#0. はじめに
皆様こんばんは。
東日本大震災から14年が経過しました。改めて、被害に遭われた方々に御見舞いとお悔やみを申し上げます。一方で、この日が誕生日や大切な記念日である皆様には、お慶び申し上げます。
各種報道などを見ていますと、本当に少しずつではありますが復興や再生に目を向けたものが増えてきている様に感じます。それ自体は喜ばしい事ではありますが、一方ではまだまだ「理不尽な危険煽り」の報道があるのも事実です(後述)ので、まだまだ気が抜けません。
参考までに、震災の2年後に書いた記事にリンクしておきます。
暫しお付き合いください
1)関係各位の努力に敬意を表する
全く予断を許さない(後述)とはいえ、今回の凍結は天野先生を筆頭に、患者団体や数多くの学会や団体が相次いで反対を表明した努力の賜物に間違いありません。皆様の努力に深く敬意を表します。
しかし上述の如く、全く予断を許さない情勢である事にも変わりはない。最大の懸念は次項で述べる「所詮は参院選対策」との見方だ。
2)「どうせ参院選対策でしょ」との声も多い
石破首相は白々しくも「選挙目当てではない」などと嘯いているが、一方で自民党の松山政司参院幹事長が森山幹事長に「このままでは持たない」と伝えたと報じられている。どう見ても参院選対策である事は確定的に明らか。
更に言えば石破首相は「患者の方々にご納得いただけない限り、やってはならない。強行することもしない」と明言したそうだが、こんなの参院選が終われば「国民の皆様の審判を頂いた」とか何とか言って「ご理解頂いた」と強弁し始めるのは目に見えてる。
それをさせない為には参院選で石破政権を完膚なきまでに叩き潰す必要がある。
3)やはり石破政権の本質は「財務省の傀儡」
でまぁこれは毎回飽きるほど言い続けるのだが、石破政権最大の欠陥は「財務省言いなり内閣」である点。そもそも今回の自己負担額引き上げにしてからが、財務省の意を汲んだ厚労省官僚の言いなりに強行しようとして頓挫したものだから。
それでいて「国民は政治を信じていない」などと尤もらしい虚言を弄したところで「いや、信じていないのは石破茂だよ」と言い返されるのは必定。
やはり参院選で徹底的に負けさせるしかない。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)維新も相変わらず
如何に言い訳しようとも、維新が抜け駆けして予算に賛成した事で「減税潰し」になったのは事実。もうそれだけでも万死に値するが、更に加えて彼等がまるで成果の如く誇っている「高校無償化」にも問題アリアリ。少なくとも3つの大きな問題点がある。
①早くも無償化の「財源」が取り沙汰されている。本来ならば「国債増発」の一択なのだが財務省は絶対に首肯しない。それどころか、常に増税の言い訳を血眼で探している財務省にとってこれは格好のネタなので、結局は国民負担増(広義の増税)に繋がる可能性が高い。故に「無償化とは名ばかりの税金化」と批判されている。
②私立高まで無償化の対象に含めたため、公立高が統廃合の危機に立たされている。私立の立場からすれば、競合相手が潰れてくれれば、授業料とは別の名目(入学金とか)で更に金を取る事が可能となる。こうして見ると「私立まで含めた無償化」には利権が絡んでいる事が解る。維新がそれに気付いていない筈がない。そして犠牲になるのはいつも大衆。
③「高校を無償化する金があるなら大学の運営費交付金を増やせ」という意見がある。真にご尤もではあり私も賛同したいのだが、残念ながら実現の可能性は限りなく低い。何故なら大学の運営費交付金削減は、まさに財務省の肝いりで強力に推進されてきたからだ。それが大いなる誤りであった事は複数の証拠から既に明らかなのだが、官僚には「官僚無謬主義」なる信仰が根付いているので、自らの過ちを絶対に認めない。だからどうしてもやろうとすれば官僚に指令できる立場(政治家)を動かすしかないのだが、少なくとも維新は利権が絡まない案件だと動かないだろう。その意味でも彼等は罪深い。
2)メディアも有識者も財務省のプロパガンダに染まっている
これも毎回の様に言っているが、財務省は通貨量の増加を抑え込み続ける事で長年に渡り我が国の経済成長を阻害し続けてきた。これは明らかに国益に反する所業なのだが、それを糊塗する為にメディアや有名人を介してプロパガンダを流してきた。
これまでは何とかそれが上手くいっていたのだが、徐々にその欺瞞が暴かれつつある(参考まとめもご参照ください)。
3)国民民主党は理不尽な攻撃を受け続ける
またまた毎回の様に言っているが与野党とも緊縮主義者だらけの中にあって、国民民主党は本当に貴重な拡張財政派である。なおれいわ新撰組と山本太郎はマクロ経済「だけ」がマトモで、それ以外は反ワクチンで反原発で煽りデマ屋で不誠実なので論外中の論外。
そんな訳で、国民民主党は他の全勢力にとって目障りな目の上の瘤である。だから何かあればすぐに攻撃される。それに対抗する為に最も有効なのはやはり、国民からの支持。最短でも夏の参院選までは、この勢いを維持し続けて欲しい。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)経済政策「も」デタラメ
実は私も「トランプ氏はやり手の実業家だ」と漠然と思っていたのだが、6つもの会社を倒産させたとは初めて聞いた。そして今回も、どうやら「関税」の意味も解らずにどんどん上げているらしい。関税を上げれば輸入品の価格が上がる。それを負担するのは輸入業者か消費者、つまりいずれにしてもアメリカ国民になる可能性が高い。これは国内産業の保護には役立つかもしれないが、消費者は割高なものを買わされる事になり、内需は抑制される。
そうした状況を反映してNYダウも連日の下落を見せている。イーロン・マスクらの大富豪が損失を被るだけなら良いのだが、米国経済そのもの、ひいては世界経済にも無視できない悪影響を与えているのを自覚しているのだろうか。極めて怪しいものだ。
2)ロシア寄りの姿勢も変わらず
タイトル通りロシア寄りの姿勢は基本的には変わっていないと見る。ただそれでも、先日の「まるで吊し上げ」首脳会談が余りに酷かったので流石に反省したのか、トランプ側にも少しだけ軟化の兆しも見えて来た様な気もする。
そうした流れもあり、米国とウクライナ政府高官の会談でとりあえず停戦合意に至ったのは朗報。しかしロシアの合意を得るのはこれからだし、ロシアの出方次第では白紙に戻る可能性もあり、まだまだ予断を許さない。
3)ヴァンス、イーロン、ケネディJr……取り巻きのダメさも浸透してきた
傍若無人を絵に描いた様なトランプの側近達だが、少しずつ彼等の嘘やポーズが暴かれ始めている。ヴァンスは「3歳の娘と歩いていたらウクライナ支持者につけ回された」とTwするも当時の映像が残っており嘘がバレた。またイーロンは退役軍人でもあるケリー上院議員のウクライナ訪問に向けて「裏切り者」と罵倒した。
これらはあくまで一例に過ぎず、彼等が態度を改めない限り、今後もその立場は悪化し続ける事だろう。
1)北海道新聞が甲状腺がんについて明らかに間違った記事を載せる
3月11日を目前に控えた先日、北海道新聞に「福島で多発する甲状腺がん」なる記事が掲載された。言うまでも無く、そんな事実は無い。福島で甲状腺がんが「多発している様に見える」のは知悉検査により無症状のがんまで「掘り起こしている」からだ(後述)。
当然の如くこの記事には多くの批判が寄せられた。あくまで体感ではあるが、ひところに比べて記事の尻馬に乗る様な危険煽りの声は少なくなり、批判の方が目立つ様に感じた。それ自体は非常に心強い事ではあるのだが、それでもこうした記事が堂々と報道されるのには苦々しく思う。
(またついでの様で恐縮だが、朝日新聞には「除染土」をカタカナにした記事が掲載された。カタカナ書きがどういう効果を持つか知らない筈がないのに敢えてこういう記事を書く。いや、効果を知っているからこそ書いたのか?まぁ確かに「除染土」のままでは全くおどろおどろしくもないし危険も煽れないから、敢えてカタカナにして意味を解り難くしたのかもしれないね。)
2)記事を書いたのは元朝日新聞の牧内記者
さて北海道新聞の話に戻ろう。
この記事を書いた牧内記者とはどんな輩かと思ってみれば、これがなかなか香ばしい人物。朝日新聞福島総局に居たのだが退職して夫婦で福島で物書きをしていたが、北海道新聞に再就職して今回の記事。当時から一貫してこうした「偏向記事」が得意だった様だが、彼を象徴するセリフだと思うのが「権力に反する意見を叩いていく行為は本来のファクトチェックとは呼べません」との言い分。言うまでも無くこれは大間違い。イデオロギーをファクトよりも上位に置く姿勢は「本来のファクトチェック」とは真逆の愚行。
こういう「彼岸に行ってしまった」人物は、もぅ二度と戻ってくる事は無いのだろうな。
3)既に学術的には決着済み
改めて「甲状腺がんは多発見であり多発ではない」と断言しておく。様々なしがらみではっきりと言えない人も居る様だが、HPVワクチンの副作用問題と同様に、学術的には決着済みの話題。何故そう言えるのかは参考まとめや毎週リンクしている拙ブログの過去記事などを参照してください。
1)一番手はあの「反ワクチン議員」原口一博氏
Meiji Seikaファルマが原口一博議員を訴えた裁判がいよいよ始まった。原口氏側は誰も出廷しなかったが、争う姿勢は見せており今後も目が離せない。
しかし一方で立憲民主党はこの件を徹底的に無視する構え。これ自体が「党としての姿勢」の現われと見る。つまり「ニセ科学だろうが放任」って事。更に言えば医師でもあり財務省のプロパガンダを垂れ流す事でも有名な米山隆一議員は、外部に対しては色々言うものの、原口氏に向けては何も言わない。立憲民主党の事を「上のポジションの人にきちんと話に行ける程度には風通しがいい」と明言していたにもかかわらず、だ。
そして既存大手メディアも(現職の国会議員が訴えられるという極めてニュースバリューの大きなネタなのに)ほぼ静観。
2)蓮舫氏擁立の一方で自民党の杉田水脈氏擁立には文句を付ける
次は蓮舫氏擁立の件。いやこれは別に驚きは無い。絶対にそうなると思っていたし、まぁ擁立するだけなら自由だし。しかし本人と立憲民主党はもうちょっと何か言葉があってもいいだろう。
しかし一方で自民党が杉田水脈氏を擁立するのは許せない様だ。杉尾ひでや議員の「言い訳は許さない」Twが逆に炎上した。それを言うなら原口氏はどうなんだ、川田氏は、おしどりマコ氏は、いや何より杉尾氏自身はどうなんだと、まさにフルボッコ。しかし今回も当然の如く、そうした批判は悉く無視。やはり「信者向けのファイティングポーズ」か。
3)その他にも「人材豊富」な立憲民主党
確かに原口・川田・米山各氏が有名だが、その他にも隠れた「人材」は多い。主に農業関係で親子二代に渡ってトンデモを広めている山田正彦・勝彦親子。また(何度でも蒸し返すが)国会の場で個人の信仰を質すというド真ん中の憲法違反をやってのけた打越さく良議員を「次の内閣」の法務大臣に据えるという、党を挙げてのメチャクチャをやっている。
「立憲」の名に泥を塗りたくるのは、一体これで何度目だ。
やみのま~
まずは前イベ「スターライトステージ」お疲れ様でした。予定通り2000位以内には入れましたが、ハイスコアの方も予想通り、先週の段階から更新できなかったので銀トロには届きませんでした。流石に疲れていたので、これ以上はむーりぃ、でしたね。
一転して今イベはシンデレラキャラバンリコレクションですので、ゆったりとこなしています。ようやく自分がゲームを開始した以降のイベ限SRに追い付きましたが、まだまだ☆15集められない時期でしたので、引き続きお迎えし甲斐があります。
#デレステ
一方のアズレンは海域イベも明日まで。相変わらずストーリーを読むのを後回しにしているせいで、今頃焦ってこなしています。チャットフレームは随分前にゲット出来ましたが。
#アズールレーン
以上、PseuDoctorがお送りしました。
公私ともに年度末進行に入り、常にも増して忙しい日々を過ごしています。特にこの時期、確定申告が襲ってきます。私は勤め人ではありますが、もぅ30年以上に渡ってずっと確定申告を行っています……というのは、勤務医の皆さんであればご理解頂けると思います。
まぁ、サラリーマンの方々も(今年は流石にもう間に合いませんが)確定申告やってみると良いと思うんです。きっかけはふるさと納税でも医療費控除でも何でもいいんですが、一度やってみると、普段は意識していなくても、自分がどれだけ税金や社会保険料を取られているかを改めて見直す良い機会になると思いますので。
それに、確定申告の方が本来の形であって、会社が代理で納税している現行方式の方がむしろ特例なのですから。
Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした
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