#0. はじめに
皆様こんばんは。
本日(2025年7月30日)の午前にカムチャッカ半島沖でM8.8(修正後)という超巨大地震があり、北海道から沖縄までの太平洋岸全域で津波警報・注意報が発令されました。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
また「天災は忘れた頃にやってくる」と言いますが、改めて災害への備えを見直すきっかけにしていければ、と考えています。
暫しお付き合いください
1)石破政権擁護はどう見ても無理がある
その理由は大きく3つ。
①これ以上ないほど民意は明らか。衆院選・都議選・参院選と悉く惨敗したのだから、国民は明確に石破政権にNOを突き付けている。特に今回の参院選前はメディアも野党も「事実上の政権選択選挙」と言って憚らなかった筈。今更見なかったフリをするのは卑怯千万。
②敗因は明らかに財務省言いなりの経済無策。あらゆる国民負担軽減策を無視し続け、逆に負担増の政策ばかり推し進めた結果なのに、本人はもとより大多数の野党もメディアもそれを認めない。勿論これは財務省への忖度。なのに未だに「敗因は裏金問題」とか言い張る輩が後を絶たない。じゃぁ何で立憲民主党は400万票も得票数を減らしたんだ。説明できないだろ。
③掌返しが酷すぎる。立憲民主党はおろか、社民党や共産党まで石破擁護に回るのは異様。更に異様なのが、例の「石破辞めるなデモ」。呼びかけたのは「しばき隊」らしいが、神奈川新聞などが「しばき隊など存在しない」とまで言い出したのには絶句。そんなの「オウム真理教は存在しない」とか「統一教会など存在しない」というのと同じで、そのものズバリの名称では存在しないというだけの事。
2)辞めない理由が悉くブーメランそして信仰?
私はダブスタやブーメラン、自己矛盾が何より嫌いなので、石破の言い分を聞いているとマジで吐き気をもよおす。これだけボロ負けしても辞めないのなら、一体どうすればクビにできるのか。首相の座はオマエの私物ではない。主権者たる国民からお預かりしている地位だというのを忘れるのなら、それは単なる独裁者だ。
その頑なさの裏にあるのは彼の信仰ではないか、との指摘が興味深い。確かに石破の、他者の話を聞かず、あくまで自分だけが正しいと思い込んで「ちゃんと説明すればみんな解ってくれる筈」という態度は宗教(やイデオロギー)にハマった人に特有のものにも見える。もしそうだとすれば尚更危ないので、一刻も早く辞めさせる必要があろう。
3)加速する石破おろしvs執行部
流石に自民党内でも「石破辞すべき」の声が多数を占め始めている様だ。しかし相変わらずの既存大手メディアはこれをあたかも「自民党内の勢力争い」の様に報じる能天気さ。何度でも言うが、既に主権者たる国民の審判は下っている。それも、これ以上なく明確な形で。後はその声に従うか、無視して「真の国賊」と成り果てるかのどちらかだ。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)参政党が神奈川新聞の記者を会見から排除
これはまぁ一言で言えば「どっちもどっち」。まず参政党側は「事前登録が必要」と(毎度の事ながら」虚偽の説明をして当該記者を排除した。そして後になって「当該記者は混乱をもたらす」などと(これも毎度の事ながら)言い分をひっくり返した。
一方で、当該の石橋学記者は以前から悪名高く、被取材者からも評判が悪い。更には「しばき隊」関係者で中核派の講師を務めた事もある活動家。ここで改めて前記事でも取り上げた神奈川新聞の「しばき隊など存在しない」との声明を見ると実に味わい深い。
2)国民民主党の毀誉褒貶
参政党と並んで大躍進した国民民主党だが、何度でも釘を刺しておきたい。反ワクチンの須藤元気を擁立した件、スピリチュアルやオーガニックに親和的な件は大きな欠点。反ワクチン候補が続々と落選した事実、ここに来て参政党のスピリチュアルやジャンボタニシ農法などが批判されている事実を重く受け止めて、科学的根拠に基づいた政策を推し進める様、強く求める。
その上で、マクロ経済政策に於いても社会科学的根拠、即ち国際標準のマクロ経済学の知見に基づいた政策を推進していく事を望む。その意味でガソリン税暫定税率廃止や年少扶養控除復活を強く支持する。
躍進した事で謂れの無い誹りを受ける機会も増えたと思うが、頑張って欲しい。
3)その他の野党は軒並み退潮
先週も書いた通り、上記二党以外の野党はどれも低調。特に立憲民主党は議席こそ守ったものの得票数は400万票以上も減らし落日が鮮明となった。社民党が存亡の危機なのは言うに及ばず、共産党も議席を半減させた。維新も振るわず、チームみらいも「素人集団」なのがバレてきている。
要するにこれらの野党はどれも「自民党批判の受け皿になれなかった」のが低調の最大要因。つまり自民党の補完勢力(かつ財務省シンパ)に過ぎなかった。その事はこれら野党がこぞって「石破応援団」に成り果てている事とも表裏一体。
1)全国知事会が減税に懸念を示す
表面的には知事会の懸念も解らなくもない。減税→税収減→地方交付税交付金減となるのを恐れているのだろう。しかしこれは二重に間違っている。
①国家財政は赤字こそが正常な状態。それこそが経済成長の原動力なのだから。故に地方交付税交付金が足りなければ国に「出せ」と要求するだけで良い。「財源」など斟酌する必要は無い。まぁ確かに国とは違って自治体の財政はゼロサム(収入の範囲内で支出を賄わなければならない)から「通貨を作れる」国家財政とは異なるので理解し難いかもしれない。しかし、だからこそ地方交付税交付金というものが存在するのだ。これは国から地方への「お恵み」などではない。「お金を作れる」国から「お金を作れない」自治体へお金を流すのは当然に必要な措置なのだ。
②減税→税収減とは限らない。現状での減税は内需を刺激して税収増に繋がる可能性が大きい。特に有効なのがやはり消費税減税。
2)IMF(に出向している財務省)が財政再建を提言
これはもぅ毎度の事で食傷気味なのだが、IMFの副専務理事は以前からずっと財務省からの天下りポストだし、その他にも財務省から出向している職員も居る。従ってIMFがわざわざ日本の財政に対して口を出す時は必ず「財務省の意向に沿ったもの」だと承知して見る必要がある。
こうやって外圧を演出してみせるのも、財務省支配の数ある手口のホンの一部。
3)相変わらずの政治家とマスコミそして財務省
ここはもぅいつもの様に、政治家・既存大手メディア・そして財務省本体がこぞって緊縮主義を推し進めていて嫌になる。彼奴等はとにかく「出す金を渋る一方で少しでも多く搾り取ろうとする」のが至上命題。勿論それは日本そのものを長期的に衰退させる滅びへの道なのだが、自分達の出世と財務省の支配力強化の為には国家や国民の事などどうでも良い、というのが本音だろう。
4)参考情報
そうした財務省支配からの脱却には、正しい知識と論理的思考力が有用。例えばマクロ経済学に関しては世界標準の考え方を学ぶべき。国内の経済学者は財務省の影響を受けている人が多く(←控え目な表現)そうでない人物を見極めるだけでも大変。なので世界標準の考え方を学ぶのが吉。
もう一つは、他国や過去の日本と比べる事の大切さ。例えば政府債務の増加率。近年の日本は先進国中最低だし(何度も言っている通り)過去の日本は明治維新以降150年間で政府債務を40,000,000倍(4千万倍)にも増加させていた。つまり「失われた30年」の最大要因は「政府支出が圧倒的に足りない」点にある。
1)Steamにもクレカ会社が圧力を掛ける
クレジットカード会社ないし決済代行会社による表現規制は、昨年11月ころから問題になっていた(過去記事 https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2024/11/pseudoctor2024112blog24.html#3 )。そして今回は大手サイトであるSteamがターゲットにされ、大きな話題を呼んでいる。
この圧力をかけた団体はオーストラリアのCollective shoutであり「Steam側が無視したからクレカ会社を巻き込んだ」と声明を出している。ここで重要な点は2つ。
①これまで実態が不明瞭だったが、今回は団体が圧力をかけクレカ会社がそれに応じたという図式がはっきりしている。問題は大きいが、対応方針が明瞭になったとも考えられる。
②この団体と日本国内のNPO法人「ぱっぷす」との関係性が指摘されている。表現規制を図る勢力は(悪い意味で)連携しているので、上手に対抗しないと押し切られる恐れがある。
2)山田太郎議員達の活動が増々重要に
その意味では今回の参院選で山田太郎議員が当選した(しかも自民党全体での2位!)のは非常に大きい。とは言え実際には「土俵際で踏ん張っている」と言った方が近いだろう。何故なら「表現の自由を守る勢力」はまだまだ少数派だからだ。
広く国民の支持を継続的に集めていくのが重要。
3)「ラブドールにゴミを食べさせるゲーム」に表現規制派が激怒
もう一つ表現規制に関わる話題。作成中のゲーム「いちばん美味しいゴミだけ食べさせて」が表現規制派により炎上させられ、開発中止・販売停止を求める声まで寄せられた。「気に入らない」と表明するだけなら自由だが、今回の動きはまさに検閲そのものであり、到底認められるものではない。
更に本作は「アルジャーノンに花束を」に着想を得たものだが、そこに噛み付いた人が「原作を知らず、脚色されたドラマ版の知識だけで文句を付けていた」らしく、更に理不尽さが増している。
但し、そのおかげで「アルジャーノンに花束を」がトレンド入りし大喜利化したのは皮肉と言うか、Twitterらしい(Xではなく)と言うか。
先週も「今週の反原発」をお送りしたが、実は3か月分ほどネタが溜まっており、また新しい案件もあるので、改めてお届けする。
1)あの早稲田大学辻内ゼミがNHKとタッグ
早稲田大学の辻内琢也教授と言えば知る人ぞ知る。知らない人は過去記事 https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2024/10/pseudoctor2024101blog18.html#4 をご参照頂ければ大体解る。
さてその辻内教授、今度はNHKと協力して福島の被災者や避難者からアンケートを取るという……が、その実態は「偽名でも何度でも回答できるガバガバさ」に加え「設問が悲惨さを強調するバイアスにまみれている」恣意的なもの。このアンケート結果を用いて、あたかも「客観的なデータ」みたいな顔をして使うつもりなのだろうな。
さて辻内ゼミと言えば思い出すのがゼミ生である鴨下全生氏(彼に関しても拙ブログの過去記事 https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2024/08/pseudoctor202481blog11.html#3 https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2024/09/pseudoctor202493blog17.html#4 をご参照ください、但し本人は鍵アカになっています)。その鴨下氏、最近音沙汰が無いと思ったら、代理人弁護士を通じて金銭の支払いを求める通知書を送り付けるという暴挙(と敢えて言うが)に出た。もしこうした通知書が届いた方がいれば、藤岡岳之さん又は弁護士への御相談をお勧めする。
2)甲状腺癌過剰診断問題
この問題に関しては病理専門医の立場からも注目しており、フォロワー諸氏なら御存知の通りTwitterでは毎週定期で過去記事を紹介している。少しずつ注目度が上がっているのは喜ばしいが、未だ解決には程遠い状態。
これからも粘り強く問題を訴え続けていく所存。
3)その他(主にメディア)
こちらは大量にあるので参考まとめを見て頂きたいが、多くを占めるのは既存大手メディアによる「ふてほど(不適切報道)」。特に最近は(先週述べた東京新聞の「汚染土宣言」をはじめとする)除染土関係の危険煽りが目立つ。これは処理水放出の危険煽りが通用しなくなったので、新たなネタとして除染土をターゲットにしているからだろう。
とは言え、ひところに比べれば明らかに危険煽りの勢いは衰えている。これは良い傾向なので、引き続き危険煽りはこまめに潰していきたい。
やみのま~
今イベの「がおちゅー♪さふぁりぱーく!」頑張ってます。「これが最後のアタポンか」と感慨に浸りつつ、噛み締める様に進めています。
とは言っても、やる事はいつもと同じ。毎日AUTO LIVEチケットと営業を全て使い切り、イベ曲以外のLIVEは全てGRANDのFORTEでプレイしています。
さて先日「プラチナスペシャルガシャセット」が5種類販売されました。どれもお買得であり販売期間も長いのは嬉しいのですが、どうしても「終了間際だからかなぁ」との気持ちが拭えず、寂しさを禁じ得ません。
#デレステ
そしてアズレン。コラボイベ「ユミアのアトリエ」と「ライザのアトリエ(復刻)」の同時進行は少々しんどく、どうしてもライザの方はおざなりになっています。そしてユミアの方も、ストーリーを読まないとアトリエに手が出せませんのでいつもの様に後回しに出来ず、何だかわちゃわちゃしています。
#アズールレーン
以上、PseuDoctorがお送りしました。
現在(7月31日0時過ぎ)に至っても未だ、北海道から沖縄までの太平洋岸全域で津波注意報が継続しています。皆様も引き続き備えを怠らない様にしてください。
Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした
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