#0. はじめに
皆様こんばんは。
10月になりましたが「爽やかな秋晴れの日」とまではなかなか行かず、相変わらず豪雨が頻発しています。「今年の秋は短い」と言われていますが、この秋雨(と言うには激しすぎますが)が終わったら、あっという間に寒くなって冬が来るのかもしれません。
暫しお付き合いください
1)小泉陣営のステマ(やらせ)は大問題だ
ニコニコ動画に進次郎推し(&高市氏下げ)のコメントをする様にメールで支持されていた件。ステマというより「やらせ」と言った方が適切かもしれない。本件の(進次郎陣営の)問題点は大きく3つ。
①情報操作。厳密に言えば「やらせ」とはウソ。「演出の範囲内」と軽く考えていたかもしれないが、演劇や芸能ならいざ知らず、如何にニコ動とはいえ、総裁選候補者が意見を表明している場でウソをバラまくのは、民主主義を愚弄する行為。更に言えば「信頼失墜」の悪影響は大きい。民主主義国家における政治家とは「国民にビジョンを示して支持を集める」のが王道。故に「信用してもらえない」のは最大の汚点。それが解っているのか。
②無責任&責任転嫁体質。進次郎は「自分に責任がある」と言うだけで何ら行動で示さない。一方で「私は知らなかった」「本人が謝罪したので幕引きにしたい」などと、およそ当事者とは思えない無責任発言。政治家は「言った事よりも行動で評価されるべき」。更に牧島かれん氏が広報班長を辞任するもその理由が「メールで脅されたから」だという。つまり責任を取った訳ではないし、更に「自民党はメールでの脅しに容易に屈する集団」だという前例を作る形にもなってしまった。愚策に愚策を重ねる底無しのダメさ。
③名誉回復をしない。貶された高市氏やニコ動の視聴者に対してそれぞれに謝罪と説明があるべきなのに、いずれも無し。一方で「大きな影響は無い」「党員は高齢者が多いのでネット界の話は影響が無い(陣営)」などと事態を矮小化する言動も見られる。明らかに「開き直り」だと判断する。
2)進次郎はダメダメだが的外れな批判も控えるべき
ダメダメな点は先週も述べた https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/09/pseudoctor202593blog64.html#1 通り、マイナスの実績・財務省の言いなり・ダメな石破政権の後継者・自分の考えが見えないとテンコ盛り。そうしたダメさは今週も遺憾なく発揮されており(爆)釈明会見でもカンペ見まくりだし討論会でも一人だけスマホをいじってたりと、悪い意味で「絵になる」。
しかし、だからといって何でも批判すれば良い訳ではない。まずシャインマスカットの件。「山梨県が小泉農水相に抗議」と聞けば「また進次郎のやらかし」と決め打ちしたくもなるが、実際には「日本とは季節が逆のNZ」にある「日本企業の現地子会社」に「日本や日本が輸出している国への輸出制限をかけた上で」ライセンスを供与するという話。言わば「海賊版を駆逐する為に公式が乗り出した」と捉えるべき。なので説明不足の誹りは免れないとしても、少なくとも進次郎のやらかしではない。
次に進次郎の地元神奈川県で高市支持の党員800人余りが勝手に離党させられていた件。これは残念ながら(爆)どうも進次郎の釈明が事実の様だ。つまり推薦した議員が落選した影響で800余人がまとめて外れてしまったと。その意味では確かに「事務的な手続きミス」と言えなくもない。しかしそれでも進次郎のダメさは光る。即ち彼は(広く世界に開かれている)Twitter(X)の場でわざわざ「報道各社」に向けて「総裁選とは無関係」だと主張している。まず言う相手が違うだろうし、内容も自らの保身のみ。即ち、たとえ総裁選とは無関係だとしても自民党神奈川県連の責任者として、勝手に離党させられた人々を差し置いて、真っ先に自己正当化を図るのは相応しい態度ではない。本件のみを取っても「総理総裁の器ではない」と判断できよう。
3)それでも自民党主流派もメディアも進次郎を推し続ける
事程左様に総裁としての不適格さを日々体現し続けている進次郎だが、無理矢理に彼を推す(そして高市氏を下げる)動きは後を絶たない。そもそも小泉陣営の選対本部長が現職財務相の加藤氏であり、辞任した広報班長の牧島氏は自民党の広報副本部長でネットメディア局長。つまりは「財務省も現政権も自民党も皆が推してる大本命」という事になるのだが、逆に言えば、ここだけ見ても、これらの勢力全部に都合が良い(つまり国民にとっては都合が悪い)人物だと考えられる。
それに呼応するかの如く、高市氏へのdisも止まない。前回の総裁選でリーフレット問題で理不尽な扱いを受けたのも小泉ステマの軽い処分とは残酷な程に対照的。経済政策ではダントツ(後述)であるのに(だからこそ)敢えてメディアもそこには触れず、何かと言えば鹿鹿鹿鹿。TVが中途半端な「悪魔の証明」をやらかした所に(以前から問題になっている)目立ちたいだけの「へずまりゅう」や「過激な高市支持者」の暴走(ネットリンチ)が加わってgdgdになっている。
改めて言っておくが、非難されるべきは「検証モドキの煽り報道」をやらかした日本テレビであって、インタビューに答えた一般人ではない。なのに個人を特定したり、寄ってたかって店の評価を落としたりするのは下司のやり口。恥を知れ。こうした動きは明らかに高市氏に対する「後ろ弾」なので、二重に許し難い。
どちらの側も醜悪で、見ているだけで気分が悪くなる。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)増々存在感が薄まる立憲民主党
立民は相変わらずなのだが、最近は話題になる事も減ってきた様に思う。考えてみればそれも当然で、普段から「政権交代!」と威勢良く叫んでおきながら自民党が少数与党に落ち込んだ途端に内閣不信任案の提出にすら及び腰になったヘタレっぷりに象徴される様な「口先だけ」の態度が呆れられているのだろう。自民党総裁選が(変な意味で)盛り上がっている現状では、コンテンツとしての価値すら無くなったという事だろうか。
2)参政党のブームに陰りも
前回の参院選で大躍進したものの、その後に実態が徐々に広まるにつれて支持も低下している印象。即ち反ワクチンや反農薬など「トンデモのデパート」状態や、MLMなどネットワークビジネスの手法と人材を取り入れた運営方法、言う事がコロコロ変わる無節操さ、などの(以前から指摘されていた)特徴が少しずつ人口に膾炙してきた様子。
このままテーパリングしていって欲しい所だが、一方で「既存政党への不満の受け皿」になった側面もあるので、そちらがどうなるのか気になるところ。
3)れいわ新撰組と山本太郎
こちらは明らかな凋落傾向にある。元々山本太郎のカリスマ性と俳優仕込みのパフォーマンスで売ってきた政党だけに、勢いでは参政党に負け、政策では国民民主党に負けている現在、国民に選ばれる要素は減る一方。
そうなると必然的にカルト化する傾向が強まる。即ち山本太郎を教祖の如く崇め、彼の言動を全面的に支持し批判を許さない。それが(少なくともTwitter(X)で見る限り)典型的なれいわ新撰組の支持者に見える。もぅそういう人は滅多な事では離れていかないので、普通の人々が誤って巻き込まれない様に注意しつつ、生暖かく見守るフェーズに入っているのかもしれない。
4)その他野党
社民党や共産党はれいわと同様にカルト化が進んでいると見ている。注意すべきは日本維新の会。前回の「減税潰し」も記憶に新しいが、今度は「自民党との連立に前向き」と言われている。これはある意味非常に「維新らしい」とも言えるので注意が必要。つまり利権や権力が優先であり理念や主張は後回し。「どの政党もそうじゃないか」って?そういう傾向がある事は否定しないが、でも「程度問題」でしょ、それは。
1)総裁選各候補者の経済観
「各候補者の」とは書いたものの、以前から言っている通り、経済政策では高市氏が突出して優れており、他の4人の追随を許さない。これは他候補が基本的に財務省のレク通りの政策に留まっているのに対し、高市氏は本田悦朗・片岡剛士といった一流のプロをブレーンに据えている点が大きい。政治家は好悪や人格よりも、何よりもまず政策で選ぶべきなので、その点からは高市氏の一択。
具体的に言えば、消費税減税の可能性に言及したのは高市氏と小林氏のみ。また赤字国債(←この表現そのものに問題があるが、そこは他の候補に合わせたという事で)の増発にもコミットしておりドーマー条件についても述べているし、日銀の独立性についても「手段の独立性であり目的の独立性ではない」と正しく理解している。更には「補正予算で診療報酬を引き上げる」と具体的かつ即効性のある施策も出している。
繰り返すが、他の候補とは文字通り雲泥の差。
2)いつもの社会保障disと教育dis他
しかし世間に目を向けると相変わらず緊縮主義の嵐は止む気配も無い。病院の赤字は増える一方だし、自民党税調インナー(宮澤洋一)は何としても(ガソリン税暫定税率廃止の「財源」と称して)増税を強行する構え。財務省の走狗としての優秀さ(爆)を遺憾なく発揮している形だが、もういい加減にこういう傀儡どもには引導を渡した方が良いのではないか。
3)参考情報
こちらはいつもの様に参考になりそうな情報を集めてある。詳しくは参考まとめをご覧ください。
何度でも強調しておきたいのは「金融緩和+財政出動」の合わせ技こそが日本経済を再び成長軌道に乗せる為の最善手だという事。その観点からすれば、言うまでも無く利上げだの増税だのは完全に真逆の政策であり、論外。
1)バックラッシュの動きは止まず
象徴的だった事件が2つ。1つはウクライナ難民女性が通勤電車内で惨殺された事件。犯人の黒人男性はこれまでに14回も凶悪事件を起こしていながら未だに自由の身だった。彼の釈放を決めた判事は民主党支持者であり、かつ司法試験に合格していない身だった事が明らかになった。この問題について多くの左派リベラルやフェミニストは沈黙を貫いた。
そうした中でチャーリー・カーク氏の暗殺事件が起きた。これは明らかなテロリズムであり許されない行為……の筈だったが、それを正当化し、あまつさえ大喜びする人々が多数観測された。こうした言動で失職した人が何人も居る様で、確かにそうしたキャンセルはやり過ぎなのだが、どうしても「自分達のやってきた事が跳ね返ってきただけ(因果応報)」という言葉が頭から離れない。そしてそれがトランプ政権誕生の大きな原動力になった。未だにその程度の事実すら認められない人々が多数居る事にも軽く絶望する。
2)反医療はRFKジュニアだけではない
勿論、だからといってトランプ政権のアレコレが正当化される訳ではない。「左派による行き過ぎたポリコレやフェミニズムの暴走」を批判する事と「トランプ政権の様々なやらかし」を批判する事とは、特に矛盾なく両立する。
さてそうしたトランプ政権のやらかしの中でも特徴的なのがRFKジュニアによる反医療政策の数々。イベルメクチンを推しワクチンに反対する。どれほど批判に晒されても自説を曲げない頑固さは狂信的。
そして「最後に会った人の説得に最も影響される」トランプ大統領の方は「妊婦のアセトアミノフェン服用は赤ちゃんの自閉症リスクを高める」などとトンデモ発言。その裏にあるのが会見にも同席したオズ博士。アセトアミノフェンの代替品と称するサプリ販売の公式アドバイザーだと言うから、何処からどう見ても利権の塊。
3)その他のトランプ政権の問題
参考まとめには6月からの情報をまとめてあるが、現在のトピックスはいわゆる「つなぎ予算」の否決によって政府機関の一部が閉鎖された件。医師で医学博士の立場からすれば、PubMedの更新が止まったのはショック。これは直接的な「反医療」ではないにせよ、世界最大の医学系論文データベースなので、この更新が止まってしまった衝撃は大きい。
せめて我々はこれを他山の石として、これ以上の科学軽視の風潮が広まらない様に尽力していきたい。
1)夕食など
先週お伝えした通り6年ぶりのバリ島という事で、主に夕食はワルンで食べていました。日本料理店やイタリア料理店も沢山あるのですが、やはり行ったからには現地の料理を食べたいものです……などとカッコつけても結局は定番料理ばかりになってしまうのですが(爆)
という訳でまずはミーゴレン、チャプチャイとレモンビール。
これはナシゴレンですが、上にポークスペアリブが載っているちょっと珍しいパターン。
この店はサテも美味しかった。普通のサテは鶏胸肉を使ってある事が多い様ですが、ここのはモモ肉らしく、ジューシーでした。そしてこれはビーフンゴレン。要するに焼きビーフンですが味付けは勿論バリ風。
という訳でいつも同じ様なメニューだったのですが、不思議と食べ飽きなかったです。
2)お茶・スイーツ
こちらはサヌールに昨年オープンした「アイコン・バリ」という巨大ショッピングモールの中にあるカフェ。以前に比べて、街全体にベーカリーが凄く増えた印象を持っています。
次回は交通事情やショッピング(といってもスーパーですが)事情をお送りします。
参考まとめ:なし
やみのま~
先週から常設化されたLIVE Infinity。プロデュース方針に加えてプレミアムパスで進捗が更に倍!つまり4倍になっているので51階~95階ぐらいまではサクサク進めます。その後も40階台後半に比べればまだ楽。という訳でとりあえずイチ推しの上条春奈さんをURにして、ありすを天空送りにして、乙倉ちゃんを96階まで届けました。いやぁ回数制限が撤廃されて、まさにInfinityと化しました。システム上の制限が65535階にあるのか1677万階にあるのかは解りませんが、一生かかっても届かない事だけは間違いありません。
という訳でついつい延々とやってしまいます。また昨日から新たな勧誘チャレンジも始まり「イベントが無くても退屈させない」という公式の意気込みが伝わってきます。
この調子だとすぐに12月のLIVE Carnivalを迎えてしまいそうですね!
#デレステ
そしてアズレンは無難にイベントこなせました。記念章も入手し建造でも無事に近江もお迎え出来ました。福袋も復刻含めて全部買い、入手したダイヤで更に着せ替えを買うといういつものムーブ。あと離島経営もちょっとだけ。
#アズールレーン
以上、PseuDoctorがお送りしました。
日本が「風疹排除状態」にある事をWHOが認定しました。色々と気が滅入るニュースの多い昨今、これは本当に明るい話題です。改めて、関係各位の努力に敬意を表します。
ブログトップのバナーも(感謝を込めて)変更した方が良いのかな、と思いつつ、そこまで手が回らない現状です。まぁボチボチやりますので。
Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした
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