#0. はじめに
皆様こんばんは。
予告通り先週はお休みを頂きまして旅行に行って参りました。運動不足でなまった体には、ただ歩き回るだけでもかなり体力を使いましたが、良いリフレッシュになりました。一週空いた事でブログネタも溜まり気味ですが時間も限られていますので、圧縮できる所はキュッと詰めてお送りしたいと思います。
暫しお付き合いください
1)財務省が刊行した「日本の財政関係資料」等の内容がデタラメだと大炎上
実は財務省、こうした文書を以前から刊行していたが、これまではあまり話題にならなかった。理由は3つほど考えられる。①個人の情報発信手段が乏しかった②マクロ経済学の知見があまり広まらなかった③財務省批判の機運が高まらなかった、等。
ともあれ、改めて内容を見てみると、その酷さにマジで眩暈がする。解ってはいたものの「如何に日本の財政が危機的状況であるか」というインチキプロパガンダのオンパレード。その代表的なものは「歳出は税収の範囲内で賄うべき」という財政均衡主義や例のインチキ指標「政府債務残高対GDP比」。財政均衡主義に関しては「そんな事をやっている国は日本以外で世界中に一つも無い」で瞬殺だし、政府債務残高対GDP比についても前回に完璧な証明を行った https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/04/pseudoctor202544blog46.html#1 通り「国債を増発して財政支出を増やせば直ちに改善する」のである。
財務省の名前でここまで堂々とデタラメを垂れ流しているのを見れば、いわゆる「財務省陰謀論」は陰謀論でも何でもなく、現実に存在する紛れもない国難だと解る。
2)引き続き医療介護福祉を目の敵にする
一方で、以前から警告し続けている通り、財務省は社会保障を目の敵にしている。その大きな理由は「誰に取っても老化・疾病・死亡は避けられない」からだと考える。他の事柄では国民にステルスな我慢を強いる財務省も、これらの分野はケチり難かった。その結果、相対的に社会保障費が増加して見える様になった。これが財務省から目を付けられている原因だと考えている。
3)相変わらずのプロパガンダを広めるザイム真理教徒たち
さてこれも毎回の様に指摘している通り、大手メディアも大多数の政治家も有識者も財務省のプロパガンダを流し続けている。既存の言い訳が通じなくなると新たな屁理屈を繰り出すのも平常運転。最近の言い訳は「減税は甘え」「減税は手間が大変」あたり。
もはや何を言っても多くの人々の心には響かないが、さりとて財務省の提灯持ちを止める訳にもいかない様子が哀れさを誘う(が、同情などはしない、勿論)。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)消費税減税を巡り迷走
枝野氏が「減税したいなら党を出ていけ(大意)」と威勢の良い発言をしたほとぼりも冷めやらぬうちに、立憲民主党が「食料品ゼロ税率」を参院選公約にブチ上げた。と思ったら何と増税とのバーターであるうえに「一年間限定」だという。なぁんだ、1年後に抱き合わせ増税だけ残す、実質的な増税策かぁ。これなら枝野氏も財務省もニッコリだね!
いくら選挙目当ての場当たり政策とはいえ、あまりのいい加減さに乾いた笑いしか出ない。
2)「シン・論破王」こと米山隆一氏が暴走
まぁ米山氏にとっては平常運転なのだろうが、リハックで西田亮介氏を罵倒したうえに攻撃対象を日本大学全体にまで拡大。流石に大事になったので形式的に謝罪するも実質的には言い訳で謝っていない。
菊池誠さんに粘着してた時にも思ったけど、相手が大学教授とかになると、常にも増して暴走するんだよねこの人。コンプレックスを刺激されるからかな。そう考えると、普段からやたらと他人をバカにする態度が目立つのも「コンプレックスの裏返し」だと思えてくる。
3)あの「おしどりマコ」氏問題が再燃
おしどりマコ氏と言えば2018年に立憲民主党が参院選公認候補として擁立した「反原発芸人」で、枝野氏が「党の考えを体現」とまで持ち上げた人物(但し落選)。で、今回は自らの過去の講演チラシに書かれていた「食べて応援は自殺行為」の文言を「私の発言ではない」の一点で反論している。まぁ確かに一字一句その通りの発言はしていないのだろう、確かに。だが一方でその文言が記載された講演チラシを自らのブログに載せたり「ではおしどりマコ氏自身の考えはどうなのか」と聞かれても答えなかったりと、まさに「語るに落ちる」。
おしどり氏におかれましては是非とも「低線量被曝」や「処理水海洋放出」が国民の健康に与える影響についての見解を詳らかにしていただきたく存じます。
4)鎌田さゆり議員のパフォーマンスが悉く炎上
そして鎌田さゆり議員。水の入った重い段ボール箱をスマホ片手に持ち上げ、既に実がなっているイチゴを苗と称して植えてみせ、トドメは草刈り機を(悪い手本にしたいぐらい)危険な使い方をしてみせる。
ここまでアピールが裏目に出るのには逆に感心するレベル。
1)反ワクチンの須藤元気氏を擁立と報じられるもどうやら飛ばし報道だった模様
これに関して私は前回取り上げた際 https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/04/pseudoctor202544blog46.html#2 に「どこまでが『飛ばし報道』なのかがイマイチ解らないが」と一応の留保を入れていた。これは「既存大手メディアに対する信用度はその程度である」のを示している。結果は案の定だった訳だが、好意的に解釈すれば「検討していた事実」はあったのかもしれない。
だとすれば踏み止まった国民民主党の判断は正しかった事になる。須藤元気氏は拡張財政論者ではあるがマクロ経済の理解度はイマイチに見えるし、反ワクチンなので論外。もしも彼を擁立する様な羽目になればマジでれいわ新撰組と区別が付かなくなる。
それにつけても痛感するのは「科学に強い議員」の深刻な不足ぶり。専門分野を持った科学者が政治家の一角を占めるのが望ましいが、それが叶わないのならせめて、マトモな科学アドバイザーを付けて欲しいものだ。
2)やはり経済政策では他党を圧倒している
とはいえ国民民主党の最大の売りはやはり経済政策。ざっと見ただけでも
「赤字国債発行で消費税減税」
「基礎控除引き上げで7兆円規模の減税」
「ガソリン暫定税率は暫定なのだから廃止」
「再エネ賦課金を見直し」
これだけの主張をしている政党は他に類を見ない。
どうかおかしなニセ科学やスピリチュアルにハマる事無く王道を貫いて欲しい。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)経緯
最初に、私は全てのテロに反対し、全てのテロの犠牲者に心から哀悼の意を表します。
その上で。
安倍元首相が凶弾に斃れた直後に「還らない命・幸せ無限大」その他の川柳を掲載した朝日新聞に対しては「テロの被害者を揶揄するもの」だと判断し強い侮蔑の念を抱いている。そして今回、朝日新聞阪神支局襲撃事件38年を取り上げた沖縄タイムス豊島鉄博記者のTwに、まさにその「還らない命・幸せ無限大」なるリプが付いた。普通に考えればこれは「テロの犠牲者を揶揄した過去も忘れるな」という皮肉だと解りそうなものだが、豊島記者はこれを「死者への冒涜」だとしてX社へ通報した。
2)豊島記者は当該川柳を知らなかったのか?
結論から言えば、それは極めて考え難い。何故なら豊島記者は安倍氏暗殺当時は朝日新聞に出向していたからだ。これらの川柳は当時もかなり話題になった(炎上した)ので、もしもそれを全く知らないとしたら「新聞記者にしては結構な情弱だ」と言わざるを得ない。
つまり豊島記者は「情弱か厚顔のいずれか」という事になる。
3)イデオロギー優先の危険性
突き詰めて考えるとどうしても彼等は「自分達に対するテロは絶許だが政敵に対するテロは許容範囲」と考えているのではないか、と思えてならない。これは以前から再三指摘している通り「イデオロギーを価値判断の最上位に置く態度」によるものだろう。
即ち「客観的な事実関係の正しさ」よりも「論理的整合性」よりも「倫理や道徳」よりも、何よりもイデオロギーを優先する態度。これはカルト宗教に勝るとも劣らない、ある意味でカルト宗教と同質の危険性を有していると考える。
1)「日本学術会議法人化法案」に反対する東大教授の発言が炎上
その教授とは「隠岐さや香(おきさやか)」氏。普段から色々と「お騒がせ」している同氏が反対の論陣を張るのはむしろ逆効果だと思うのだが、氏を諫める声は寡聞にして聞かない。また内容に関しても危機を煽るばかりでこれまでの実績やメリットを挙げられていないと感じる。
2)必要な時に声を上げない
学術会議批判の多くが「明らかな学術的誤りに対しても沈黙する」態度に対するもの。かつてはホメオパシーに対する会長談話があったが、それ以降は殆ど記憶にない。即ちHPVワクチン「副作用」問題の時も、甲状腺癌集団検診に際しても、新型コロナの反ワクチンや反マスクに対しても、処理水海洋放出に際しても、どれも学術的には明らかなデマが流布されていたのに、それらに対して何もしてくれなかった。まさに存在意義が問われている。
一方で前会長が国会の参考人招致で、処理水海洋放出に関する情報発信が無かった件に関して「政府から特段の審議要請は無かった」と発言しており、政府からの独立性を謳う組織として如何なるものかと思う。
3)反政府なのに親財務省
こうして見ると学術会議が特定のイデオロギーに牛耳られている図式が見えてくる。はっきり言ってしまえば、いわゆるJリベラル(似非リベラル)だ。だからどうしても情報発信には政治的色彩が強くなるし、イデオロギーに反する情報発信は行われなくなる。しかし反政府的である一方で親財務相的でもある。それが明確に出たのが震災後の復興増税推進。
以上をまとめると、現在の学術会議は
「政府は金を出せ、口は出すな、何かあったら弾除けの防波堤になれ」
「学術的な正しさよりもイデオロギー優先(少なくとも牛耳ってるメンバーはそう)」
「親財務省のあまり学術的な誤り(緊縮主義)に傾倒している」
という組織だと考えられる。これらの問題点は以前から指摘しているので、宜しければ拙ブログの過去記事 https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2024/06/pseudoctor202463blog4.html#2 もご覧ください。
やみのま~
まずは今イベのLIVE Carnivalお疲れ様でした。前回に引き続き、3回目のランクSSに到達し、Voltage Pointも更にアップしました。これは主にドミナント編成を導入した事によるもので、全12ユニット中4ユニットがドミナント編成でした。もうちょっと何とかなればランクSSSも見えてくるのですが……
またカーニバルメダルチャンス(ガシャ)は前回同様、21回目の途中まで行けました。
#デレステ
そしてアズレン。イベント「チュリッパの海へ」にて新勢力チュリッパ王国が加わり更に華やかになりました。とはいえ、実質2隻のみというのがいささか寂しくはありますが、今後に期待しましょー
#アズールレーン
以上、PseuDoctorがお送りしました。
一回休んだだけなのにとても久し振りの感じがしてペースが掴み切れず、構成も文章の切れ味も今一つの様に思います。どうかご容赦ください。
(いや、いつもこんなモンだったかも?ちょっと解らなくなってきました)
ともあれ、Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした
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