コミケを風疹から守り隊

2025年9月11日木曜日

週間PseuDoctor2025年9月第2回(Blog版第63回)

#0. はじめに

皆様こんばんは。

少しずつ朝晩は涼しくなってきましたが、まだまだ日中は暑く熱中症の危険性もあります。一方で「秋雨前線」による線状降水帯の発生が連日の様に伝えられています。御記憶の方も多いと思いますが、かつての「秋雨」とはむしろシトシトと降るものであり、この様な豪雨は極めて稀でした。
これはどう考えても(今夏の猛暑と併せても)地球温暖化の明瞭な現われだと考えます。しかし既存大手メディアには全くと言って良いほど温暖化の話題は出てきません。何故なのでしょうか。おそらくこれは、かつて温暖化を錦の御旗にして強引に推進した太陽光発電、とりわけメガソーラーの大きな闇の部分が徐々にアカラサマになってきたせいではないでしょうか。これに関しては先週も述べました https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/09/pseudoctor202591blog62.html#4 が、今週も関連記事を載せております。
いずれにせよ、本件もまたオールドメディアの「報道しない自由」もしくは「課題設定機能の悪用」が該当する事例でしょうね。

それではblog版としてリニューアルした「週間PseuDoctor」(Twitterでの連ツイを止めてブログに移行した経緯はblog版第1回をご覧ください)第63回をお送りします。
暫しお付き合いください

#1. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「ようやく辞任を表明した石破総裁
1)解散風まで手札に使うが万策尽きて自滅
石破氏が権力亡者のダブスタ野郎だという事は先週までにも散々指摘してきたところではあるが、今回は輪をかけて酷い。即ち「政治空白を作ってはいけない」などと綺麗事を言って総裁選前倒しを牽制していたのに、それが不可避な状況になると見るや、全く大義の無い(明らかに政治空白を作り出す)解散をチラつかせてまで総裁の座にしがみつこうとする醜さ。事ここに至っては(村上総務相を除く)側近からも愛想を尽かされた形。
まぁ一言で言えば「遅すぎた辞意」だね。

2)未だに野党やメディアや似非リベラルに支持される
これほど酷いデタラメをやりまくった総理でありながら(いや「だからこそ」か?)野党や似非リベラル(Jリベラル)の皆さんが(立憲民主党や社民党、共産党に至るまで)口を揃えて石破退陣を惜しんだり憂えたりしているのはいっそ壮観なくらい。
しかし現実世界はそう甘くない。例えば株式市場。実際にカネがかかっているからこそマーケットは正直で、石破退陣が表明された直後から株価は大幅上昇に転じた。これはかつて、総裁選決選投票の際に高市優勢が伝えられると株価は上昇し、石破に決まった途端に下落した流れを彷彿とさせる。
一方でJリベラルの一部には「自民党を分裂させる好機だったのに」とつい本音を吐露する人まで出てくる始末。石破支持なと口先だけだというのが良く解る。要するに「本人も本人なら支持者も支持者」という事なのだろう。

3)次の総理を誰にするか
ここは敢えて「誰になるか」ではなく「誰にするか」と書いている。間接的であれ、全国民が責任の一端を持つべきだと考えるからだ。さて普通に考えれば高市氏が適任。安倍氏亡き後ではマクロ経済の理解は自民党内ではトップクラス。前回の総裁選でも党員票でトップなだけでなく、決選投票までは議員票でも首位だった。それが土壇場で(岸田氏の意向により)石破氏に逆転されたのも記憶に新しい。
だが高市総裁では都合の悪い人が沢山居る。具体的には財務省寄りの議員やメディアや有識者、そして中国寄りの議員や(ry。逆に言えば石破政権とはザイム真理教徒と媚中派の悪魔合体によって支えられてきたとも言えよう。
その意味では、石破政権の「正当なる」後継者は小泉進次郎(にしたい人が多い)だろう。「神輿は軽い方が良い」と言わんばかりに、オールドメディアもアカラサマな「進次郎推し&高市降ろし」に走る。しかしそれは言うまでもなく、国民にとっては最悪の選択。
個人的には前回の総裁選の時にも、最悪でも「小石河」以外と考えていたのだが、結果はご覧の通り。ここでまたもや「最悪」を選ぶ様では、自民党は終わるよ、マジで。

#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である

#2. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「今週の似非リベラルウォッチ
1)立憲民主党は相変わらず経済を中心にダメダメ
立憲民主党と言えば、ニセ科学の巣窟・強引かつ強権的な執行部・財務省言いなりの経済音痴、と三拍子揃ったトンデモ政党。今回もまた御多聞に漏れず色々とやらかしている。まず岡田悟議員は米山隆一議員の劣化コピーの如く菊池誠さんに絡んでいるが「経済陰謀論」などと悪口の勢いだけは良いがマトモな理由ひとつ述べる事が出来ない。また岡田はなこ議員は大学の抱える問題を認識したにも拘わらず「根本的に財政問題ではなく」などと完全にピント外れ(もしくは財務省のレク通り)の反応。ここまでnaiveなのは(性格の良さなのかどうかは知らないが)政治家には向いてないよ。

2)あの豊田真由子氏が参政党の政調会長補佐に就任
本件に関しては「驚き半分、納得半分」といったところか。まず驚きの方は「いくら豊田氏といえども参政党を選ぶのか」って感じ。でも考えてみれば、議員に返り咲ける可能性が高い政党ではあるし、参政党側も有名人の駒は欲しい、つまりwin-win。それが納得の半分。
とはいえ「反ワクチン集団が相当の割合を占めている参政党としてはそれで良いのか」とも感じるところだが、逆に言えば所詮は集票マシーンとしか見ていないから無節操にもなれるのかな、とか思ったりもする。

3)その他
後は小ネタではあるが「望月瑠偉子記者が都内にタワマンを所有しているプチブルだった」とか「社民党が党勢回復にお笑い挑戦」とか。特に後者は流石に大丈夫かと心配になったけど、そうか、ラサール石井氏が当選したから悪ノリしてるのかな。
まぁ、焼け石に水なんだけど。


#3. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「石破退陣は財務省支配への楔となるか
1)国民民主党は再び台風の目になれるか
さて国民民主党を前項ではなくここに持ってきたのは勿論、国民民主党が全野党の中で唯一、ヲチ対象ではなく批判対象だからである、期待を込めて。
さてその国民民主党、これまでは反医療の立場に立つ事が多かった。即ちあの反ワクチン須藤元気氏を擁立したり、拡張財政論者ではあるが反ワクチンの藤井聡氏と懇意にしたり、医師の報酬削減を口にしたり。これらの点については私も何度か批判してきた(直近では https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/06/pseudoctor202562blog52.html#3 あたり)。
で、その態度に僅かながら変化の兆しがあるのか「インフレに医療従事者の賃上げが追いついておらず人手不足も深刻」「このまま何もしなければ地域の医療提供体制が危機的な状況を迎える」との発言が見られた。これが「真面目に情報収集を行い真摯に勉強した結果」であれば良いのだが、これまでの事があるので俄かには信じ難い。慎重に見極める必要があろう。
とはいえ、繰り返し述べている通り、マクロ経済の分野でも筋の通し方でも(満点ではないにせよ)他の野党よりは遥かにマシなので、これからも批判すべきは批判していきたい、期待を込めて。

2)未だに医療を目の敵にする財務省とザイム真理教徒
一方でマジに医療が危機的状況にあるのは何よりも緊縮財政のせい。即ち毎週Twitter(X)で述べている https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2018/11/blog-post.html 通り、社会保障費を目の敵にしている財務省とザイム真理教徒のせい。その効果と言うか悪影響がボディーブローの様にじわじわと効いてきた結果、

3)今週の緊縮主義と参考情報
ここは毎度の如くごった煮状態になっているので詳しくは参考まとめを見て頂きたい。まだまだ政治家もオールドメディアにも財務省のプロパガンダが行き届いているが、一方でそのおかしさを指摘するネットの声が少しずつ大きくなってきている様にも感じる。
これがエコーチャンバー減少ではない事を切に願うよ。


#4. 【週間PseuDoctor】【社会】【震災】【原発】「今週の反原発と能登震災
1)あの小出裕章氏が今更「たかが電気」の焼き直しで炎上
故意で裕章氏と言えば、反原発運動にかまけ過ぎたせいで京都大学の万年助教のまま定年を迎えた人物。つまりロクに業績も無いのだが「京都大学教官」の肩書が便利だったので反原発界隈からは持て囃されていた。逆に言えば、定年後の現在では「肩書の無い単なるトンデモさん」になってしまい、反原発派から注目される機会も減ってきた。
なので今回は久々にお名前を拝見したのだが、ご覧の通り相変わらずのデタラメぶり。何周遅れか解らない「電気なんか足りなくたって」の台詞に共感する人も今は少なく、むしろツッコミが続出。
「電気が足りない」件に関しては震災の翌年に論破済みなので、拙ブログの過去記事にリンクしておく https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2012/06/blog-post.html

2)能登震災ではハフポストの記事に注目
福島と同様、能登震災でも「被災者叩き」をする人達が未だに存在する。そんな中、相本啓太記者によるハフポスト記事 https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_68a53d47e4b021f222361a7a に注目している。「ハフポストなのに(爆)」は相本記者本人もネタとして取り上げているくらいだが「良い仕事は注目される」と積極的に受け止めて頂いている様で、喜ばしい限り。
今後にも注目している。


#5. 【週間PseuDoctor】【社会】【表現】【人権】「表現規制8月の動き
1)欧米各国で表現規制の動きが加速
米国や英国では表現規制が社会問題化している。更にはブラジルでも表現規制の動きが表面化している。また前回も述べた圧力団体Collective Shoutの本拠地はオーストラリアだし、こうした動きはまさにグローバル化している。

2)欧米を「周回遅れで」追随する日本での表現規制
こうした状況下なので、逆に日本は世界中のオタクから「表現の自由の最後の砦」と目されているらしい。これは非常に誇らしい事でもあるし、コンテンツ産業を守る為にも重要なポイント。
しかし一方で、こういう「遅れた」欧米の状況を周回遅れで追随しようとする国内勢力には留意する必要がある。実はこれ、環境問題でも反原発でもLGBT問題でも類似の図式があると考える。日本の方が進んでいる部分・優れている部分が多々存在するにも拘わらず、そういった部分でもとにかく欧米を追随しようとする活動家の動きには注意すべき。

3)性被害告発マンガ「キズとも」が黒塗り等の制約で連載終了
日本に於いては表現規制は法律や条例によるものよりも先に「業界の自主規制」や「同町圧力」によるものが問題化している。その一例がサブタイトルに記した「キズとも」の連載終了だ。編集者と話し合って決めた内容なのに、掲載直前になって黒塗りを命じられるとは、まさに「性被害告発に対するセカンドレイプ」と呼ぶに相応しい。


#6. 【週間PseuDoctor】【私事】「今週のデレステ&アズレン」
やみのま~
10周年記念イベ「LIVE Carnival(イベ曲EVERAFTER)」頑張ってます。と言っても、いつもの様にRank SSを越えられずに苦しんでいるところですが。それでも、既に前回のVoltage Pointは上回っています。最終的に届かない可能性は高いですが、それでも行ける所まで行きます!
そしてガシャ。ちゃんみおとしまむーはお迎えしましたが、実はどちらも10連ではなく、おはガシャで一本釣りしたのでした。

#デレステ

そしてアズレン。新しいMETA戦はボチボチ、前哨戦は滞りなく進みました。バカンス半分で訪れた筈の重桜で予定通り(爆)不穏な雰囲気に巻き込まれる指揮官。さて今回はどうなりますか。
#アズールレーン

#7. エンディング
以上、PseuDoctorがお送りしました。
バカンスと言えば、フォロワーの皆様は御存知の通り、毎年この時期にバカンスを頂いております。なので来週はこの「週間PseuDoctor」もお休みとします(現地から生存確認のTweetをするかもしれませんが)。
それでは(昨年同様 https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2024/09/pseudoctor202493blog17.html#5 )感染防御に気を付けて、行って参ります。

Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした

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