、富裕層(という名の中間層)の適用制限をして「稼ぐインセンティブ」に冷や水を浴びせたりする。とにかく「減税額を減らそう」という態度がアカラサマなので、そういう所が不支持に繋がっているのだよ。まだ気付かないのかね。
一方で立憲民主党は更に程度の低い難癖を付けまくる。人格攻撃に至るものまであったりして呆れる。結局この党は「非難攻撃」しかできないのだ。対象が自民党から国民民主党に変わっただけ。

3)まだまだ「俺達の闘いはこれから」だ
別に最終回という訳ではなく、文字通りの意味。未だ実際には何も確定してはいないので、本当に「闘いはこれから」なのだ。ここで中途半端な妥協をしたら国民の期待は一挙に失望に変わる。政府与党財務省はあらゆる手段を用いて金を出し渋るだろうが、絶対に流されてはならない。


#3. 【週間PseuDoctor】【社会】【政治】「池田香代子氏が谷川俊太郎氏の遺志を無視した件
1)亡くなった直後に本人からの申し出を反故にする
谷川氏が反原発デモに「名前は出さないが金は出す」と10万円カンパしたのを、本人が亡くなった途端に「もう言ってもいいよね」などと言い放ってバラす。まさかここまで堂々と「死人に口なし」を実践するとは思わなかった。
そもそも匿名でなされた寄付の名前をバラすのは信義則違反であり、寄付者の意思を踏みにじるもの。おそらく谷川氏は「名前を利用されたくない」と思っていた筈であり、その心情を考えると今回の所業は二重の意味で裏切りだと言えよう。

2)自分でバラしといて「界隈では公然の秘密だった」と言い放つ
更に酷いのは「界隈では公然の秘密だった(だからバラしてもいい)」などと言い訳しているが、仮に公然の秘密だとしても表立って言う事ではないだろうし、何より池田氏自身が2012年の時点でベラベラとバラしているのである。
何の事は無い「公然の秘密」にしたのは他ならぬ自分自身だったという笑えないオチ。

3)過去のやらかしも続々と発掘される
そしてまた過去の所業も論われる始末。「あ べ し ね」の件と米山隆一氏の放射能デマを「選挙が終わったら詰める(←未だに詰めていない)」と言った件は私も記憶しているが、三宅一生氏の死後に発言を捏造した件は初耳だった。
もぅ何と言うか「見下げ果てた」としか言い様がない。


#4. 【週間PseuDoctor】【ニセ科学】【社会】「ニセ科学の代表格である『EM菌』が再び『クローズアップ』される
1)NHK「クローズアップ現代」で肯定的に取り上げられる
前回は「脳外科医竹田くん」のモデル医師を取り上げ大きな問題提起をしたばかりだが、今回はダメダメ。以前からこの番組は当たり外れが激しいのだが、よりによってEM菌とは流石に驚いた。何故なら後述する様にEM菌とは歴史も実績もある(勿論、悪い意味で)ニセ科学の代表的存在だからだ。
既にEM菌のヤバさはそこそこ知れ渡っているかと思っていたが、甘かった。

2)政治や行政にも食い込んでいる
さてこのEM菌、長年に渡り政治や行政に深く食い込んできた。詳しくは参考まとめを見ていただきたいが、議員連盟はあるし内閣府から補助金は出ているし、枚挙に暇が無いレベル。少し目を離すといつの間にか蔓延っているし根が深い(菌だけに)。
放置しておくと社会のリソースを食い潰すし環境への悪影響も懸念される。

3)EM菌は「由緒正しい」ニセ科学
ではここで、EM菌の「由緒正しさ」を少し述べておこう。こちらも詳しくは参考まとめを見ていただきたいが、私自身も言及している通り、東日本大震災の頃には既に完全にその地位を確立していた。ヲチャーの皆さんなら先刻御承知の事例ではあるが、これを機に一人でも多くの人にEM菌の問題を知って欲しいと願う。


#5. 【週間PseuDoctor】【医療】【社会】「一部で有名な『医師の大脇幸志郎』氏の危うさ
1)たぬきち先生をウソツキ呼ばわり
「医師の大脇幸志郎」氏と言えば知る人ぞ知る存在なのだが、今回たぬきち先生のHPVワクチン接種率に関するTwに対して真正面から「あなたが嘘をついている」と発言、コミュニティノートを付けられる事態となった。
以前から逆張りばかりしている人というイメージはあったが、流石にここまで「ちょっと調べれば解る事」で相手の専門分野に突っ込んで行くのは記憶にない。
もしかしたら、先鋭化しているのではないかと危惧を感じる。

2)そもそも医師としての資質に疑問
大脇氏に関しては以前から時々話題になっていた。控え目に言っても「医師免許は有しているが特に専門分野や研究業績は持たず、臨床経験にも乏しい」と言える。一方でメディアとの繋がりがあるので露出する時もある。
もしかしたら近藤誠や内海聡の後釜を狙っているのかもしれないが、間違ってもそれは止めておいた方が良い。最早そこはブルーオーシャンではないし、以前に比べてこういうツッコミも激しくなる一方だからだ。
もしも医師としてメディアで身を立てようとするならば、悪い事は言わないから逆張りは止めて、真っ当な医療情報を解り易く解説する道を進んだ方が良いよ。本当に。


#6. 【週間PseuDoctor】【私事】「今週のデレステ&アズレン」
やみのま~
シンデレラガールズ13周年おめ!
さてアイドルプロデュースお疲れ様でした。特に課金はしなかったのでコミュ全クリは無理でしたが、二人とも順調に☆15+1は達成しています。
#デレステ

そしてアズレン。「ToLOVEるコラボ」例によってストーリーは後回しでミニゲームも滞り気味ですが頑張ります。あと建造。ナナさんだけ来てくれない(泣)ピックアップじゃないモモさんですらドロップ&建造で2隻お迎えしたのに~
まぁまだ日はあるので、もうちょっと粘ります。
#アズールレーン


#7. エンディング
以上、PseuDoctorがお送りしました。
何だかイーロンが「リンク付きの投稿は優先度を下げる」のを示唆したらしいですね
私の呟きなんか、全部がリンク付きです。道理で最近は表示数が更に下がっている訳だ。でもそうやってイーロンが「Twitter(X)内で完結させよう」とすればするほど、こちらはこうしてTwitter(X)への依存度を下げていくのですけど。つまり逆効果。つくづく、他人の心情を推し量るのが下手な人ですね。
大体ね、そもそもイーロンが「連ツイはシャドウバン」とかやったから、こうしてブログに移行したんだよ。なのに今更「リンク付きはリプライで繋げろ」とか、ふざけてる。
ともあれ、Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした 

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