#0. はじめに
皆様こんばんは。
何だか本当に天候が不安定で、今月の頭までは夏の様な陽気だったのに、今週はまるで冬の様な寒さです。一気に夏から冬まで駆け抜けた感満載なので「秋は何処へ行った」と思いきや、来週はまたまた暖かくなる様です。毎度言っておりますが、季節の変わり目は特に体調を崩し易いので、どうぞどちら様もご自愛ください。
暫しお付き合いください
1)注目の閣僚人事
片山財務相については別項で述べるとして、その他にも注目の閣僚は何人も居る。
まずは小野田紀美経済安全保障担当大臣(他)。小野田大臣はガチオタであると同時にアセクシャルでもある。史上初の女性政権である高市内閣だが、性的マイノリティが入閣したのも史上初。さてその小野田大臣、7年前のTwが「義務を果たさない者に権利は無い」と読めると炎上している様だが、これはミスリード。即ちこれは杉田水脈氏の「女性は子を産むべし」発言への反論として述べられたもので、意味合いとしては「憲法で定められた義務を果たしている者にそれ以上の義務(子を産め等の圧力)を課すべきではない」と解釈すべきところだろう(言葉足らずな部分はあったにせよ)。
次に鈴木憲和農水相。財務省を引き合いに出してまで「デフレマインドを変えよう」との訓示は見事。石破前首相の米価4000円未満発言への批判も妥当。早速「自分で自分に寄付」とのネガキャンが試みられるが「むしろ私財を政治資金に注ぎ込んでいる証拠」と解説されてアッサリ撃沈。
その鈴木農水相の前任だった小泉進次郎。農水相時代には(そして過去の環境相時代にも)やらかしが多かったが、高市内閣では防衛相に抜擢され「意外とマトモ」との下馬評を得ている。自衛隊へのリスペクトも良い。また上述の鈴木農水相による前政権批判ネタを振られた時も「前任者があれこれ言うのは良くない」と大人の対応。もしかすると「総理にならなければ」とのプレッシャーから解放されたのが良い方向に向かっているのかもしれない。
2)内外の評判は概ね良好
メディアの凄まじいネガキャン(後述)にも拘らず高市内閣の支持率は高い。特に若年者の支持が高いとはいえ、全体でも7割超えと、これまでの鬱憤を晴らすかの様な高支持率。しかも支持率に明らかな男女差が無い点も注目に値する。
また(当然ながら)海外からの注目度も高い。外交デビューとなったASEAN関連首脳会議では東ティモールのグスマン首相とのハグが注目され、全体的に歓迎ムードだった。続いてトランプ大統領の訪日でも終始友好ムードで成功裡に終わったと言えよう。
3)勿論批判も
無論、高市政権が満点などと言うつもりは無い。以前から述べている様にむしろ多難な船出であり、常に「大変なのはこれから」と思っておくぐらいで丁度良い。特に気になるのは「身を切る改革」。維新の影響もあるだろうが、前回も述べた通り定数削減は明らかな悪手だし、閣僚の給与削減もダメな政策。閣僚や議員の給与を下げた所で国家財政の改善には全く寄与しない。むしろこういった公人は堂々と高給を得てそれに相応しい働きをすべき。併せて積極的に消費行動を行う事で、国民のデフレマインド脱却を後押しして欲しいのだから。
#議員定数削減反対
1)「支持率下げてやる」報道が止まらない
相も変わらずこうした「高市内閣下げ報道」は引きも切らない。詳しくは例によって参考まとめをご覧頂きたいが、例えば未だに「裏金議員」などと言っている。そもそも「裏金」とは何か。数年前まで一般的でなかった用語を当たり前の様に使うからには、最初にその意味(定義)を明確にすべき。なのにそれをしないのは「フワッとしたイメージで悪印象を付けようとしている」と共に「野党議員へのフレンドリーファイアを忌避しようとしている」からではないのか。
その他にも、相変わらず写真選択には悪意が滲み出てるしNHKはニュース7でダッチアングル(視聴者に不安感を与える斜め画角)を多用するしTV朝日は田原総一朗氏の暴言問題を受けて流石に番組終了させるもすぐに「朝生」で同氏を起用するし志葉玲氏に至っては「メディアの総力をあげて潰さないと」などとTw。
こういうの、やればやるほど「メディア離れ」が加速すると思うんだけどねぇ。
2)野党の対決姿勢
まず野党側に行った公明党。自分達から連立を解消したにも拘わらず「自民党が切った」との歴史改変を図る輩に支えられて、言うに事を欠いて少数与党である高市政権を「独裁」と罵倒する斉藤代表。流石に「言い過ぎ」と釈明したものの発言は取り消さない中途半端。
しかし何と言っても目立つのはやはり立憲民主党。尾辻かな子議員は総裁選でのデマ発言を訂正した様だが、一方で所信表明演説での一年生議員による野次が大炎上した。その議員とは水沼秀幸議員と岡田悟議員。特に岡田議員は名前に見覚えがあったので調べてみたら、過去に何度も言及している( https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/08/pseudoctor202583blog60.html#3 https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/09/pseudoctor202592blog63.html#2 https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/09/pseudoctor202593blog64.html#2 )元毎日新聞記者でトンデモ経済学を振り回す困った御仁。また小西ひろゆき議員の擁護も酷い。「自分達は事前に原稿を見ている」というのだが、国民は初見なのだ。当意即妙な合いの手を入れるのならまだしも、内容と関係ない「統一教会!」などと叫んで演説を聞こえなくするのは既に野次ですらなく、単なる演説妨害に過ぎない。この小西議員の擁護発言から透けて見えるのは「国民に渡る情報を自分達がコントロールしたい」という暗い欲望だ。まさに、今の自民党広報が目指している方向とは真逆である。
なお、私は以前安倍元首相の野次について批判した事がある( https://x.com/_pseudoctor/status/636532575125663744 からのスレ)。その際に野次は「必要悪」と述べているが、今回の件はそれにすら値しない。何故なら上述の如く「内容と無関係な罵声は単なる演説妨害」だからだ。
3)批判者はノイジーマイノリティか
メディアや野党以外にも高市政権を貶す人がTwitter(X)に観察される。例えば「女性である事が気に食わない似非フェミニスト」とか「石破政権では許していた事が急に許せなくなるダブスタ野郎」とかである。
後者の典型が「マレーシア慰霊碑参拝」を炎上させようと(して失敗)した事例だ。「参拝を伝える高市氏のポストに批判のリプが付いている」のを根拠にしたい様だったが、あらゆる事例について賛否両論が存在するのがTwitter(X)。一方で現地メディアも現地からの声を拾っても全く炎上の気配すら無く、そもそも石破前総理も参拝していたという事実。
まさに「ノイジーマイノリティ」と呼ぶにふさわしい人達。
1)片山財務相は財務省への楔になれるか
先週も述べた通り積極財政派に転向したのではと期待を込めて見ている片山財務相、財務省公式アカのTwを見ると何だか塩対応(例えばこの写真 https://x.com/MOF_Japan/status/1980875955691512062 初登庁を伝えるものなのに、誰一人として目を合わせようとすらしない)に思えて、逆に期待が持てる(爆)。またその発現も「財政の帳尻合わせよりも究極目標は成長する日本」「財源が足りなければ国債増発」と期待が持てるので引き続き注視していきたい。
2)不安要素も
一方で、発足当初なのである程度は仕方がないとはいえ、高市総理自身の積極財政姿勢がやや控え目に見えて心配。とりあえずは補正予算の規模に注目したい。
また大きな懸念事項は自民党税調。折角「中ボス」の宮澤洋一氏を交代させたのに、後任となった小野寺会長が未だに「財源論」に固執して「ガソリン税暫定税率廃止には代替財源が必要」などと言い張っているのには呆れる。まさかとは思うが「宮澤氏の路線を継承しなければ」などという誤った使命感に燃えているのではないだろうな。それとも早速財務省の「誤説明」にやられてしまったか。
3)その他情報
気のせいかもしれないが、以前に比べてザイム真理教のプロパガンダが少し減ってきた様に思う。これは高市政権の積極財政を報じない訳にはいかなくなっているのが影響しているのかもしれない。
そんな中、江川紹子氏が「物価高対策にはまず円安対策」などと発言したり、枝野幸男議員が民主党政権時代の「実質GDP成長率:1.9%、名目GDP成長率:0.3%」(実質>名目ならばデフレを意味する)を堂々と出したりしてどちらもマクロ経済音痴を晒している。こうした残念な情報発信にはどんどんツッコミが入る世の中であって欲しい。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
1)これまでの経緯
オーガニックに関しては最近では主に国民民主党との親和性を批判する文脈で取り上げる機会が多かったが、それ以前にオーガニックにハマった政治家も居り、過去記事でも取り上げている https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/02/pseudoctor202522blog36.html#4 。
改めてオーガニックについて簡単にまとめておく。
①オーガニックの方が健康に良いというエビデンスは無い。
②個人としてオーガニックを好むのは好きにすれば良い。
③無闇に他人に薦めるのは問題。いわんや公的な場面においてをや。
2)オーガニック推しの政治家や行政
まず品川区が「小中学校給食の全野菜をオーガニックにする」と発表した件。中学生からの「おいしい給食が食べたい」との声を受けたものらしいが「コレジャナイ感」が凄い。しかも明らかにコスト増なので「生徒が満足できる給食」からはむしろ遠ざかる可能性が高い。
次に自民党前衆議院議員の山田みき氏のオーガニック給食推しTwが炎上した件。あたかも「食物アレルギー対策にオーガニックが有効」と言わんばかりの間違いを堂々と主張する態度に批判が集まった。
この様に一見すると良さげな雰囲気をまとっているオーガニックは党派を問わず政治家や行政に食い込んでいる(この点、EM菌とかと同様)。「金持ちの道楽」で済んでいるうちはまだ良かったが、望まない人々に(間違った情報と共に)広める様な真似に対しては厳しく対処する必要がある。
1)活動家清水某関連
「ほとぼりが冷めた頃に蒸し返すシリーズ」今回は沖縄問題です。
今や沖縄で最も有名な活動家と言っても過言ではない清水早子氏、年齢にも拘わらずますます意気軒昂。以前にもお伝えした https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2025/08/pseudoctor202583blog60.html#5 通り、訓練中の自衛隊に拡声器で罵声を浴びせた件で一躍有名になった清水氏は中核派との関係も取り沙汰されている。
なお清水氏の蛮行を「叱った」比嘉司令に対しては無事に「処分なし」となった様で何より。
2)自衛隊への差別的言動
上述の件に限らず、沖縄の自衛隊は何かと差別的な扱いを受けやすい。例えば全島エイサーまつりに「主催者からの依頼で」参加しようとしたら「一部の市民団体から」猛烈な抗議を受けたりした。最終的には参加できたのでまぁ良かった。こうした「市民団体」の活動に違和感を抱いている地元の人達も決して少なくない筈。
そうした風潮を背景に、沖縄県議会が「自衛隊員に対する職業差別を許さない決議案」を検討すると、またそれに反発する動きが出てくる。沖縄タイムスは門外漢の社会学者を引っ張り出してまで「職業を自由選択した自衛隊員には差別に当たらない」などと言わせる。はっきり言って屁理屈未満の愚論。言い換えればこれは「差別されると解っていて自由意思で自衛隊という職業を選んだのだから自業自得」という意味になるのだが「自衛隊員は差別しても良い」を大前提に置いているので、結局は「差別して良いのだから差別して良い」としか言っていない。
結論が先にあって理屈を後付けするからおかしな事になる。
3)辺野古警備員死亡事故で抗議側の女性が提訴
こちらは本当に胸糞悪い話。警備員死亡事故の原因となった抗議女性が運転手や警備会社を相手取り損害賠償請求を訴えたというのだ。わざと事故を起こす様な行動をとっておきながらこの言い草は酷い。おそらくこれは、当該女性が重過失で書類送検された事に対する対抗措置なのだろう。そう考えると如何にもな「活動家しぐさ」ではある。
やみのま~
デレステまずはいつものLIVE Infinity。UR4人目は再びの上条春菜さん。何故また上条さんかというと、イベント2回目の際にまだよくやり方が解らなくて、前回のマイスタイルアイドルを呼び出そうとして間違えてまた上条さんを新規に選んでしまったからなのですね(^^)
#デレステ
そしてアズレンはイベント「テンペスタと自由群島」やっています。イベント海域のレベルが余り高くない(と言うかハードモードが無い)のでサクサクと繰り返して経験値とアイテムを稼いでいます。例によってストーリーは未だ読めていないのですが、まぁこれから。
また建造の方は今回も先にSSR3隻をお迎え出来てしまい、SRロイヤル・ジェームズだけが取り残されたので「またか」と思い始めたのですが、程なく無事にお迎え出来てひと安心です(^^)
#アズールレーン
以上、PseuDoctorがお送りしました。
最近またちょっと気分が沈んだりストレスを感じたりする事が多くなっており良くない傾向です。単に忙しいだけならまだしも「やらなければならない手付かずの案件」が重なってくると精神衛生上よろしくない様です。
まぁボチボチ片付けていきましょー
Twitter(X)から来られた方も、直接読まれた方も、お疲れ様です。
今週もお粗末様でした
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