コミケを風疹から守り隊

2025年7月11日金曜日

週間PseuDoctor2025年7月第2回(Blog版第54回)

#0. はじめに

皆様こんばんは。

今週は(今週も)1日遅れのお届けとなりましたが、内容的には前回と殆ど変わっておりません。まぁいつも同じ様な事を書いているのですが、特に選挙前という事もあり、特にお伝えしたい点が重なってきている次第です。

それではblog版としてリニューアルした「週間PseuDoctor」(Twitterでの連ツイを止めてブログに移行した経緯はblog版第1回をご覧ください)第54回をお送りします。
暫しお付き合いください

#1. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「石破政権、財務省、そしてザイム真理教徒
1)石破政権のレームダックぶり
安倍政権の逆張りだけがポリシーの石破首相は財務省言いなりに消費税を「社会保障の重要な財源」とデタラメを言い張り減税を否定する。一方でアカラサマな選挙対策の給付金を画策するが、所詮はその場しのぎ。「賃上げが最重要」とか言っちゃうのも財務省の方針通り財政支出をしない為の詭弁。
更に本人だけではなく周囲も酷い。相変わらず好き放題の小泉進次郎は利益誘導にいそしみ、取って付けた様にコメどころ回り。森山幹事長は今頃になってようやくガソリン税暫定税率廃止に言及。余りにもミエミエな選挙対策は逆効果。

2)財務省の悪行三昧
石破政権の陰に隠れて見え難くなっているが、やはりラスボスは財務省。過去最大の税収を絞り取っておきながら国民に還元するでもなく金をドブに捨てる(国債発行を減らす)鬼畜の所業。
生活インフラの基本中の基本である水道に関してまで、自分達がインフラ投資を絞りまくってボロボロにした挙句、そのツケを国民に回して「料金8割引き上げが必要」などと嘯く。
そして一旦取り始めた税は、期限が来てもシレっと名前を変えて取り続ける。理屈も何もあったものではない。ワガママやり放題。

3)医療費を目の敵にする
毎週言っている通り、医療費(を含む社会保障費)を悪者にして叩きまくった結果、日本の医療は真剣に破綻寸前まで追い込まれている。その一例が「御用経済学者」の大竹文雄氏が新型コロナ(COVID-19)の5類移行と「脱マスク」を主導している件。予防医学も公衆衛生も理解していない素人が、目先の金をケチりたいだけの財務省のお先棒を担いだ結果がこの体たらく。
ここで強調したいのは「医療には社会インフラとしての側面とサービス業としての側面がある」という二面性。つまり国民生活を守る基本機能であると同時に、巨大産業でもある。従って医療に公費を支出する事は「社会的安全保障」であると同時に「産業振興」でもある。この両面どちらから見ても医療への財政支出は正当化されるのであって、財務省が主導しているいわゆる「医療費亡国論」は逆にそれ自体が亡国の暴論なのである。

4)財務省広報にいそしむメディアや有識者
これも毎度の事だが、TVも新聞も専ら財務省の広報と化しており「財政危機」とやらを煽る報道ばかり。余りにも定例化しているので、君達がいくら「ネットのフェイクニュース」だの「ファクトチェック」だの言っても全く心に響かなくなって久しい。

#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である

#2. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「政府批判の受け皿になりきれない野党各党
1)国民民主党批判は底打ちしたか
例の釈明動画で須藤元気問題にケリを付けたつもりらしいが、批判者にとっては何も終わっていない。というか(立憲民主党のおしどりマコ擁立問題と同じ位)将来に渡ってずっと言われ続けるだろう。
更に伏兵の反ワクチン「きどかおり」候補の存在が明らかになり、その上、玉木代表自身がこのタイミングで藤井聡氏との対談本を出した。藤井氏は以前から批判している(直近では https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/06/pseudoctor202562blog52.html#3 )通り、拡張財政派ではあるが反ワクチンでもある困った人物。これらも含めてずっと批判され続ける筈。
だがそれでも、経済政策に関しては他の与野党よりも遥かにマシ。この点をどう評価するか。

2)立憲民主党は全方位にダメ
これも何度も指摘している通り、野田立民は石破自民の補完勢力。最大の共通点は「財務省いいなりの緊縮勢力」である点。ここで強力に一致しているからこそ、大連立の話も現実味を帯びてくる。しかしもしもそんな事態になれば、国民生活は壊滅的な打撃を受けるだろう。
更に言えば、国民民主党を遥かに上回る筋金入りの反ワクチン・反医療政党でもある。

3)維新の会も末期的
すっかり往時の権勢を失った様に見える日本維新の会。それも道理で、以前からの新自由主義(シバキあげ)に加え、先日の「減税潰し」が決定的だった。選挙対策として「社会保険料下げ」を前面に押し出しているものの「給付減に繋がる」「分断を煽る」などの懸念が拭えない。

4)その他野党も軒並みダメダメ
詳しくは参考まとめを見て頂きたいが、その他の野党もダメな点が目立つ。
そんな中、支持を伸ばしているのが例の参政党。という訳で次の話題は先週に引き続いて賛成との危険性について。


#3. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「参政党の危険性
1)反ワクチン、反医療、反農薬……トンデモのデパート状態
既に御存知の方も多い様に、党を挙げての反ワクチンで「発達障害は存在しない」とする反医療。またジャンボタニシ農法を推進し小麦をdisりあきたこまちRを危険視する反農業。
輪を掛けて酷いのは、旗色が悪くなったと見るやこれらの主張を掌返しする事。真摯に反省して撤回するならまだしも、最初から無かったかの様な顔をして誤魔化すのだからタチが悪い。
とまぁこうして見るとダメな点だらけなのだが、それでも支持を伸ばしているのは何故なのだろうか。

2)なぜ支持が広がるのか
これは先週書いた事の繰り返しになるが、一言で言えば「これまで政治に関心を持たなかった層の取り込みに成功した」というところだろう。こうした層は言わば政治に免疫が無いので、参政党のトンデモな主張も素直に受け止めてしまう。そして一旦取り込んだ人々を上手に「教育」し「管理」するノウハウが蓄積されている。カルトと言ってしまえばそれまでだが、こうした手法に長けているところが従来の泡沫政党とは一線を画している。

3)日本人ファースト、但し誰が日本人かは参政党が決める
参政党は「日本人ファースト」を掲げているが、一方で批判者を日本人と認めないところがあり「誰が日本人かは参政党が決める」と言わんばかり。
その事は、表現規制をはじめとして基本的人権の制限に積極的である。これは非常に危険な点。

4)真の目標は「独裁体制の確立」か
以上を考え合わせると、最終的に目指しているのは参政党が支配する世界、即ち独裁制なのではないか。そしてその背後に居るのはどうやら某宗教団体らしい。


#4. 【週間PseuDoctor】【社会】【人権】【政治】「表現規制問題の続き
1)新サイバー犯罪条約の危険性
これも先週取り上げた通り、この条約を留保無しで批准すると、未成年に「見える」人物の性的行為を描写したアニメや漫画のみならず文字や音声まで規制され、単純所持ですら犯罪とされる可能性が高い。という事は、殆ど誰であっても、強引に家宅捜索をすれば犯罪者に仕立て上げる事が出来る。中国やロシアが熱心に推進する訳だ。

2)山田太郎議員の実績
山田太郎議員と言えば表現の自由の旗手、という話は先週もした。しかし彼の活躍はそれに留まらない。クレジットカード規制問題では現在でも活躍を続けており、国会図書館のオンライン閲覧も可能にし、こども庁設立にも尽力した(が、横槍が入ってこども「家庭」庁にさせられた点は今でも痛恨)。
こうして見るとまさに八面六臂の活躍であり、国政にとって極めて貴重な人材だと言える。

3)表現規制派の面々
ここには大きく分けて2種類の人が居る。利権やイデオロギーで動く人、不快な存在を視界から消し去りたい人、の2種類だ。前者は言わば確信犯であり、後者は表現の自由に対する理解が不足している人だと言えよう。


#5. 【週間PseuDoctor】【社会】【人権】「岩竹綾子さんと刑法学者の島岡まな教授の件
1)ラオスでの児童買春に抗議するも過去の所業が暴かれる
人権繋がりで本件。ラオス在住の岩竹氏は「日本人男性による児童買春が目に余る」として署名を集め大使館に提出した。しかし御本人が過去に18歳の男子を無理矢理ホテルに連れ込んで性行為に及んでいた事、それを武勇伝の様にブログに記していた事が明らかになった。
これはもぅ以前から再三指摘されている「性被害者を守ると称している人物が実は性加害者だった」の典型例。欧米では聖職者による性加害事件が何度となく起きているし、日本でも先日の「日本駆け込み寺」の件も記憶に新しい https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/06/pseudoctor202561blog51.html#4

2)「息子の人権感覚がおかしい」としてフランスに送り返す
一方、島岡教授は未成年である息子のプライバシーを全世界に公開した上に再教育の為にフランスに送り返したという。更にその息子はフランス人の元夫と離婚した際に強引に日本に連れ帰り元夫から訴えられているという話。
これで刑法学者だと言うのだから、何というか、もぅお腹一杯。

3)おフランスの人権感覚
で、そんなに言うほどフランスの人権感覚が優れているのかというと、ヨーロッパ主要国の中でもナチュラルなアジア人差別が最も酷いとも聞くし、その他の点に関しても参考まとめを参照して頂ければ。


#6. 【週間PseuDoctor】【私事】「今週のデレステ&アズレン」
やみのま~
まずは前イベのGrooveお疲れ様でした。先週お話した通り、銀トロは無理だと思ったのですが、何とか届きました。

考えてみればGrooveだとアンコールでしかイベ曲をプレイできないので、アタポンの様に終盤で一気にまくるというのがやり難かったりしたのでしょう。
今イベはシンデレラキャラバンリコレクションですので、すこしまったりと行きます。
そして、例の「重要なお知らせ(運用体制変更)」については、もう少し気持ちを整理してから書きますね。
#デレステ

そしてアズレン。イベント「ネオンシティの探索者」も無事に終わり、メンテ後はイベこそ無いものの、特別計画艦Ⅷ期が実装されたのが最大の注目点です。しばらくはこちらに注力ですね。
#アズールレーン

#7. エンディング
以上、PseuDoctorがお送りしました。

ちょっと今回も間に合わないので「並行世界ネタ」はまたも先送りです。

Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした

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