コミケを風疹から守り隊

2025年9月26日金曜日

週間PseuDoctor2025年9月第3回(Blog版第64回)

#0. はじめに

皆様こんばんは。

お伝えした通り先週はお休みを頂きましてバカンスに行ってまいりました(詳細はまた後ほど)。流石に帰ってきたら日本は随分と涼しくなっていました。流石に「暑さ寒さも彼岸まで」と言い習わす通りです。しかし来週にはまた少し暑くなりそうで、これはこれで体調管理が大変です。

それではblog版としてリニューアルした「週間PseuDoctor」(Twitterでの連ツイを止めてブログに移行した経緯はblog版第1回をご覧ください)第64回をお送りします。
暫しお付き合いください

#1. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「自民党総裁選は5人の争い
1)政策で選ぶなら高市氏がベスト
以前から述べている通り、マクロ経済の理解度では全国会議員の中でもトップクラス。比肩しうるのは玉木雄一郎氏ぐらい。今回も国債増発を否定せず消費税減税の検討に含みを持たせたりと、他の候補の追随を許さない。これは本田悦朗氏や片岡剛士氏といったブレーンの存在によるところが大きい。他の候補や野党政治家には無い利点だ。
無論、高市氏に欠点が無い訳ではない。しかし現状で最優先すべきは景気対策であり、そうでなくても経済政策は常に優先度の上位に位置すべきもの。何故なら「貧乏は不幸を呼び込む」からだ。

2)ワーストなのは小泉氏、林氏
一方で進次郎がダメなのは火を見るよりも明らか。そもそも前回の総裁選ではロクに議論もできずに早々にレースから脱落したのも記憶に新しい。その際よりも多少はマシになったみたいだが、それでも進次郎ではダメな理由は幾つもある。
①マイナスの実績。レジ袋有料化、国立公園内でのメガソーラー建設緩和、備蓄米放出(目的外使用)など、いずれもネガティブな評価を下すべき施策。
②財務省言いなりの緊縮主義。これは大半の政治家がそうなので進次郎だけを責められないが、今回候補の中では進次郎と林氏が突出して緊縮主義なので不適格。
③ダメダメ石破政権の後継者。石破総理は自分の路線を引き継いで欲しい様だが、未だに辞任に追い込まれた理由を理解していない。だからこそダメだった訳で、それを引き継ぐ進次郎(と林氏)が良い筈が無い。
④自分の考えが見えない。主義主張が曖昧で官僚の用意したカンペばかり読んでいる。神輿には良くてもリーダーとしてはダメ。
福島でサーフィンしたのはGJだったが、別にそれは総理にならなくても出来る。

3)それでもメディア達は露骨に進次郎を推し高市を貶す
財務省への忖度が強力に働いているのもあるだろうが、進次郎推しと高市降ろしが余りにもアカラサマ。不自然さが際立つのでむしろ逆効果ではないかと感じる程。
加えて、自民党内でも進次郎推しの年齢層が高い事を考え合わせると、表面的には若手への世代交代に見えてもやはり進次郎は旧体制の遺物だと考えられる。

#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である

#2. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「今週(先週も)の緊縮主義
1)政治家メディア財務省のダメさ
これは何度でも繰り返す。国の財政規模は拡大し続けるのが正しい。世界中の国がその様に運営している。言い換えれば「国家財政は恒常的に赤字であるべき」。つまりPB黒字化など論外中の論外。それが理解できない(したくない)人は為替の問題「だけ」で説明しようとしたりコストプッシュインフレとデマンドプルインフレをごっちゃにしたりする。
視野を広く持て。諸外国と比較せよ。歴史に学べ。過去と比べてどうなのか。
さてそんな中、前回に引き続き立憲民主党の岡田悟議員の暴れっぷりが目立つ。ある意味で緊縮派の典型とも言える。即ち他者の論を陰謀論だの国民の敵だのと口を極めて罵る一方で自説の正しさを保証する根拠も論理も出さない。いや勿論、出さないのではなくて「出せない」のだ。おそらく本人も、うっかり議論を始めてしまうとコテンパンに論破されるのは気付いているのだろう。だから威勢の良さだけで押し通そうとする。シンパ向けにカッコつけて見せてるだけだね。

2)国が金を出さないから病院も潰れる
これも以前からずっと指摘している通り、ザイム真理教徒が社会保障費を目の敵にし続けてきた結果がボディーブローの様に病院経営にダメージを与えており、いよいよそれが表面化しつつある。病院の整理、縮小、そして倒産のニュースは増える一方だし、今のままでは更に状況は悪化していくだろう。
坂道を転がり落ちる様に。

3)その他参考情報
上にも書いた通り、視野を広く持とう。インドでは僅か1ヶ月で消費税減税を実施し、あのギリシャですら大胆な減税に踏み切るという。日本の財政状況は改善しているし、一時は「売れない」と騒がれていた日本国債も相変わらず大人気。
これも何度でも繰り返すが、金融緩和+財政出動を両輪とした経済政策こそが日本を復活させる道なのだ。


#3. 【週間PseuDoctor】【社会】【司法】【行政】「警察や検察や司法界の酷さ続き
1)大河原化工機冤罪事件続報
この事件は本年6月にも取り上げた https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/06/pseudoctor202561blog51.html#4 。その後、警察と検察は事件の検証を行い幹部を処分した。この動き自体は評価するが、それもこうして明るみに出て社会問題化したからこそ、という気がしてならない。逆に言えば、闇に葬られた事例が幾つもあるのではないかと考えている。その傍証となっているのが官僚の無謬主義、即ち「過ちを認めない」「責任を回避する」といった態度だ。

2)その他の冤罪、不適切な対応や報道など
その他にも幾つかの事例がある。詳しくは参考まとめを見て頂きたいが、それらの要因としては前述の無謬主義の他にも、事なかれ主義、組織内の論理を優先、点数稼ぎ等が考えられる。

3)科捜研の捏造
中でもこの科捜研による捏造事件は大きな衝撃だった。何しろ7年以上に渡って130件もの不正が行われていたのだから。そしてその中には実際に証拠として検察に渡されたものが16件あったという。
これは司法の信頼を大きく揺るがす重大事件であり、裁判への悪影響を疑わずにはおれない。しかし佐賀県警は内部調査のみで「捜査や裁判への影響は無い」としている。何故そんなに簡単に言い切れるのか。その調査そのものの信頼性はどうやって担保したのか。
これもまた、このまま幕引きにしてはいけない事件だと感じている。


#4. 【週間PseuDoctor】【社会】【医療】【司法】「医師の説明義務違反で160万賠償判決の件
1)最初に所感など
これも司法の問題ではあるが、医療関係である事もあって前項からは独立させた。
さて本件は論点が拡散しがちな感覚も覚えているので、最初に強調したい点を3点、述べる。
①世の中には色々な人が居る。良い人も悪い奴も居る。それは医療関係者でも法曹でも同じ事。その意味で「医クラは○○」「法クラは××」の如き言い様はどうしても不正確になるので気を付けたい。
②刑事訴訟と民事訴訟は違う。刑事は「事実を解明し社会秩序を維持する」為のもの、言い換えれば「正義の執行」とも言える。一方で民事は「私人間の争いを解決する」つまり調停に近い。今回は民事なので裁判所は「双方の言い分を聞いて落としどころを探った」と解釈するのが妥当だと考える。
③報道の仕方には(相変わらず)不満。本件とは無関係だが以前から「単なる事務上の手続きに書類送検という独自用語を当てて何らかの処分の様に見せかける」報道には嫌気が差しっぱなしだし、一方では「訴訟が提起された」だけでも大袈裟に報道するのにその後のフォローが殆ど無かったりするのは日常茶飯事。センセーショナルに煽り立てるだけのイエロージャーナリズムにはウンザリ。

2)一部法曹(?)の発言が批判を呼ぶ
あくまで一部だとは思うが、無理ゲーだと嘆く医師に対して揶揄したり説明を求められてものらりくらりと躱す言動が見受けられた。まぁ面白がって茶々を入れる向きは何処にでも居るので、それなりの対応をしておけば良い様に思う。
ただまぁ、それでも相互理解は重要だよね、やっぱり。

3)勿論傾聴すべき意見も
その意味で、参考になる意見を述べている方々も沢山おられる。中でも特に首肯させられたのは「海難審判所の如く医療事故専門の部署を作るべき」という意見。理想を言えば専門性の高い分野にはそれぞれに作るべきだが、とりわけ医療は人の生命や健康に関わるものだけに必要性は高いと考える。
但し一番の障壁は予算だろう。やはりここでも、緊縮主義が暗い影を落としている。


#5. 【週間PseuDoctor】【私事】「バカンス行ってきました(前半)
1)実は大変だった件
今年のバカンスは6年ぶりのバリ島に行ってきたのですが、予定外の事態に少々焦りました。結論から申し上げますと、帰りの飛行機が12時間遅れた挙句に欠航となったのです。午前0時過ぎのフライトだったのですが、搭乗口へ向かおうとした時に突然「明日の8時半に延期になりました」と伝えられ、航空会社の用意してくれたホテルへ入ったものの着の身着のまま2時間半ほど眠っただけで翌日早朝に再び空港へ。チェックインは普通に出来たのですが8時前に搭乗口へ向かうと10時半に伸びたと言われ、10時に向かうと11時半に伸びたと言われ、11時に行こうとして念の為ボードを見ると何と12時半と表示されていました。それでもと思い待っていると12時頃に欠航のお知らせが!
幸いにしてWhatsAppで日本の旅行代理店と連絡が取れたので振り替え便の手配をして貰えたので丸一日遅れで帰ってこられましたが、それが無ければ更にもう半日ぐらいは待たされたかもしれません。
旅慣れた人には「あるある」なのかもしれませんが私には初めての経験だったので結構疲れました~

2)感染対策はどうだったか
主に人々のマスク装着率を見ていたのですが、観光地という事もあり、低かったですね。日本の都会と似た感じで、1割未満でした。一方で、飛行機のCA・タクシーの運転手・店員の人達にはそれなりにマスクをしている人も居ました(が、それでも3割程度でしょうか)。
まぁ人混みや接触を可能な限り避けてきましたので、幸いにして今のところは無事です。

来週は後半として飯テ○をお送りします。

参考まとめ:なし

#6. 【週間PseuDoctor】【私事】「今週のデレステ&アズレン」
やみのま~
まずは遅くなりましたが10周年記念LIVE Carnivalお疲れ様でした。やはりと言うか結局Lank SSSには辿り着けませんでしたが、あと一息のところでした。
イベ曲こそイマイチだったものの、残り9曲はフルコン6ウソコン1ワンミス2で、うち2曲はMAS+と、かなり頑張りました。またユニットもドミナント編成とシンデレラ編成をそれぞれ3ユニットずつ。特にアピール度upが低めの2nd BOOTHでドミナント編成MAS+ウソコンでVoltage達成率100%になったのが、ある意味ハイライト。
3か月後にはSSS行けるかなぁ
そして昨日からLIVE Infinityが常設化されましたが、その話はまた次回にでも。
#デレステ

そしてアズレンはイベント「アマハラに舞い奉れ」進めています。例によってイベント海域はC1から始めて10回ずつクリアしています。このやり方だとなかなかSPに辿り着かないので非効率だとは思うのですが、性分ですので未だにD2に居ます。
忍びの城もまぁまぁ順調ですが、建造では近江だけが未だに来てくれません。まぁ毎度の事ではあるのですが、やっぱり少し不安になりますね。

#アズールレーン

#7. エンディング

以上、PseuDoctorがお送りしました。
ついさっきまでTwitter(X)が不調で投稿できないかと心配したのですが、12時過ぎから戻った様で、ひと安心です。

Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした

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