コミケを風疹から守り隊

2025年11月14日金曜日

週間PseuDoctor2025年11月第2回(Blog版第71回)

#0. はじめに

皆様こんばんは。

季節外れの台風26号は温帯低気圧に変わりましたが、引き続き沖縄県や奄美地方は大雨が予想されますので、当該地域の皆様は引き続き警戒を続けて頂きたいと思います。
またフィリピンでは先週の台風25号に続いて大きな被害が出ています。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

それではblog版としてリニューアルした「週間PseuDoctor」(Twitterでの連ツイを止めてブログに移行した経緯はblog版第1回をご覧ください)第70回をお送りします。
暫しお付き合いください

#1. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「高市政権の動き
1)最大の注目点はやはり経済政策
高市政権の経済政策はトピックスだらけ。まずは経済財政等諮問会議(財政審)の民間委員に若田部昌澄氏や永濱利廣氏が選ばれた件。これがどれほど凄い事か。これまでの財政審と言えばまさにザイム真理教徒の巣窟だった。即ち財務省の人事案を総理は追認するばかりだったので財務省が自由に委員を選定できた。選ばれた方も箔が付くので、財務省に忖度する委員ばかりになる。実際、財務省の「誤説明資料」に沿って議論が進み提言がなされる、のが常態化していた。そこに高市総理肝煎りの「マトモなマクロ経済学者」が入れば、これまでの流れが根本的に変わる筈なので大いに期待している(財務省側は戦々恐々だろうが)。
次に「PBを複数年度で見る」の衝撃。本当なら「PB黒字化」などゴミなので今すぐにでも投げ捨ててしまいたい。何故ならPB黒字化とはむしろ「景気過熱時に自然と達成されたりするもの」だから、それ自体を目標にするのがそもそも間違い。だが無碍にする訳にもいかないので「複数年度で見る」。これは非常に良く考えられた方策。何故なら財政出動や金融緩和で景気を刺激してもその効果が統計に現れるのは通常翌年度以降だから。つまり単年度で見ている限り「財政出動や金融緩和など無効」なる詭弁が幅を効かせやすい。これを複数年度で見れば「景気刺激によりPBは着実に改善しているね」と確認できる。
長くなったのでこの位にするが、片山財務相の覚醒ぶりも凄い。おそらく御本人には古巣の財務省への愛着もあるだろうが、だからこそ「国民に尊敬され愛される省庁になって欲しい」との想いもあるのではないだろうか。希望を込めてそう思いたいが、たとえそうだとしても、その想いが財務官僚に浸透していくにはもう少し時間が掛かりそうだ。

2)引き続き外交にも注目
中国の大阪総領事による「汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやる」投稿(削除済み)が問題化している。いわゆる戦狼外交の一環なのだろうが、だからといって放置すると増々強硬さが強まる一方なので、このままにしておくべきではない。増してや、立憲民主党野田代表が言う様に、こちらから「火消し」を図るなど以ての外。
ただ、一気に国外退去となると母国で英雄視されてしまうだろうから、外交の常とはいえ、匙加減が難しいところ。

3)相変わらず支持率は高いが
調査母体によって多少の差はあるものの、相変わらず高市政権の支持率は高い。特に若い人の支持が多い事、自民党への支持率と解離している事などが興味深い(好ましい)現象。
しかし一方でやはり「身を切る改革」には絶対反対。好意的に見れば「閣僚の給与削減」のみでお茶を濁そうとしている様に見えなくもない。それだけでも良くないのだが、最悪でも議員定数削減だけは絶対に阻止しなくてはならない。それは民主主義の本質に反する行為なのだから。

#議員定数削減反対

#2. 【週間PseuDoctor】【政治】【報道】「いよいよ立憲民主党らのダメさが白日の下に
1)予算委員会での質問の酷さで大炎上
以前から立憲民主党のダメダメさは折に触れて述べてきたが、高市政権が注目されるのと相まって、それがどんどん可視化されてきている。その顕著な例が国会質問。
もしかすると立民的には「わざと質問通告を遅くして(これ自体は立民の平常運転)夜中に対応させた上で『官僚のワークライフバランスを崩している!』と追及するマッチポンプ式高市イジメ」を目論んでいたのかもしれない。しかしそれはあえなく不発。それどころか通告の遅さを指摘されて大炎上。
慌てて「2日前ルールは既に無い」と局地戦で勝利したつもりになっているが、
①そもそも立民と共産が通告の遅さでは圧倒的大多数
②2日前ルールを撤廃したというが主旨は「むしろもっと早く出せ」だった
③そもそも立民自身のHPに「2日前」とはっきり載っている
④ギリギリまで練ったにしてはお粗末過ぎる通告書
⑤実際の質問内容もくだらないものだらけ
⑥昔からのパワハラ気質が恨み節として大噴出
と更に炎上範囲は拡大中。
まさにこれまでの陰湿な「総理イジメ・官僚イジメ」が白日の下に晒された形。
その他「ザイム真理教徒の面目躍如」「台湾有事のマッチポンプ」など話題には事欠かないが、長くなったので詳しくは参考まとめを見て頂きたい。

2)他の面でも立憲民主党はダメダメ
こちらも以前からの積み重ねが大量にあるので枚挙に暇が無い。最近の例を挙げるだけでも所信表明演説時のヤジ、反ワクチン原口議員のある意味平常運転、そしてやなぎや東三楼支部長による「選挙ドットコムに頼んでアカウント増やす」発言など。
更に過去の事例も続々と再燃したりして、何と言うか、これまで溜まりに溜まっていたものが一気に噴き出してきている感がする。

3)政権批判の理不尽さ
立憲民主党そのものではないが、いわゆる「Jリベラル(似非リベラル)」系の皆さんの凋落ぶりが凄い。おそらく御本人達は「これまでと変わらない」つもりなのかもしれないが、これまで主にオールドメディアによって掛けられてきたバフ効果が剥がれ落ちた結果、実態がよりアカラサマになってきたのだと感じる。
で、そのバフ効果が剥がれ落ちた理由は大きく2つあると考える。即ちネット社会の普及と高市政権への注目。当面この流れは変わりそうにない。
また「後ろから撃つ男」石破茂と仲間たちもまだまだフレンドリーファイアを止めそうにない。返す返すも無駄な政権だった。


#3. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】【報道】「今週の経済ヲチ(政治家やメディア)
1)再び存在感を増す国民民主党
連立政権に入らなかった事で維新に水をあけられた形になった国民民主党。しかし今回の国会論戦では野党随一のキレを見せている。特に経済分野では総理や財務相から積極的な反応を引き出した質問が多数。
特に印象的だったのが若手議員の真摯な姿勢と質問内容の濃さ、そして榛葉幹事長のユーモアを交えながらも本質に切り込む鋭さ。まさに「対決よりも解決」という訳で、もはや立憲民主党とは月と鼈、雲泥の差、比べ物にならない。
引き続き、政権に外側から鞭を入れる「たしかな野党」としての働きを期待する。

2)医療費disは続く
だが一方では未だに医療費を目の敵にする動きが後を絶たない。先週も取り上げた維新の音喜多氏は反論を喰らって一旦は大人しくなった様にも見えるが、以前の酷い動画も削除せずそのままだし、ほとぼりが冷めればまた蒸し返すのは想像に難くない。

3)ザイム真理教徒の悪あがき
上述の高市政権と片山財務相により経済政策は完全なるレジームチェンジに突入した。しかしその変化に追従していけないオールドメディアや財務官僚はまだまだ残存している。しかし国会論戦をはじめネット世論などでも徐々に「正しい経済観」が広がりつつあると感じる。
これまで絶望的に感じつつもあがき続けてきた事がようやく実りつつある様に思えて感無量である、まだまだ気が早いとは思いつつも。

#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である

#4. 【週間PseuDoctor】【政治】【社会】「水産資源管理の問題
1)科学的根拠に基づいた漁獲制限が必要
これは先月の拙ブログでもちょっとだけ取り上げた話題 https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/10/pseudoctor2025103blog67.html#4 。日本以外の漁業国では科学的な水産資源管理をしている所が少なくない。しかし日本の管理は形ばかりで、その事が日本の漁業を危機に陥らせている。

2)漁獲制限を骨抜きにする政治と行政は間違っている
一例を上げるなら、漁獲制限と言いながら、その枠が年間漁獲量を越えており、実質的に無意味になっている例がある。そして今回のスルメイカ、せっかく漁獲制限をしたのに漁業者の求めに応じてアッサリ増枠。もはや科学でもなければ管理でもない。

3)ここでも報道が誤解を助長する
そしてその非科学的傾向に拍車を掛けているのが、ここでもオールドメディア。これまでずっと漁獲高が減少し続けているのに、偶々去年よりも増えた事だけを以て「豊漁!豊漁!」と騒ぎ立てる。無責任な煽り体質はここでも健在だ。


#5. 【週間PseuDoctor】【私事】【働き方改革】「会議が多過ぎる!
これは昨晩ちょっと書いた話。この「週間PseuDoctor」は毎週水曜日の夜に上げようとしているが、しばしば間に合わず、今回の様に翌晩になっている。
まぁ私の遅筆がいけないのだけれど、忙しいのも事実。いつもは業務内容などここに書けない事も多いのだが、今週に限っては「会議が多過ぎる」という理由があったので、少々愚痴らせて欲しい(爆)
年を経て病院内でもそれなりの立場になった事もあり、定例の会議やミーティングが週に4回ほどある。ここに診療上のカンファレンスやミーティングは含めていないので、まぁまぁ多いのかもしれないが。今週は数えてみたら10回になっていた。しかもそのうちの6回が火曜日と水曜日に集中しているという有様。更に火曜日の会議はその殆どが予定よりも延長していたので、内心キレそうになっていたのも事実。
その中でも、これは絶対「あるある」だと思うのだが「残業を減らそう」という会議を勤務時間外に設定するのは何とかして欲しい。いや勤務時間内に設定できないのは解るんだけど、でも何とか工夫しようよそこは。

参考まとめ:なし

#6. 【週間PseuDoctor】【私事】「今週のデレステ&アズレン」
やみのま~
デレステはいつものLIVE Infinityの話はちょっとおいといて。
実はとうとうワイヤレスイヤホンを導入したのですよ。音ゲーだけにレイテンシは致命的だと思ってこれまでずっと有線でプレイしてきたのですが、断線や接触不良に悩まされる様になったので「お試し」でちょっとやってみました。
結論から言えば「何とかなった」のですが、その詳しい顛末はまた次回に。
#デレステ

そしてアズレンはメンテ後も引き続き復刻イベですので、まだまだまったりと、特別計画艦の経験値稼ぎがてら、ちょっとずつ進めています。
#アズールレーン

#7. エンディング
以上、PseuDoctorがお送りしました。

ちょっと疲れていますので、今回のエンディングはお休みです。

Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした

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