#0. はじめに
皆様こんばんは。
立秋を迎えた途端に暑さが和らいだのは驚くばかりですが、それと入れ替わる様に豪雨が押し寄せており、雨が一段落すると残暑がぶり返すというシーソー展開になっています。ともあれ、被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
さて今週のテーマも先週と類似のものが多いのですが、流石に「続々…」とタイトルにするのは芸が無いので、タイトルは付け直しました。参考まとめは共通ですが今週分を追加しリンクも張り直してあります。
暫しお付き合いください
1)親ロシア、反原発、反医療…
まず親ロシア。あの伊勢崎賢治氏を「先生」と仰ぎ、鈴木宗男氏を公認した。
次に反原発。その伊勢崎氏と日本キリスト教会(石破氏が熱心な信者である)は汚染水デマを広げてきた。
最後に反医療。安倍政権が全力を挙げて新型コロナ対策をしていた2021年にあの「ウイルス学者」宮沢孝幸氏の言い分をブログで肯定的に取り上げ、更に翌年には漫画家の小林よしのり氏と宮沢氏の対談本「コロナ脳 日本人はデマに騙される」をブログで紹介していた。また長尾和宏氏のyoutubeにゲストで出たり、風邪気味でもノーマスクで国会に出たりしていた。
更に付け加えるならば先週述べた通り憲法九条廃止論者&核武装論者であり、防衛大臣時には海自イージス艦「あたご」と漁船の衝突事故に於いて(裁判で「あたご」の無罪が確定しているにも拘わらず)判決前から独断で漁船側に「謝罪」を行い、今でもその態度を改めていない。
2)勿論経済政策もデタラメ
これも毎週の様に指摘している通り、石破総理は財務省言いなりの「敬虔なザイム真理教徒」だが、それだけに留まらない。今回掘り返された4年前のネタによれば、斎藤幸平の「人新生」本や藻谷浩介の「里山資本主義」などの「経済本」をオススメしていた。
その経済音痴ぶりは今も遺憾なく発揮され続けており、とうとう「可能な限りPB黒字化(←このトンデモについては後述)」などと言い出した。まぁトランプ政権との関税交渉に関しては「相手が悪かった」との見方もあろうが、少なくとも「死に体の政権」だと思われて「それなりの扱い」を受けているのは確かだろう。
以上をまとめると(反アベが昂じたせいかどうかは不明ながら)逆張りの「お勉強」をしまくった結果、参政党も下村博文も霞む程の「トンデモのデパート」状態に成り果ててしまった事が窺える。
いやもぅ、ここまで酷いとは私も予想していなかった。不明を恥じる。これでまた「一刻も早く石破政権を終わらせなければならない」幾つもの理由が積み上がった。
3)それでも居座る厚顔無恥
なのに本人は一向に辞める気配が無い。度重なる選挙結果という「明白な民意」も無視し、過去の自分自身の御立派な御高説「負けたら責任を取れ」を指摘されても蛙の面に小便。
そしてまた、立憲民主党をはじめとする多くの野党も石破政権をアシストする。更には既存大手メディアもアカラサマな石破擁護。かつては「権力批判がジャーナリズムの使命」などと御大層なお題目を唱えていたのもどこ吹く風で現政権の維持に手を貸す翼賛報道とは、御都合主義にも程がある。具体的には、選挙結果を無視して恣意的なアンケート結果で「民意の演出」を行い「石破おろし」なる語を用いてあたかも自民党の内部抗争であるかの如き矮小化。かつて立憲民主党の総裁選なる「コップの中の嵐」を天下の一大事の如く報じていた態度とは実に対照的。
こうしたオールドメディアの「課題設定機能」は目に見えて低下してきている。石破政権とまとめて、引導を渡すべきなのかもしれない。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)参政党もおかしいが批判する側もやりすぎ
さて石破総理のトンデモさに霞み気味とはいえ、参政党のおかしさも相変わらず。「宮城県は水道事業を外資系企業に売却」とぶち上げて村井知事に反論され、公開討論を申し入れられるとこれを拒否(逃亡)。まぁ公開討論という形式は(少なくともニセ科学批判の文脈では)好きではないので拒否するのは別に構わないのだが、それならそれでキッチリと根拠と論理を以て反論すべき。それもできないのなら、ただのヘタレ。
また梅村みずほ氏がマルチの痕跡を消そうと必死になっている様だが「ケストフエール」の法則が発動している模様。まぁそんなに無理しなくても、参政党自体がマルチの影響を色濃く受けているのは、もはや周知の事実でしょ。
その一方で、参政党の街頭演説に対し、スモークを焚いたりする過激な妨害行為が行われており、社民党や共産党の議員がそれを堂々と擁護している。思い出されるのは安倍元首相の「こんな人たちに負ける訳にはいかない」の演説妨害の件。どうも中心に居るのは同じ人達っぽい。言うまでもなく、物理的な力を用いて演説を妨害するのは言論の自由の侵害。即ち「民主主義そのものに反する蛮行」なので、決して許さない。
そしてこういった行為は(内部の結束を高めるのには役立つかもしれないが)全体として見ればむしろ参政党の支持を増やす結果に繋がるというのも意識して欲しい。
2)その他野党のダメさ
という訳でやっぱり社民党や共産党はダメダメ。立憲民主党は引き続き石破総理のアシストをする経済右派だし、維新もそれに追随して石破に擦り寄りかねない有様。
1)「PB黒字化」「インフレ対策に利上げ」「税収弾性値1程度」のトンデモ
①まずPB黒字化について。何度でも繰り返すが「通貨とは(統合)政府が発行して国民に供給するものであり経済の発展に応じて増加していくべき存在」なのだから、恒常的に政府の財政は赤字なのが当然。ただ一方で、景気が過熱し過ぎると政府は民間から通貨を回収して景気を少し冷やそうとする。この際には(一時的に)PBは黒字化する。この状態、即ち「景気過熱時には(一時的に)PB黒字化する」の因果関係を逆転させて「PB黒字化すれば景気は過熱(するほど良くなる)」とミスリードを図る手合いには十分な注意を要する。
②次に「インフレ対策に利上げ」について。まず利上げとは金融引き締めの一種なので緊縮財政と似た効果を持つ。つまり本来ならば現状の日本では禁忌。そこが植田日銀の愚かな所。しかし上記と同様に、本来ならば「景気過熱時に利上げを行う」の因果を逆転させて「利上げすれば景気は良くなる」あるいはそこまで言わずとも「利上げできるのは景気が良くなった証拠」みたいに言い張って無理矢理利上げをさせようとする勢力(言わずと知れたザイム(ry)には最大限の警戒が必要。
ついでに言っておくと「現在のインフレは円安による輸入インフレ(だから利上げによる円高誘導が必要)」などというのも詭弁。確かに輸入品の価格は上昇しているが、その主因は為替相場ではなく、何よりも日本以外の諸外国が経済成長し続けている(つまりマイルドインフレが継続している)せいで徐々に価格が上昇している為。だから多少の利上げなど、まさしく焼け石に水。
③そして先週予告した「税収弾性値」の話。そもそも税収弾性値とは「減税した時にその何倍の税収増があるか」を示した値。近年の実データを用いた分析によれば2〜3の値を取るというが、財務省は頑なに「1付近」だと言い張っている。
ではここで「減税が税収増をもたらすメカニズム」を解説しよう。例えば消費税を5%に減税する。確かに消費当たりの税収は半分になる。しかし消費税減税が行われれば必ず、全体としてより多くの買物をする様になる。勿論それだけで税収減はカバーできないが、この話には続きがある。店側は売上が伸びて儲けが増える。すると(よほど阿漕でない限り)店員にも分け前が来る。懐が温かくなった店員も買物を増やすだろう。するとその店の売上も増え……という風に、一回の消費税減税が何度も何度も繰り返し買物増を引き起こした結果、減税額の何倍もの税収増をもたらす。これを「乗数効果」と呼ぶ。
では何故財務省はこれを「1付近」だと言い張るのか。推測だが、おそらく彼等の打ち出す政策が基本的に「金持ち優遇」だからではないだろうか。例えば所得税減税や法人税減税。元々の金持ちに対して減税をしたところで、その金は貯め込まれて終わり。つまり乗数効果は無し。言い換えれば財務省は、減税の効果をなるべく減弱させる為に、金持ち優遇ないしはごく限られた一部の「本当に困っている人」に対象を限定させようとする。卑怯千万。
2)日本を衰退させた緊縮主義
事程左様に財務省とそのシンパたるザイム真理教徒は緊縮主義のプロパガンダに余念がない。それは自らの支配力を維持させる為であると同時に、これまで貫き通してきた大嘘がバレるのを何とか阻止しようとしているからでもある。
3)参考情報
今週最大のトピックスは会田卓司氏(クレディ・アグリコル証券チーフエコノミスト)による解説動画 https://www.youtube.com/watch?v=0Fck6zie1lA だろう。何と「もはや日本に年金問題は存在しない」というのだから衝撃だが、内容は極めて論理的で説得力がある。まさに「不都合な真実」。
なお会田さんの御意見は以前から折に触れて大いに参考にさせて頂いている。例えば3年前のこの記事 https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2022/06/blog-post.html とか。
1)相変わらず使用者の違反行為が後を絶たない
前回このLUUP問題を取り上げたのは2024年10月第3回 https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2024/10/pseudoctor2024103blog20.html#3 だったが、それ以降も使用者の違反行為が続々と上がってきている。これはある意味当たり前なので、交通法規をロクに知らない人でも自由に乗り回せる運用になっているが故の必然と言える。
でまぁ、当然の帰結として「昨年1年間で登録台数の1.8倍もの交通違反」が検挙されている。これはあくまで「検挙数」なので実際にはこの数倍の違反が常態化していると推測される。これは近寄りたくない。自動車を運転してても、歩行者の立場であっても。
2)会社も行政も真面目に取り組まない
で、そうなっているのは勿論、会社の運営方針に依る所が大きい。前回は「導入の経緯が不透明」で政治(ロビー活動)の成果か、とだけ書いたが、どうやら「元警視総監が監査役として天下っている」のも大きな要因らしい。更には経済産業省からの天下りもあれば、役員の妻が衆議院議員という話もある。「闇」と言ってしまえばそれまでだが、それで済ませるのは余りにも、何と言うか、生ま臭さ過ぎる。
3)高齢者向け新型車両を発表
そんな中、ついにと言うかとうとうと言うか「高齢者向けの新型車両」が発表された。いやまぁ確かに、当初から「交通弱者の為に」を謳っていたのは知っている。しかし現状よりも更に「速度と安定性を両立させた三輪車両」を導入すれば、それが更なる違反行為の増加と事故の多発を引き起こすのは必定。その危険性を百も承知で敢えて導入しようとしている、これまでの経緯を見る限りではその様に思えてならない。
1)広陵高校問題で反省すべきは大人達
まず広陵高校自体の問題。被害者生徒の訴えに取り合わず本人が転校するに任せた。そして本件を「いじめではない」と強弁して県への報告を怠り高野連への報告のみで済ませた。その上で生徒が情報に触れるのを制限した状態で出場を強行。事態が明るみに出た後の保護者会も「野球部員のみが対象・保護者の発言は生徒の氏名とポジションを明言してから」というふざけた条件の下で行い、平然と「発言は出なかった。理解されたのでは」と言い抜けようとする。
次に高野連。不祥事の報告が年間1000件以上も上がっていながら有効な対策を打たず、今回も「厳重注意」のみで済ませていた。「形ばかり」と言われても仕方の無い対応。ちなみに高野連の会長は朝日新聞社の社長であり、広陵高校の監督は広島高野連の副会長だという。
そしてメディア。上述の通り本大会を主催している朝日新聞社の社長が高野連会長な事もあり、春大会主催の毎日新聞ともども本件のメディアでの取り上げ方は異常に少なく、恣意的と呼ぶしかない。
これら何処から見ても「生徒を思いやる視点」は皆無であり、私が以前から「高校野球は大人が子供を搾取している見世物」と批判している内容を裏付けるものでもある。その意味で被害者生徒のみならず、加害者生徒も「犠牲者」であると言えよう。なので生徒個人を吊るし上げる様な行動は厳に慎むべき。
2)ヤバいのはオタクじゃなくて運動部
既に旧聞に属する話題ではあるが「小中学校教員のみで構成された盗撮グループ」の事件は極めてショッキングだった。その中の一人が高校生時代は「アニメなんか見てたら犯罪者になるぞ」などとオタクをバカにする「陽キャのサッカー少年」だったという。
以前から度々問題になっている「聖職者による児童性加害」の件と言い「一見するとそうは見えない人の方がむしろヤバい」点にも留意しておきたい。
3)教師側からの加害
上記2つの事例はいずれも「教師による加害」の要素が強く表れており、更に類似の(教師加害の)実例は枚挙に暇が無い。これは「教師の社会が極めて狭い範囲で閉じており一般社会を知らない」傾向と深く関わっていると考える。まぁ確かに「医者の世界」にも似た様な側面はあるのは否定しないが、一方で現代の医者は何かあると世間からの激しいバッシングに晒されたりするので、そこまで世間知らずとも言い切れないだろう。
やみのま~
まずは最後のアタポン「がおちゅー♪さふぁりぱーく!」お疲れ様でした。結果は概ね予想通り、2000位以内には届いたものの、イベ曲は(思ったよりギリだったものの)やっぱり銀トロは無理でした。
そしてこちらも最後となるであろうシンデレラキャラバンリコレクション。引き続き最大6人のアイドルを☆15にしていきます。
#デレステ
そしてアズレン。イベントの谷間なので特別計画艦Ⅷ期の2隻目となる「ヴィットリオ・クニベルティ」 の経験値稼ぎを主体に進めております。続きはメンテ後に。
#アズールレーン
以上、PseuDoctorがお送りしました。
お盆の時期になり通勤路は人も車も少なくて快適です。しかし油断していると、普段全く人など居ない筈の場所から観光客が飛び出してきたりするので案外気を抜けません。
ちなみに(毎年言っている様な気もしますが)私の勤務先はお盆でも平常運転です。ただやっぱり来院者は目に見えて減っており(逆に救急は増えていますが)職員も交代で休みを取ったりしているので、普段よりちょっとだけゆっくり過ごせています。
最後に小ネタを2つ。
今日の夕食はそうめんでした。美味しかったです(^^)
「ビックリマンチョコのウェハースを捨てる」が話題になっています https://x.com/kanashindo/status/1954695631450366226 。私の頃は(年がバレますが)「仮面ライダースナック」でしたが、その頃でも菓子だけ捨てる「人が居る」と問題になっていました(なのでカルビーはV3スナックの時に減量&値下げをしたと記憶しています)。逆に言えば、大半のお友達はちゃんと食べていたという事。勿論、私も。
Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした
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