#0. はじめに
大晦日ですね。Twitter(X)の方にも書きましたが、流石に今日ばかりはてっぺん越えてしまうと年が明けてしまうので、何とか年内に上げられる様に頑張りました。
という訳で早速ですが、12月5回目の、そして本年最後の、blog版としてリニューアルした「週間PseuDoctor」（Twitterでの連ツイを止めてブログに移行した経緯はblog版第1回をご覧ください）第78回をお送りします。
暫しお付き合いください
1)中国が台湾を囲む軍事演習を行う
29日に突如として始まった軍事演習、どうやら本日には終了した模様。日本国内の左派（似非リベラル）はこうした露骨な軍事恫喝にも批判の声を上げない。それどころかこの演習すら高市答弁のせいにしようとする、まさにイデオロギー最優先。しかしむしろ直接の原因は米国による台湾への武器輸出だろう。
いずれにせよ、こうした軍事演習は今回が最初ではない（という事は、最後でもない筈）。なのでやはり、冷静かつ毅然とした対応が求められる。そして訴えていく相手は中国というよりもむしろ国際社会。
2)鈴木宗男議員がロシア訪問
彼はまさに自民党における獅子身中の虫。彼がロシアの代弁者に成り下がっているのは既に衆目の一致する所ではあるが、だからといってこうした勝手な動きを座視しておく訳にもいかないだろう。頭の痛い所。
また自民党内にも彼を「ロシアとのパイプ」として評価する向きがある様だが、デメリットの方が圧倒的に大きい「パイプ」などまさに有害無益。
3)引き続き後ろ弾を撃ちまくる石破茂氏
その鈴木宗男氏を強引に公認したのが石破政権。何一つマトモな事をしてこなかった石破氏は、ここにきて水を得た魚の様に高市政権の後ろから弾を撃ちまくっている。
やればやるほど反感を買うだけだって、いい加減に気付けよ。
1)相変わらず（色んな意味で）凄い立憲民主党
ここはもぅ余りにもネタが豊富なので詳しくは参考まとめを見て頂くとして、項目だけ挙げておく。
安住氏「我が党の質問は格段にレベルが高い」
岡田氏「国民の感情をコントロール」発言の余波止まず
米山氏も相変わらず
元議員白眞勲氏の娘である宮崎麗果氏が1億5千万円もの巨額脱税を指摘される
2)もはや陳腐化した感すらある「高市下げ」
露骨な「高市下げ」にはゲップが出る。そして以前から「似非リベラル」と呼んでいた通り、とうとう共産党まで「リベラル」と呼ばれる様になってしまった。言うまでもなくリベラルとは自由主義の事なので、共産党の様な全体主義者をリベラル呼びするのは完全なる大間違い。
1)日銀の利上げ傾向はやはり最大級のリスク
先週に利上げを決めた日銀、今後も「隙あらば利上げ」の意思を示している。これが目下の日本経済にとって最大級のリスクである事は繰り返し強調しておきたい。
そして高市政権がこうした日銀の動きに対する反応がイマイチ鈍い様に見えるのも心配。財政で手一杯で金融政策にまで手が回らないのかもしれないが、それでも。
2)燻る高額療養費自己負担引き上げ問題等
この高額療養費自己負担額引き上げは何としても阻止すべき問題。以前に比べれば多少は引き上げが緩和されてきてはいるが、そもそも引き上げ自体が言語道断。
そもそも「保険」と銘打っておきながら、現に困っている人の負担を現状よりも重くしようとするのはどういう事か。
何度でも強調するが、社会保障費を目の敵にするのはいい加減にして欲しい。
3)来年度予算はむしろ緊縮型なのに国債発行を敵視する緊縮主義者
来年度予算の基本は石破政権によって作られたものであり、高市政権はそれに微調整を加える事しかできなかった。結果として緊縮型の予算になってしまったが、それですら国債発行を非難する緊縮主義者（ザイム真理教徒）が後を絶たない。
これも繰り返し強調したい。国債発行は増え続けるのが当たり前。何故ならそれこそが経済成長の原動力なのだから。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)朝日新聞の「反科学否定するだけでは公正でない」との記事が「おまいう」と炎上
久し振りに「ニセ科学批判批判」的なネタを見た。この記事はかつてのHPVワクチン報道を引き合いに出されて炎上した。しかし考えてみればこの記事「俺たちの反ワクチン報道も無下に否定するなよ」という意味に取れなくもない。そう考えれば辻褄は合っているかも。
勿論、悪い意味で。
2)福島県喜多方市議会がmRNAワクチン中止を求める
これ、いくら市議会レベルとはいえ、全会一致で可決されるのはどうなんだ……と思っていたら、どうやら仕掛人は「ゆうこく連合」つまりあの原口一博議員あたりから出た話らしい。
まぁあくまで「請願」のレベルなので実効性は無いのが救いだが、それでも可決されたという事実が今後プロパガンダに使われる可能性が高い事を考えると安穏とはしていられない。
3)あの絵本作家「のぶみ」氏が原口一博議員と共に反ワクチンに走る
ここにも「反ワクチン議員」原口一博氏が顔を出す。流石に立憲民主党内部からも批判が出始めた様だ。余りにも遅れ馳せだとは思うが、それでも批判が出ないよりはずっと良い。
一方の「のぶみ」氏は以前から様々な点でお騒がせな人物。その一端は過去スレ
あたりをご覧頂ければ。
4)その他
これはちょっと時間切れなので参考まとめを見てください。書けたら後日に書きます。
1)生成AIが爆発的に普及
第3位は生成AIです。今年の初め頃はまだ「怪しげな画像を作れる」程度の認識だったのですが、あれよあれよという間に違和感の少ない画像生成どころかリアルな動画まで作れる様になりました。勿論それだけに留まらず、文章の解析や要約、作成にも強力な能力を発揮する様になってきました。
一方で副作用も深刻化しています。一言で言えば「捏造と言って良いレベルでの誤情報の蔓延」です。なので可能な限り「ウラを取る」癖を付ける必要があります。
以上をまとめると「AIは極めて便利なツールであるが、それだけに頼り切るのは危険」となります。これは新規の技術に関してはありがちな意見ではありますが、それだけに重要です。
2)デレステ運用体制変更
第2位は個人的に大きな衝撃だった本件。いや以前から少しずつオワコン的な雰囲気は醸し出していましたよ。でもこうしてはっきりと大幅な縮小が実現すると、寂しいですね、やっぱり。
いつかは無くなると思うのですが、何とかプレイアブルな形で保存しておくか、買い切りの形態で売ってくれないかなぁ。
3)高市政権誕生
そしてやっぱり1位はこれ。これまで毎週の様に縷々書いてきた通り、まずは経済分野での大転換たる拡張財政に繋がったのが大きい。片山財務相も事前予想を（良い意味で）大きく裏切ってまさに最強（最凶）コンビ。
だが勿論未だ盤石とは言い難い。何よりも党内基盤が弱いのが問題だし、政策にも支持できない部分もある。今後に期待したい。
参考まとめ：なし
やみのま～
デレステは引き続きLIVE Carnivalやってます。トップ画面で上条さんの「イベント開催中……」の台詞にウルっと来たりしています。
さて前回はRank SSを「クリアできる気がしない（泣）」と言いましたが、編成を更に見直し、12ユニット中ドミナント編成4、シンデレラマジック編成6まで増やして、ようやく「全曲フルコンボ」ならクリアできそう、ってとこまで持ってきました。後は腕だけですね（爆）
#デレステ
そしてアズレンは引き続き「天穹に響く音謡」を進めています。イベント海域は無事にD3までクリアできましたが、これもまたいつもの様にストーリーモードはあまり読めていません。
そして建造の方も200回目前にしてカウペンスをお迎えできました。これでひと安心です(^^)
#アズールレーン
以上、PseuDoctorがお送りしました。
先週のエンディングで述べた「何故ロケット打ち上げはなるべく南方から行うのか？」について。理由は大きく2つ。1つは「静止軌道に乗せるのに有利」だからです。静止軌道とは「赤道上空に地球の自転速度と同等の速度で周回する事により地上からは静止して見える」ものですから、なるべく赤道近くから打ち上げた方が、それだけ軌道修正が楽になります。そして2つ目は「地球の自転速度を打ち上げに利用できる」からです。赤道での自転速度は約40000km/日（時速1600km以上）にもなります。赤道付近で自転方向に沿った打ち上げを行えば、これを利用できるので燃料の節約になります。
ちなみに日本では種子島よりも以前には九州最南端の近く、鹿児島県肝属郡の内之浦がロケット打ち上げの拠点であり、現在でもJAXAの「内之浦宇宙空間観測所」として活動を続けています。日本初の人工衛星「おおすみ（大隅半島から名前を取っていますね）」もここから打ち上げられました。
Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした。
それでは皆様、よいお年を
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