#0. はじめに
皆様こんばんは。
今週も1日遅れとなりました。余りの酷暑に公私ともに作業効率が低下しているのが主な理由です。皆様もどうぞ引き続きご自愛ください。
暫しお付き合いください
1)それでも政権にしがみつく石破総理と閣僚
以前から指摘している通り、石破総理の自分勝手なダブスタ・ブーメランは目に余る。今最も擦られているのは2007年当時に参院選で惨敗した安倍総理に「辞めるべき」と迫ったブーメランだが、その他にも幾つもある。
例えば、自民党が野党に転落した途端に離党し政権復帰したらシレッと復党した件。
麻生総理にも退陣を迫った件。
総裁選で安倍氏に負けた際に「党員票で一位の自分がなれないのは云々」と文句を言っていたのに、今般の総裁選で党員票一位の高市氏を下した時にはそ知らぬ顔の件。
大きなものだけでもこれだけあるのに、選挙に負けまくっても総理の座にしがみつく醜さ。しかもその理由が「南海トラフ地震への対応」だぁ?そんな理由での続投を許したらまさに「独裁者」じゃないか。全く理屈も信念も感じられない。あるのは権力欲だけ。ここまで見苦しく総理の座に拘るのを見ると「戦後80年談話を出してアベ政権の上書きの総仕上げをしたいから」という意見にも説得力を感じてしまう。
2)むしろ野党やJリベラル(似非リベラル)が石破政権を擁護
責めるふりをして存続を黙認している立憲民主党の野田代表をはじめ、アカラサマに「辞めないで」と叫んでいるのはむしろ野党や左派に目立つ。社民党、共産党、ノイホイ、ナイフ……枚挙に暇が無い。
これはおそらく「安全圏から無責任に批判するのに最適な相手」という事だろう。反撃を喰らいそうな相手は嫌だし、さりとて自分達が責任を負わなければならない様な事態も避けたい。あるいは今なお恨み骨髄に入る「反アベ」を貫徹してくれる仲間だとみなしているか。いずれにしても石破政権は最適という訳だ。
また、選挙前は枕詞の様に「事実上の政権選択選挙」などと連呼しておきながら選挙が終わった途端にそんな話はおくびにも出さず、敗因を「裏金問題」なんかのせいにしたがる人達も石破応援団の一味。そして何より、財務省とザイム真理教徒にとっては使い勝手の良い傀儡なのだから、なるべく長く政権の座に就いていて欲しい(そして最後は全責任をおっ被せて切り捨てれば自分達は安泰、というところまでがセット)。
3)流石に石破おろしの動きが始まる
逆に自民党内から石破おろしの動きが出るというねじれた状況。まぁ確かに旧安倍派が中心ではあるが、普通に考えてこれだけ選挙で負け続ければ辞任を求める声が出るのは当たり前。
ただ次が小泉進次郎になってしまうのだけは避けたい。総裁選の時のgdgdさを見ても総理総裁の器でないのは明らかだし、農相としても農家を敵に回し自公惨敗の要因を作った張本人の一人でもある。
つまりここで進次郎を擁立するのは「何も反省していない」宣言に等しいのだと心得るべき。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)早くも化けの皮が剝がれた参政党
参政党が上手かったのは、選挙中は反ワクチンや反農薬などのトンデモ色を極力薄めていたところにある。他党の反ワクチン候補がバタバタと落選していった(後述)のを尻目に、ちゃっかり反ワクチン医師が当選したりしている。で、選挙が終わった途端「やりたい政策はコロナ対策の見直し」だの「外国人特権?無いんじゃないですか」などと(相変わらずの)高速掌返し。化けの皮が剝がれるのは良い事なので、もっとやらかして欲しい。
さて上述の「反ワクチン医師」とは岩本まな氏。mRNAワクチンに反対する美容外科医でマルチ商法っぽい商売にも手を染めているらしい。そして不用意な反ワクチンのTwをしたかと思えば「訂正と削除」を行い、更にその訂正Twすら削除するという、公人にあるまじき態度。4年前には全く反ワクチンではなかったらしいのに、どうしてこうなった。
まぁ色んな意味で、実に「参政党らしい」人材ではある。
2)国民民主党躍進の虚実
今回非改選と合わせて21議席となり「予算措置を伴う法案提出」が可能となった国民民主党。言わば大勝利な訳だが、そこで喜んでいる場合ではなかろう。「国民民主党に投票予定だった人の2割が参政党に流れた」との報道があり「更に票を伸ばせなかった&参政党の躍進をゆるした」の二重の責任がある。
何故国民民主党から参政党に票が流れたのか。それはやはり「須藤元気氏の擁立」が大きく影響しているだろう。かたや反ワクチンを隠し切れなかった須藤元気氏を(どれほど批判があっても)頑なに擁立し続けた国民民主党、かたや上手に反ワクチンを隠し通した参政党。あるいは参政党が反ワクチンだと知っていても「同じ反ワクチンなら国民民主党よりも参政党がマシ」と考えた人が居たかもしれない(全く賛同できないが)。
なので国民民主党には改めて反省してもらって、今度こそ「科学的根拠に基づいた政策」を全面的に押し出して頂きたい。私以外にも注視している人は沢山居る筈。
3)その他の野党は軒並み退潮
今回の選挙で良かった事の一つは、反ワクチン候補の有名どころが続々と落選した点。即ち前述の須藤元気に加えて、川田龍平、内海聡の諸氏。参政党の選挙戦略と併せて考えると、少なくとも反ワクチンを前面に押し出して選挙を闘うのは難しくなった様で、良い傾向。
そして崖っぷちの社民党は相変わらず大椿副党首が落選したにもかかわらず意気軒昂だし、立憲民主党は最も得票数を減らしてるし、共産党は議席数半減と、どこもショボショボ。
そうした傾向を受けてか、玉川徹あたりが「若者の投票率が上がった」事を批判したりして(これまで散々指摘されていたのに)「思い通りに行かなくて逆ギレ」感が凄い。もはやJリベラル(似非リベラル)そのものが支持を失いつつあるのだと感じる。
結構ふぁぼが貯まってきたので、2か月分くらいをまとめて放流する。
1)しつこい反ワクチンと反マスク
まずHPVワクチン。過去に危険を煽っていたメディアや個人の殆どはそ知らぬ顔をしているが裁判は継続しているし、未だに反HPVワクチンを貫いている輩も残っている。
一方で、HPVワクチンでは旗色が悪いと悟った連中が新たなターゲットにしたのが新型コロナワクチン。こちらは特にmRNAワクチンという新しい技術を用いているので難癖の付け甲斐がある。ただやっぱり手口は大体同じで、確率や因果関係を無視して「副反応がある、ワクチン後遺症がある」と言い張るだけ。残念ながら、どうしても一定の需要がある事は否めない。
そしてうんざりするのが反マスク。「マスクをしないのは個人の自由」と言い張る人ほど他者のマスクを剥ぎ取りたがる(他者の自由を侵害している)という矛盾。更に困るのは政治家や行政の中にも反マスクが紛れ込んでいる点。
改めて強調しておく。ユニバーサルマスクは極めてコスパの高い感染防御方法。しかし装着率が下がるとその効果は激減してしまう。だから憂えているし、反マスクを批判し続ける。
2)コロナ禍は全然終わってない
こうして反ワクチンや反マスクを批判する背景には「コロナ禍が終わっていない」という現実がある。メディアも行政も積極的に情報を発信しなくなって久しいので、すっかり実感が無くなっている人も多いと思う。しかし死亡統計は誤魔化せない。リアルタイムで情報を追えないのが残念だが、例えば今年1月の新型コロナによる死亡者は5000人を越えている。ちなみに年間の最大死亡者数は2022年の47000人余りなので、このペースは史上最悪レベルだという事が解るだろう。
改めて各位には新型コロナへの対応をお願いしたい。
3)医療訴訟の理不尽さ
丁度先週、順天堂大学での内視鏡死亡事件に対する6300万円の損害賠償判決が東京地裁であった。注目すべきはこれが「説明義務違反」とされた事。そもそもそれをどうやって認定するのかという問題もあるが、手技や対応に問題なくてもこれだけの賠償が課されるのは深刻な問題。
本件に限らず最近の医療訴訟は、医療者側に厳しい判決が目立つ。これには大きく2つの要素があると考えている。1つは患者側の感情に「寄り添う」あまり、医療者側に実現不可能なレベルの努力を要求する傾向がある点。もう1つは専門性に関する裁判官の理解が不足している点。医学的に難しい事件であっても2人か3人の(必ずしも専門家とは言い難い)参考人の意見を聞いただけで判決を下す。医療が高度化し複雑を増している現代に於いては、そのやり方自体が制度疲労を起こしているのではないか。
4)その他の反医療
詳しくは参考まとめを見て頂きたいが、医療を目の敵にする個人、政治家、メディアは引きも切らない。前述した通り反医療には一定の需要があるとはいえ、この傾向は日本社会全体が貧しくさせられてきた事と無関係ではない様な気がしている。
1)新増設と再稼働
柏崎刈羽原発の再稼働はいつまでズルズルと引っ張るのだろう。流石にうんざりなのだが。
その一方で、関西電力が福井県美浜町に原発を新設するという。もはや再エネが看板倒れなのは誰の目にも明らかになった現在、電力需要の高まりに対する現時点での最も現実的な解が原発再稼働・新設である事は間違いない。
しかしこれは反原発を煽ってきたメディアにはお気に召さないらしく、早速毎日新聞が「あきれて物も言えない」なる記事を出しているが、それを言っているのが地元住職と言いつつ実際にはバリバリの活動家。結局は毎度の様に「都合のいい事を言ってくれる人の言い分のみを取り上げる」いつもの手口。
2)中国が原発排水の統計を隠蔽
中国と言えば、日本の処理水海洋放出を非難した際にも「いや中国の方が大量に海洋放出してるだろ」と突っ込まれてたのも記憶に新しい。そして今回、中国の公式資料である「中国核能年鑑」に2023年版まで記載されていたトリチウム放出量が2024年版からは消えているという。「都合の悪い情報を隠蔽した」と言われても仕方の無い態度だ。
毎度の事とは言え、こういうセコイ手を使うから信用されない。そしてまた、日本の処理水放出にイチャモンをつけまくってたJリベラル(似非リベラル)勢力(政治家やメディア)は申し合わせた様に本件を黙殺。結局はイデオロギーに利用しようとしただけで、放射線の心配などしていないのがバレバレ。
3)東京新聞の「汚染土」宣言
こうしたご時世にも拘わらず、相変わらずの東京新聞は処理土を「汚染土と呼ぶ」と宣言して風評加害に勤しむ。流石は反原発御用達の東京新聞、ブレないねぇ(褒めてない)。
1)「解ってる」人が描いたポスター
一見すると親ロシアの様にも見えるが、描かれている4人が全てユダヤ系であり、真ん中に燭台が配置されている事から、明らかに「解ってる」人が反ユダヤ主義として描いたものと解る。まぁアンデパンダン展(審査無し出展自由)なので主催者側の責任は問えないが、それでも堂々とこうしたものを出してくる人が居るあたり不気味ではある。
2)敢えて取り上げる沖縄テレビ
前述の如くアンデパンダン展なので出展自体はまぁ良いとしても、わざわざこれをまるで「代表作」の如く取り上げる沖縄テレビの見識は問われよう。実際NHKは隣の作品までは映しても本作は取り上げていないのだから。
やみのま~
まずは今イベのLIVE Infinity。いつもの様に1人(今回はあーちゃん)を天空送りにしました。これで天空は12人目。そして続く3人を45階、40階、35階まで進めています。今後は常設になるとの事で、どういう形になるかも気になりますが、とりあえずは粛々と進めていくばかりです。
#デレステ
そしてアズレン。メンテ後の「ユミアのアトリエ」コラボは例によってこれからですが「ライザのアトリエ」復刻コラボもあるそうで、どちらも楽しみです。
#アズールレーン
以上、PseuDoctorがお送りしました。
今回の選挙には良かった部分も悪かった部分もあり、全体としてどう転ぶのかはまだまだ予断を許しません。しかし一つだけはっきりしている事があります。国民の審判がはっきりと下った以上、石破総理は一分一秒でも早く辞めるべき。そうでなければ議会制民主主義の破壊ですよ、総理の居座りは。
Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした
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