#0. はじめに
皆様こんばんは。
今週も(やはり選挙が近付いているというのもあり)内容的には前回までとかなり重なる所があります。そこで、最初に先週の話題に追加する形でまとめています。
後半には新ネタもありますのでお楽しみに。
暫しお付き合いください
先週のテーマを引き継いでいるので、今週の注目点を中心に。また「参考まとめ」も先週のものを更新しているので、URLは先週と共通。
1)石破政権、財務省、そしてザイム真理教徒
相変わらず無為無策な石破政権は参院選で逆風なのが当たり前なのに「もう疲れた」とか「助けてください」とか泣き言を言うが、当然の報い。選挙となれば、野党は政策を訴え与党は実績を誇るのが常道だが、石破政権には誇るべき実績が何も無く、中身が空っぽ。
もともと「総理になってやりたい事」も特に無く、事実上「反アベ」だけをポリシーにしてきた石破政権なのだから、財務省の傀儡になるのは言わば必然だった。一刻も早く退陣して頂くのが日本の為。
2)政府批判の受け皿になりきれない野党各党
とはいえ、野党の頼りなさも以前から指摘している通り。立憲民主党は石破自民を上回る財務省言いなりの緊縮主義。なまじ一旦は政権を取ったばっかりに、財務省の「誤説明」が骨の髄まで染み込んでしまった連中(と反ワクチンや放射能デマ屋)の巣窟。
その点、同じ旧民主党出身でも国民民主党は比べ物にならないほど良い。確かに今回も須藤元気・きどかおりと複数の反ワクチン候補を立て、玉木代表自身も反ワクチンやオーガニックに傾倒している節があり、厳重警戒を要する。しかしそれでも立憲民主党よりは100倍マシだし、アカラサマな新自由主義かつ反医療の日本維新の会よりも100倍マシ。
そこで問題になってくるのが現在最も勢いのある参政党。今週のトピックスと言えば何といっても「さや」候補がロシアのプロパガンダメディアである「スプートニク」に出演した件だろう。これは明らかにロシアの情報工作に乗せられた形。但し念の為指摘しておくと、スプートニクには過去に鈴木宗男とか原口一博とかいった面々も出演しており、今回の件も併せて見ると「左右両極端を煽って分断を図る」認知戦の手口の一環だと言えよう。
更に特筆すべきは神谷代表の「高速掌返し」。今回の件も「末端の職員(この呼び方も酷いが)が勝手にやった。厳しい処分を下す」として代表本人はもとより「さや」候補にもお咎め無し。しかもこの「さや」候補、ホストクラブへの投票依頼類似行為、大阪芸大の存在しないピアノ科に続いて、度重なるやらかしも三度目なのに、それでも責任追及されないんだ。
まぁそうだよね。神谷代表にしてからが、著書の内容にツッコまれると「出版社がやった」だし、メロンパンの件は「古い事」、例の「日本人ファースト」に至っては「選挙期間中だけ」と掌返し誤魔化しまくりだもんね。
こうやって言い分をコロコロ変える人は早晩信用を失うのだが、そうなる時期は早ければ早いほど良い。という訳でこうして批判している。
4)表現規制問題の続き
こちらのトピックスは「中国でBL作家が一斉に摘発された」件。中国は基本的に「思想信条の自由を認めない」国家なので、表現の自由とは根本的に相容れない。そこで弾圧する訳だが、その際に反発を少しでも和らげる為に、表面的には「同性愛だからダメ」という体裁を取る。逆に言えば、これこそが表現の自由を守るべき理由。その意味でも、山田太郎議員を国会に留めておく事は極めて重要。
山田太郎氏絡みでもう一つ指摘しておくと、彼が作ろうとしていたのはあくまで「こども庁」。そこに横槍を入れて無理矢理「家庭」をねじ込んだ上に山田氏を担当から外した勢力が居る。本人は今でも無念に思っている筈。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)何国人であろうがルールは守れ
これは特に「排外主義批判」をしている側に言いたい。何国人であろうがルールは守るべきだし、最低でも、日本に居るのなら日本の法律は守るべき。当然の事。日本人だって外国に行けば「その国の法律は守る」でしょ。当たり前じゃん。
そうした主張まで一緒くたに「排外主義」だというのでは、まさに「味噌もクソも一緒」と呼ぶべきだろう。例えば、不法滞在(明らかに法に反している)を「非正規滞在」と言い換える事によってあたかも法に触れていないかの如き印象操作を行ったりする行為が、それに該当する。
2)「外国人特権」に見えてしまう事例
前項の件は「外国人であるが故に違法行為が黙認されている」と解釈する事が可能なのだが、同様の事例は他にもある。例えば生活保護に関しても日本人よりも審査が緩いと聞くし、更にアカラサマなのは「中国人観光客に対する外免切替」の件。本来なら「ジュネーブ条約非締結国の免許は日本国内では無効」で終わる話なのに、形ばかりの試験で有効にしてしまうのはまさに「中国特権」。
3)今なぜ問題にされているのか?
これはやはり例の参政党が「日本人ファースト」を掲げたからだろう。しかし前項の如く内容を見れば参政党の主張は全く「日本人ファースト」などではなく、むしろ「参政党ファースト」とでも呼ぶべきものだ。その事は彼等の「憲法草案」にはっきりと現れている。即ち基本的人権を制限し国籍の剥奪まで可能にしている。更に代表は戦前の治安維持法まで肯定的に言及する始末。
なので実は参政党を排外主義として批判するのは実は筋が悪い。反ワクチンや反農薬など、他に批判するポイントは山の様にあるのだから。しかし既存大手メディアはそれらを突けないという弱点がある。これは国民民主党の須藤元気候補に対しても同じ。
何故なら、既存大手メディア自身がこれまで反ワクチンや反農薬に乗っかり続けてきた経緯があるからだ。その点、排外主義なら(たとえ的外れであろうとも)安心して批判できるという訳。
1)改めて森友学園問題のおさらい
詳しくは過去記事 https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/02/pseudoctor202521blog35.html#3 や https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/05/pseudoctor202552blog48.html#1 を参照して頂きたいが、簡単にまとめると
①安倍夫妻が関与した証拠は無い。皆無。
②財務省は批判を避ける為「だけ」に公文書の改竄とすり替えを行った。
③しかしそれに対する批判は野党からもメディアからも殆ど無く、財務省もお手盛りの内部処分だけで済ませた。財務省を解体する千載一遇のチャンスだったのにつくづく無念。
④赤木(夫)は財務省内のパワハラの犠牲者。
2)これは第二の「西山事件」なのか
という状況なのに、少し前から、どうも赤木(妻)の言動に腑に落ちない点を感じていた。例えば5月に財務省が森友学園問題の文書を廃棄していたと報じられた https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20250509/2000093861.html 際にも「やっぱり昭恵さん絡みだったんだ」などと明らかに不自然なコメントを残していた。
おかしいと思っていたところに「元NHK記者の相澤冬樹氏と雅子夫人との関係」を週刊新潮が報じた。この報道が事実とするならば、相澤氏に「エエ格好」させる為に雅子夫人が遺族の立場を利用した様に思える。どちらがどちらを利用しようとしたのかはともかくとして、現代の「西山事件」にも匹敵するのかもしれない。
なお「西山事件」に関して御存知ない方はググって頂くか、参考まとめを参照して頂ければ。
3)未だに「反アベの呪い」から抜け出せない人々
それにつけても、未だに「反アベ」に凝り固まった思想が生き残っているのは驚くばかり。暗殺3周年の献花場に醜悪極まりない(しかし幼稚な)悪戯を仕掛け、しかもそれを誰も諫める事すらしない。これは生前には全く歯が立たなかった安倍首相が言わば「死に逃げ」してしまったので、いつまでも逆恨みが解消されないのだろう。
言うまでも無く安倍首相の功績は(道半ばとはいえ)アベノミクスで経済を立て直したのを筆頭に、外交や安全保障など多岐にわたる。「反アベ」だけがポリシーの石破政権とは「月とスッポン」どころか、まさに「孫悟空とミスターサタン」。そう考えると、かつての「魔人ブウのコスプレ」も、決して届かない相手に少しでも近付こうとして及ばなかった黒歴史にも見えてくる
1)日本が密輸の中継点になっているとの指摘
御存知の方も多いと思うが合成麻薬のフェンタニルは(優れた鎮痛剤でもあるが)米国では乱用による死者が年間数万人にも及ぶ大きな社会問題となっている。その大きな要因になっているのが中国からの密輸であり、その中継地として中国組織が日本に拠点を作っているというのだ。
2)米国は日本に対応を迫るが政府やメディアの反応は鈍い
本件に関しては当初の日経の報道は大きなインパクトがあり、良い仕事をしたと思う。しかしその後が続かない。
グラス駐日大使は中国共産党を名指しで非難した上で日本に協力を要請している。しかし政府の対応は鈍く「頬かむり」「棚ざらし」とも捉えられかねない有様。折しも、本年2月には財務省職員が「不正薬物密輸の容疑者」が書かれた書類を持ったまま飲み歩いた挙句、書類を紛失するという不祥事を起こしている。これ、よもや「故意のスパイ行為」という事もないだろうが、過失にしたところで驚くほどの杜撰さ。流石は財務省(褒めてない)。
いずれにせよ、本件は幾つもの意味で重要な事例だと考えるので、今後も情報を追いかけていきたい。
1)過去記載の再掲
まず「週間PseuDoctor2025年6月第2回(Blog版第52回) https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/06/pseudoctor202562blog52.html 」のオープニングとエンディングで記載した分を再掲します。
------再掲ここから-----
前回のエンディングでお話しした通り「並行世界ネタ」について少し書きます。ジークアクスでもアズールレーンでも並行世界が重要なモチーフになっており、もはやSFでも定番ネタとなった感がありますが、かつては必ずしもそうではなかった、と記憶しています。
SFの重要な要素に「未知なるものに対する探求や邂逅」があり、そうした「未知の世界」として以前は海底・地底・秘境などがよく舞台に選ばれていました。しかし人類の進歩と発展によりそうした「未知」が「既知」に成り代わっていった結果、宇宙や過去や未来が取り上げられる事が増えてきた様に思います。その意味では「並行世界」は完全に未知の世界ですから、SFの舞台に適しているとも言えそうです。
しかし一方で、SFであるのならば、並行世界の存在と成り立ちについて、何らかの理屈立てが欲しい所です。何の説明も無く並行世界と行き来するだけでは(勿論そういう物語もアリなのですが、それはSFではなく)「異世界ファンタジー」と呼ばれるべきでしょう。
(エンディングに続く)
(オープニングからの続き)
という訳で「並行世界の成り立ち」に関する(あくまでSF的に)有効な仮説の一つが「タイムパラドックスの解決」です。タイムパラドックスの典型例はいわゆる「親殺しのパラドックス」です。即ち「過去に戻って親を殺すと自分の存在も消えてしまう、すると親を殺す存在も消えるので親は死なない、すると自分も存在するので親を殺す……」と無限ループに陥ってしまう現象です。従来は「そもそもそういった行為は不可能」「別の存在(タイムパトロール!)が見張っている」などの解釈がありましたが、どうもスッキリしません。
そこで、親を殺した時点で「親が生きている世界」と「親が死んだ世界」との2つに分岐する、と考えればスッキリします。つまり「並行世界の存在は歴史への干渉の結果」だというのです。これは現在でも人気のある考え方で、例えば長谷川裕一「クロノアイズ」と続編の「クロノアイズ・グランサー」は上記の経緯を踏まえた物語だと言えます。
しかし、果たしてそれだけで良いのでしょうか?(次回に続く)
-----再掲ここまで-----
2)続き
さてここからが今回分です。
「タイムパラドックスの解決結果として並行世界が誕生」説は解り易くはあります。しかしそれだけだと、タイムパラドックス即ちタイムトラベルによる過去への干渉が無ければ並行世界も生まれない事になってしまいます。それではいささか不自由ではないでしょうか。
そこで出てくるのが「何か事象が生じる度に世界は分岐する(並行世界が生まれる)」というアイディアです。例えば貴方が何か行動をする度に(その大小に関わらず)「その行動を行った世界」と「その行動を行わなかった世界」に分岐しているという考え方です。更に言えば例えば誰かがサイコロを振る度に「1が出た世界」から「6が出た世界」まで分岐する訳です。勿論、こうした並行世界は相互に干渉する事は出来ず(優れたニュータイプでもない限りは)行き来する事もできません。これが「量子力学の多世界解釈」が学問に成り得なかった理由だと考えています(検証の手段が存在しない)。
さてこの考え方に従うと無数の並行世界が存在する事になりますが、ここで気になるのは、これら無数の並行世界が「最初から存在したのか」あるいは「随時生み出された結果、無数に増殖したのか」という点です。勿論これは更に検証不可能であり、たとえ並行世界の存在を認識できたとしても、これらを区別する事は原理的に不可能です。即ち、認識できた並行世界が最初から存在したのか、行動の結果生み出されたのかを区別するのは不可能だという意味です。
なのでこうした違いを云々するのは無意味だという考え方もありますが、私はそうは思いません。何故なら、もしも後者だとするならば、ジークアクスでのララァ・スンは「思い通りの結果が出るまで世界を生み出し続けた」いわば宇宙そのものを対象にした壮大なリセマラを行っていた事になります。倫理観を追及するのも野暮ですが、それでもこうした行為に忌避感や嫌悪感を覚える人も居るでしょう。
しかし、もしも後者だとするならば(やっている事も結果も同じで区別がつかないとはいえ)「既に存在する世界の中から希望通りのものを探し出した」事になるので、忌避感や嫌悪感も薄れるのではないかと考えるからです。
参考まとめ:なし
やみのま~
まずは前イベのシンデレラキャラバンリコレクション。癒しのイベという事でまったり過ごせました。今回も予定通り6人のアイドルを☆15+1人お迎えできました。
さてそろそろ多少は気持ちも落ち着いてきましたので「重要なお知らせ(運用体制変更)」について少し書きます。一言でまとめてしまうと以前にも書いた通り「サ終に向けて大きく踏み出した一歩」と受け止めています。いますが、逆に考えれば「少しでも延命を図る為の措置」という側面もあるでしょう。そこで少し内容を分析してみます。
今回の一連の措置は大きく分て「運営上の収支を改善する為の措置」と「サーバーの負荷を軽減する為の措置」の二つの側面があると考えています。即ち「カバー楽曲の配信終了」「新規楽曲の追加終了」「コミュの更新終了」など、大部分の措置はこの両面に資するものです。一方で少数ながら前者のみに資する措置として有償スタージュエルの事実上の値上げがあり、後者のみに資する措置として大部分のイベント終了があります。
これらの体制変更を「先細り(テーパリング)」と捉えるのは容易いですが、それでも私は(希望的観測も込めて)前向きに「可能な限りの延命措置」だと考えたいのです。勿論商売でやっている以上、儲からないとなったらアッサリと切り捨てるのでしょうが、一方で規模を縮小する事で持続可能性が出てくるのなら、そこに賭けたい気持ちもあります。
以前私は「サ終するのなら、最低限の機能で良いからプレイアブルな形での買い切りを用意して欲しい」と書いた事がありますが、今回の変更は(僅かではありますが)そちら方向に近付いたものの様な気がしないでもありません。
#デレステ
そしてアズレン。先週実装された特別計画艦Ⅷ期の開発に勤しんでいます。やはり最大の関門は戦闘経験値の蓄積です。演習での経験値は加算されない様ですが、セイレーン作戦と作戦履歴での経験値は入りますので、開発艦に合わせて編成を組み直しました。
まずはカンザスから始めていますが、現在の累計経験値は71万と、私にしては頑張っています。しかしまだまだ先は長い。
#アズールレーン
以上、PseuDoctorがお送りしました。
ご覧頂いたとおり、今週は並行世界ネタもデレステも頑張って書きました。やはりどうしても政治経済の話ばっかりでは息が詰まってしまいそうですし。
Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした
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