コミケを風疹から守り隊

2024年7月4日木曜日

週間PseuDoctor2024年7月第1回(Blog版第6回)

  #0. はじめに

皆様こんばんは。Twitterにも書きましたが、毎日蒸し暑いですね~
体力を奪われてグッタリしてしまいます。どちら様も、暑さにやられない様ご自愛ください。
それでは、blog版としてリニューアルした「週間PseuDoctor」(経緯はblog版第1回をご覧ください)第6回をお送りします。
暫しお付き合いください

#1. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「昨年度税収が72兆円越え、4年連続の史上最多 https://twitter.com/nhk_news/status/1807746234503069950 
1)いくらなんでも取り過ぎだろう
毎年の様に史上最多を更新しているのだから、いい加減に「国民への還元」を真剣に考えるべき。しかも「予算は余っている」のだから。例えば2022年度では17.9兆円も余らせている https://x.com/_pseudoctor/status/1687112666194857984 。で、その余らせたお金をどうしたかと言えば「ドブに捨てた」。いや、冗談ではなく。国債発行を減らすとは、本来国民に渡る筈だったお金を「発行される前に戻して無かった事にする」という意味。まさに日本を衰退させる亡国の愚行。そして今回の空前の税収を受け、またも貴重な税金を9.5兆円も「ドブに捨てる」鬼畜の所業 https://twitter.com/antitaxhike/status/1808275300561854680
岸田内閣は定額減税や補助金など、事前予想よりは頑張っているが、如何せん「財務省を怒らせない」範囲での経済政策に留まっている。何とかして消費税減税に代表される「恒久減税」を実現させるところから始めなければならない。
2)相変わらず「厳しい国の財政」とかインチキプロパガンダ
リンク先の記事末尾にはサラリと「依然として歳入の多くを新規の国債発行で賄う厳しい財政状況」などと書かれており、これは財務省発のプロパガンダそのまんま。一言で論破するなら「新規国債発行を歳入に含めているのは先進国中で日本だけ」となる。この事は例えば、他ならぬ財政審の資料でも確認できる https://x.com/_pseudoctor/status/1339222637713625088
つまり他国は最初から「歳入に占める新規国債の比率はゼロ」なのだ。流石にそれをそのまま書くと「日本だけ特殊な会計操作をしている」のがバレバレだから、巧妙に誤魔化そうとする。拙ブログの過去記事 https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2022/06/blog-post.html には、そうした「財務省による逆粉飾」の実例を示してある。
3)「税の役割」について
そもそも税収は財政支出の裏付けではない。この事は、国家予算を累積で見れば、歳出の99%以上が政府債務で賄われている事実からも明らかである。
無論、だからといって極論を好む輩が言う様に「税が財源ではないならば無税国家が実現できる筈」とはならない。何故なら税には幾つもの重要な役割があるからだ。
その役割とは何か。
過去スレ https://twitter.com/_pseudoctor/status/1641092247201652736 に書いた内容の繰り返しになるが「景気調節」「再分配」「政策誘導」「通貨の価値担保」の4つ。

#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である

#2. 【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「高市早苗氏が朝日新聞記事『自民党総裁選に出馬の意向』を否定 https://twitter.com/takaichi_sanae/status/1807343274656694309 
1)朝日新聞の記事内容 https://twitter.com/asahi/status/1807144013969179122 を見る
高市氏が「立候補する考えを出席者に伝えたことがわかった」と歯切れの悪い文章。要するに本人に取材せず匿名の「関係者」からの伝聞情報。
なお、高市氏の投稿を受けて産経新聞が記事にしている https://twitter.com/Sankei_news/status/1807601720455057420
2)積極財政派としての高市氏
高市氏は自民党では数少ない積極財政派。以前は安倍元首相を筆頭に何人か有力政治家が居たのだが、安倍氏は暗殺され「安倍派」の殆どは例の「裏金問題」で失脚させられた。なおあくまで私見だが、この「裏金問題」は実態すら定かではないのに確定事項の如く扱われているという点で「安倍派潰し・第二のモリカケサクラ」だと考えている。つまり背後に居るのは(ry
なので積極財政派が総裁になるのは大歓迎なのだが、党内基盤の弱さを考えると、岸田総裁の続投とどちらが良いかは微妙。岸田総理は、不十分ではあるが、財務省相手に良く頑張っている、不十分ではあるが(大事なことなので2回言いました)。
3)今回の記事は「高市潰し」なのか?
高市氏本人は「『高市早苗潰し』と思われる」と書いているが、いくら相手が朝日新聞とはいえ、流石に穿ち過ぎではないかと思う。理由は2つ。
①今回の記事でどの程度高市氏にダメージを与えられるのか。元々「反自民・反高市」である層を煽る効果しかないのではないか。
②一言で言えば「未確定情報による飛ばし記事」なので「高市潰し」などという深謀遠慮によるものではないのでは(ハンロンの剃刀)。

#3. 【週間PseuDoctor】【政治】【社会】「辺野古基地反対派を制止しようとした警備員がトラックに巻き込まれて死亡
1)経緯
最初に、亡くなられた警備員の方に、心からお悔やみを申し上げます。
重傷を負われた活動家の女性も、、、、お大事に。
簡単に経緯を述べると「辺野古移設に抗議の女性が路上に出て、それを止めようとした警備員の男性ともどもトラックに巻き込まれ、男性は死亡、女性は重傷を負った」 https://twitter.com/Sankei_news/status/1806574639885512730 。しかも当時、警備員の男性は他の女性を制止している最中で、言わばその隙を付く様に女性が路上に出た形 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/1260611?page=2 。
皆さんは、この経緯を見てどう思われるだろうか。
2)自己正当化と責任転嫁が酷すぎる
まず共同通信が「まるで反対派が死亡したかの如きタイトル詐欺」を行い炎上 https://twitter.com/kyodonohate/status/1806571244168655325 。また地元各紙も「制止しようとした」の部分を語らない報道ぶり https://twitter.com/androumeda999/status/1806591939552395697 。
また鳩山内閣が決めた辺野古移転に賛成していた元民主党議員の玉城デニー知事はそんな過去をおくびにもださず「工事の中止」を求める始末 https://twitter.com/amiga2500/status/1806623182843240497 。
そして極め付けは「警備員の合図に問題があった」と称する反対派 https://twitter.com/Sankei_news/status/1807646718256934938 、更には防衛局が「ルール」を破ったと主張し https://twitter.com/shirochichi0707/status/1808094458652905729 、逆ギレさえしてみせる体たらくhttps://twitter.com/amagumo_metal/status/1808245343085384060 。
端的に言って、醜悪の極み。
3)露わになるJリベラルの実態
以前から再三指摘している通り、本邦のリベラル、いわゆる「Jリベラル」は全くリベラルではなく「全体主義のファシスト」であり「カルト化したイデオロギーにより誤りを認めない」「目的の為には手段を選ばない『テロリストの論理』を実践している」などの特徴を持つ。これまでにも実例は多数あったが、今回の件でこれらの特徴が増々アカラサマになったと考えている。

#4. 【週間PseuDoctor】【社会】【行政】「警察幹部の不祥事相次ぐ」
先週の話だが改めて。
1)鹿児島県警野川明輝本部長が警察官の犯罪を隠蔽か
鹿児島県警は今年だけで既に3件の警察官「が」逮捕される事例が発生しており、それに加えて今回の件。これらを受けて警察庁から監察官が派遣された https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240620/k10014486501000.html
と、これだけでは今回の詳細が不明なので、詳しくはこちらを見て欲しい https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240621/k10014487761000.html 。これでもまだ解り難いのは、これが本部長視点で書かれているからだ。通常なら内部告発者の視点で報道される事も多い筈だが、今回は結局、本部長の記者会見の内容に終始している。
そしておそらく、本件の報道は今後極端に減るだろう。どれほど内部告発しても本人が否定すれば終わり。メディアもそれを後押しする。
それは、相手が警察であり、メディアとは持ちつ持たれつの関係だからなのではないか。
2)茨城県警生活安全課長が筑波大東野篤子教授への侮辱罪で家宅捜索される https://twitter.com/atsushimiyahara/status/1803324615932125281
これ、最も恐ろしいのは「かまちゃんReloaded」なるアカウントの正体が所轄の生活安全課長だったという点 https://twitter.com/kurodoraneko15/status/1803308315923062969 。つまり通常ならネット中傷などを捜査する側の現場指揮官に相当する人物だった訳。これでは一般人には防ぎようがない。

#5. 【週間PseuDoctor】【医療】【ニセ科学】「松山市の3市議がHPVV(子宮頸がんワクチン)接種案内ハガキの発送停止と回収を申し入れる https://twitter.com/1kat00n/status/1806994379317678096 
今更ではあるが、HPVVの有効性と安全性は国際的に確立していると言って良い。そんな中、先進国中で日本だけが「被害者」を食い物にする活動家とメディアのせいで極端に低い接種率に留まってきた。しかし昨今ではその状況も変わりつつある https://twitter.com/Tanuk_Ichi/status/1806891296155730333 。こうしたメディアの「掌返し」は腹立たしくもあるが、それでも、掌返しすらしないよりはまだマシ。
にも拘らず、上記の松山市議3名(とそれを無批判に報道する愛媛新聞)をはじめ、未だに「HPVVは危険」なるファンタジーにしがみついている人達は残存している。例えば全国で唯一の「反ワクチン知事」である玉城デニー沖縄県知事 https://twitter.com/Tanuk_Ichi/status/1802498665527067094 や、都知事候補の田母神俊雄氏&内海聡氏 https://twitter.com/kurodoraneko15/status/1807287127962685925 など。こういう極論に走る人達をゼロにするのは著しく困難(まず不可能)なので、社会の側がこうした「ノイジーマイノリティ」に振り回されない様にしていく必要がある。

#6. 【週間PseuDoctor】【私事】「今週のデレステ&アズレン」
やみのま~
まずデレステは久々のアタポンイベ。スタートダッシュに何とか成功し、まぁまぁのペースで走り続けています。順調にいけば、今回も2000位以内をキープしたいところ。
あとガシャ。実は今回、自分史上初めての経験が!それは「新規追加SSRを1回目で一本釣り」です。8年近くやってきて初めてです。

そしてアズレン。リトル学園の特別戦闘は一応EXまでクリアしました。しかし例によってストーリーモードは始めたばかり。建造も例によって、アルヴィトだけなかなか来てくれません。

#7. エンディング
以上、PseuDoctorがお送りしました。
毎度申し上げている様に、未だ新型コロナ(COVID-19)の脅威は去っていません https://twitter.com/zarame_senbee/status/1808191790190604511 。私の勤務先でも職員の感染が相次ぎ、改めて職員向けの注意喚起がなされた所です。改めて、どちら様も感染防御に御留意ください。
Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした

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